「Shatter Me」 Lindsey Stirling

私は自分の中の恐怖のせいで凍えてしまっているの…。
Lindsey Stirlingさんのアルバム「Shatter Me」を聴きました。
全体を通して感じたのは「ヴァイオリンの持つイメージの破壊」でした。
オーケストラなどで繊細な表現を担うヴァイオリンががここまで強烈な存在になれるものなのか!という驚き。
今回はiTunes版なので日本向けの「千本桜」は未収録でした。
ぶっちゃけこのCDに唯一不満があるとすれば日本版の邦題「踊る!ヴァイオリン」ですよ…。
まぁ彼女を知らない人にとってはわかりやすいですけど…どう思います?
全曲の紹介は難しいのでここは2曲をチョイス。
他にもいい曲は多いのですが、この2曲はLindsey Stirling入門編としておすすめしたいPVのある2曲です。

全米2位!「Shutter Me」


アルバムの表題にもなっている美しい曲です。
てか共演がLzzy Haleですから!最高に決まってる!
Lzzyはグラミー賞も獲得したアメリカのハードロックバンド「Halestorm」のギターボーカルですよ!
「I Miss the Misery」とか聴いたことあるかも?
一度聞けばやみつきですよ!
リンジとリジーが組んでるってだけでもう最高ですね!

異国情緒ただよう「Roundtable Rival」


Roundtableは円卓、そこに集うライバルってことでPVにもある通り西部開拓時代の酒場の円卓やライバルたちを描いた凄まじい爽快感の一曲です!
PVのスチームパンク感とウェスタン感がたまらないです!
歌詞こそなくてもギターとヴァイオリンが争うように演奏されることですごい対決感ですよね!
街を守る正義の保安官と自由を求めるアウトローの対決のようですね!

どちらも一聴の価値アリ!ぜひ今までにない躍動感あるヴァイオリンの音色を楽しんでみてくださいね!

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