TaoTronics Bluetoothスピーカー 4.0 ポータブルスピーカー

コンパクトでBluetoothで音が良くて…わがままなあなたにピッタリ!?

先日部屋の掃除と模様替えをしていてベットの枕元においてあるBluetoothスピーカーを棚に収納しようと思いました。
理由は電源入ってるとサーってホワイトノイズが聞こえること、夜寝るときにBGMでも流そうかと思うと枕元で鳴って寝れないなーって感じでした。
そこで棚にでも移動させようと思ったのですが意外と大きいんですよ。
それがコレ、TDKのTW153。

これ音質もいいし、軽いし、単3電池で動くし、BASS BOOSTついてるし文句なしのパーフェクトなBluetoothスピーカーなんですけど、ちょっと大きいんですよね。
サイズと音質は比例するので仕方ないですが、棚に置けないぐらい大きいのはちょっと残念。
これはブームボックスという名前の通りコンポの代わりのようなものなので、サイズ大きいのは当然でむしろコンパクトなぐらいなんですけどねー。

さて、というわけで「棚に置けるぐらいコンパクトなBluetoothスピーカー」を買ってみました!
それがこの「TaoTronics」の製品。
どこの企業かイマイチわかりませんが、まぁ名前でわかるかなーって感じです。

Amazonで購入!

というわけで「Taotronic TT-SK05」を購入してみました。
TT-SK05という型番…だと思います。公式ページの製品情報からユーザーマニュアルをダウンロードしようとすると表示されました。
購入後わかりましたが本体裏にも書いてありました。


お値段は現在1599円!参考価格が4999円ですが、この手の商品は参考価格が参考になりません。
まあBluetoothスピーカーとしては安い方ではないでしょうか。

※現在終売してしまいました。
同じくコンパクトでおすすめなのがAnkerのものですので商品リンクを一応貼っておきますね。
ちなみに音質はAnkerのほうが全体的に低音が強いので迫力があります。

届いた!開封してみた!

IMG_0444_R

小ぶりでほぼ正方形で立方体な箱が届きました。(若干直方体です)
箱自体はあまりヘコミや汚れもなく綺麗ですね。
箱の厚さは可もなく不可もなく、本体の保護がそこそこされそうな感じ。
IMG_0443_R

ちょっとわかりづらいですが右側がiPhone5です。(123.8mm x 58.6mm)
スピーカーが入ってるとは思えないぐらい小さな手のひらサイズの箱です。

IMG_0445_R

早速開封してみると本体を固定している厚紙がビリビリですw
この辺はさすが海外企業といったかんじ。「保護できてりゃいいんだろ!」という男気が感じられます。
まぁ外箱が綺麗な時点で昔より大分良くなった気がします…。
本体を取り出すと底の説明書の「Hello」が出てくるという演出はステキ!

IMG_0447_R

ミニダンボーと一緒に本体と付属品を出してみました。
ミニダンボーはプライズの景品でハンコになってるやつです。弟がくれました。
ミニダンボーのサイズはおよそ7.5cm(750mm)です。
本体とほぼ高さが同じですね。
付属品は多言語の説明書、充電用MicroUSBケーブル、AUX用のステレオミニプラグ(両端オス)です。
どちらも付属品なので短めです。

IMG_0449_R

さて本体ですが高さが7.5cm(75mm)、幅は上部の広い部分で6.2cm(62mm)とかなりコンパクト!
黒は光沢のある上面部分と艶消しの本体部分がステキです。
Taotronicsのロゴが主張しないところがgood!
IMG_0450_R

背面にはコントロールパネルがあり、スイッチやMicroUSB端子、ステレオミニプラグAUX端子、マルチファンクションボタン(MFB)があります。
MFBは次のトラックや前のトラックに戻したり、スピーカーの音量調節、再生/停止ができます。(電話も出れます)
ちょっとコツが必要ですので、あとで細かく説明します。

IMG_0451_R

底部を見てみるとTaotronicsのマークや型番、シリアルナンバーなどが確認できます。
品質チェックをパスしたマークなどもあり少し安心ですね。
下部にはCE(EUでの基準適合)、FCC(米国での技術適合)、WEEE(欧州リサイクル規定)などのマークが並んでいます。
その中でも中央のマークは日本の技術基準適合ロゴで通称「技適マーク」です。
これで日本国内での使用も安心ですね!

IMG_0454_R

今回は白と黒の両方を買っちゃいました。
白の方は母にプレゼント。
せっかくなので並べて撮影してみました。
でも片方に合わせるともう片方が綺麗に撮れなくて困りました。
黒の方は本体のつや消し部分がシックでカッコイイです。上面の光沢部分はピアノブラックって感じで高級感ありますね!
白の方はお部屋においておけば「プラズマクラスター?」と言われそうなぐらい高級感。

IMG_0462_R

LEDインジケーターとして上部がリング状に光ります。
青と赤の2色あり、それぞれ状態表示としてペカーっと光ってくれます。
コレは青ですね。

IMG_0467_R

これが赤です。

IMG_0469_R

赤と青が同時に光る?と紫色になるようですね。
この写真は部屋を真っ暗にして撮影しているので光が強そうに見えますが、明るければわからないレベルですし、暗くても部屋を照らしだすほど強い光ではないです。
枕元でも気にならない明るさだと個人的に思います。

IMG_0461_R

ちなみに冒頭で出てきたTDKのTW153と比較してみました。
機能はTW153の圧勝ですが、サイズを考えるとこのTT-SK05もいい勝負をしていると思います。
音質も意外とTWとくらべて悪いというレベルではないです。味付けが違うといった感じかも?
音圧や大音量での安定性は比べるまでもなくTW153が勝ってますが、部屋で聴くレベルの音量では…いい勝負かも。

IMG_0460_R

買ったばっかで何も入ってない棚にとりあえず置いてみました。
この棚の横幅は36cm(360mm)なので、TW153は入りませんでした。
TT-SK05が小さすぎて笑っちゃいますね。
マンガ単行本の半分以下、後ろのダンボーはリボルテックのものなのでそこそこ大きいのですがそれでも首ぐらいまでしかありません。
あ、そうそう3月のライオンアニメ化ほんと嬉しい!いやーもう零くんが動いて喋るとかほんっと…まぁそれは後日書きます…すいません…。

缶コーヒーより小さいBluetoothスピーカー

今回購入したTT-SK05のサイズは実測ですが
高さ7.5cm、直径(上部)6.2cm、直径(下部)4.8cmと非常にコンパクトな作りになっています。
缶コーヒーでお馴染みの190ml缶(ショート缶)のサイズが実測で
高さ10.3cm、直径5.2cmぐらいなので、高さは2/3で直径は同じぐらいでしょうか。
IMG_0475_R

家に缶コーヒーサイズの缶がないか探したら謎のサンガリアのジュース発見!なぜかこれしかない!
右のモンスターコーヒーは缶コーヒーサイズのロング缶で、一番左のノンアルコールビールが普通の350ml缶です。
こうして比べてみると小ささが一層引き立ちますね。
キッチンで使ってるデジタル秤を借りようと思ったのですが怖いのでやめておきます。重さは多分200gぐらい…。

小さいけど音はパワフル!

肝心の音質ですが、こんなに小さいのにほとんど不満がありませんでした!
(ただし、私は高級オーディオとか買ったことのないしょぼい耳です)
SONYやAKGのヘッドフォンにと比べることはできませんが、少なくとも部屋で中位の音量で聞く分には全く問題ありません。
また、停止時のホワイトノイズが無いのも良いですね。
ドンシャリ系が好きな人や迫力重視の人にはオススメできませんが、中音域がハッキリ出るクリアな音が好きな人にはおすすめです。
味付けがほとんどされていないので原曲重視とも言えるのかな?

シンプルだけど必要十分な機能

TT-SK05はとてもシンプルながら必要な機能はしっかりと搭載されています。
マルチペアリングという2台まで同時にペアリングできる機能や、通話機能(ハンズフリー)まで搭載されています。
マイクもしっかりサイドにあって、使ったことないのでわからないけどもしかして耳に当てて携帯電話みたいに使えるのかな?

慣れれば便利なマルチファンクションボタン

説明書に記載されていますが、やはりちょっとあやふやな日本語なので意味がおかしいところがあります。
特にボリュームを「MFBボタンを押しながら左/右側をまわして下さい」はもう完全に翻訳ミス
ちなみに英語版では「Press left/right sides and hold the MFB」となっています。
直訳すると「MFBを左/右に回して固定」ですので、「押しながら回す」は間違いですね。
ちなみに押しながら回そうとすると動きませんし無理やりやったら壊れそうです。
ただ単純に左右に回してそのまま固定すれば音量が上がっていきますよ。(左/右長押しという言い方でもいいと思う)
最初日本語版を見ていたせいで結構苦戦しました。
とはいえMFBは非常に便利で、曲の戻し/送りが簡単にできて音量も調節できて、MFB押し込みで再生/一時停止など十分な機能がそろっています。

ガジェット界のプチプラスピーカー

たった1500円前後で充電ができ、外に持ち出せて、インテリアとしても違和感ないワイヤレススピーカーが買えるなんて嬉しいですね。
黒も白もインテリアを選ばず置ける感じでプレゼントにも良いと思います。安いし!
ただ、一応日本でのサポートや販売店保証はあるようですが、やはり海外の会社のものなのであまり手厚い補償は期待できないでしょう。
もし新機種が出るなら色をもっと増やして欲しいです。
オレンジとかピンクとかイエローとか…グリーンとかもいいですね。
でも結局ブラックを買いそうな気がする…。