「ODETTE」 日当 貼

かしこくなろうっ! 私 今日からもっとかしこくなろっ!あの人知的よねってかんじに…

古今東西、猫が出てくる作品は枚挙にいとまがありません。
それこそエジプトでは神様ですし、日本でも膳臣広国が猫になって息子に飼われるという現代でもイケそうなお話もあります。
中国ではたまたま官僚が虎(ニャンコ科)となりて吠えますし、猫好きには有名な寛平御記では宇多天皇が黒猫好きすぎて紙ブログナウであります。

さて、今回ご紹介したいのはコミックポラリスで連載中の「ODETTE」です。

オデット ODETTE -Comic POLARIS-(日当 貼)

まるでジブリの「バロン」のような頭は猫、体は青年という素敵な”猫さん”、とても可愛らしい”多恵”。
頭が猫という以外まったく普通の、とっても平凡な毎日を描く日常モノのほのぼのマンガです。

ただただ、普通のカップルなのですが…猫さんが全くしゃべらないけどすごいカッコよくて、思いやりがあって…。
多恵はおっちょこちょいで守ってあげたくなるような可愛い女の子で…。
猫である必要はわからないのですが、多恵が好きになったのは猫の彼なのです。
正直、これが(人間的な意味の)イケメンだったら読んでたかどうかわかりません…、ですが猫であることでどこか異世界感もあってとても良いスパイスになっているのです。

明日第2巻発売とのことで、WEBでも何話か見れますしぜひ読んでみてください。
猫さんがメッチャ紳士でメロメロになること間違いなしですよ!

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