Elite:Dangerous 職業体験シリーズ「密輸」その3実践編

密輸って意外と簡単なのかも…?


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当記事のコメント欄に投稿いただいた密輸時の出入港方法がとてもわかりやすく初心者の方にぜひ読んで頂きたい内容だったため当記事への転載の許可を頂きました。
転載の許可をくださったCMDR Hayate Ewing様、ありがとうございました!
(コメントを頂いた際に修正が必要とのことでしたのでこの転載記事では該当の部分を修正しております、また冒頭部分を一部転載しておりません。オリジナルのコメントは記事下部にあります。)

CMDR Hayate Ewing 様 より:
2015年10月31日 1:46 PM

密輸は基本的に警察にスキャン完了させなければ良いわけなので、小型艦のうちはサイレントランニングは不要です。
自艦が大きくなるにつれて警察のスキャン対象になりやすくなってきます。Type-6とかASPぐらいからでしょうか。それでもサイレントランニングを使うのは、麻薬密輸CGみたいなカーゴに違法品を満載して、見つかった場合の罰金額がシャレにならないときぐらいですね(散々6桁の罰金取られて、下記の入港方法を編み出しましたw)

警察もscannerの範囲がありますので、スターポート入り口から4キロ以内がだいたいの危険ゾーンです。入り口周辺で曲がるためにスピードを落としたりしていても、スキャン対象になりやすい感じです。
コツとしては、入り口から6,7キロ程度(20kmもいりません)になるまでの間に入り口との軸線を合わせて、そこからスロットル全開でまっすぐ進入します。
ここから入り口までは、可能な限り速度を落とさずに突入します。機体の減速性能にはかなり差があるため、入り口までの残り距離を考慮して、ブーストをかける位置は試行錯誤してみてください。
初めのうちは入り口に突っ込んでいくのは結構怖いとは思いますが、入り口近辺で位置を微調整するためにちょっと減速するのはアリです。
入り口への最終アプローチ時に最低でも120m/sは必要で140m/s以上出ていると安心です。この速度で飛び込めば、よっぽど運が悪くないかぎり警察のスキャンが完了する前に入り口に飛び込めます。入り口に飛び込めばスキャン中断させられますしね。

機体がPythonクラスになってくると、さすがにスキャン対象になりやすくなるので、同じように進入して残り4km程度の距離からサイレントランニングにすると安心です。
この際モジュールのスイッチを切る必要は皆無です。
強いて言うなら、輸送艦なのでUtilityマウントには余裕があるでしょうから、ヒートシンクランチャを載せておいて、突入するための最後のブーストをかけたあとにヒートシンクを1回使っておけば、サイレントランニングで中に入るまでにヒートレベルは十分保ちます。
モジュールを切るのは廃熱の問題なので、ヒートシンクで強制的に冷やすことでモジュールを切る手間を省くことが出来るわけです。

サイレントランニングは機体外への廃熱をやめて熱を機体内に溜めることで検知されにくくします。
FUELゲージの上にあるギザギザしたグラフが廃熱状態をあらわすゲージで、scannerに掛かりやすいかどうかの目安です。サイレントランニングにすると、このゲージがなくなるのがわかるかと思います。
モジュールを切るのは熱が溜まるのを遅くするためで、ざっくり言うとモジュールを切ること自体が検知されにくくなる行動ではありません。
したがって、廃熱を機外へ破棄するヒートシンクランチャで機体を冷やせば、いちいちモジュールを切るために右画面をみる必要がなくなるわけです。

さて、この入り方の利点はドッキングコンピュータも使っても大丈夫な点です。ドッキングコンピュータはスロットルがゼロ位置にないと起動しないため、スターポートの入り口に飛び込んでからスロットルをゼロにすることで、面倒な着艦作業も不要になります。
ちなみに、入り口との軸線を合わせるためには、スーパークルーズからドロップする時にスターポートの周回軌道の外側からではなく、内側(惑星側)の軌道の黄道面から進入します。初めのうちは面倒ですが、慣れれば気にならなくなります。

出航する時は次の通りです。
巡回中の警察は一定の間隔で飛んでおり、一番警備の厳しいスターポートでも巡回路には大きめの隙間ができます。
まず目印として、離陸する前に左画面のcontactsから警察の船を選択し、ターゲットしておきます。
離陸してランディング距離から離れるとレーダーが使えるようになるので、ターゲットしておいた警察を基準に同じ軌道で飛ぶ様子を観察します。
警察が多い場合でも、巡回路のなかに間隔が大きめに空いている箇所があるはずなので、その間隙が来たタイミングで飛び出せるように心づもりをします。
スターポート内に浮かんでレーダーで観察していると、警察の巡回路が波うってるのがわかると思います。警察は出口のあたりでは、必ず出口の上方、または下方を通過しますので、できるだけスキャンから距離を取るために、出たら警察と反対方向へまず逃げるようにしてください。警察が出口の上方を通過する場合は、自分は出口を出たら下方へ抜けるイメージです。
出口から出る時は、あらかじめ軸線を合わせておき、出口を通過する直前にブーストをかけて一気に出ます。そのままENGのキャパが溜まり次第ブーストをかけ続け、警察から5km程度離れれば無事出航完了です。
この方法であれば、出港時でもサイレントランニングは不要です。

入港、出港ともに大事なのはスピードです。
幸運を祈る。CMDR

この情報はありがたいですね!
これでどういう仕組みでスキャンされているのかもわかりますし、対策法もバッチリです!
CMDR Hayate Ewing様、有益な情報及び転載の許可を有難うございました!

※2015/10/31

頂いた情報を踏まえた上である程度修正を致しました。
今後大きな加筆修正を行うかも知れません。(新記事を作成するかもしれません)

こんにちは!
前前回「密輸その1準備編」、前回「密輸その2オーダー受諾」に引き続き密輸業者に密着取材をしてきました!
引き続き密輸業者のMさんにインタビューしたいと思います!

④密輸をやってみよう!

――というわけで全3回に渡ってお送りしております密輸編も今回で最後です。
「ふーん。」
――とりあえず前回受けたオーダーを達成しに行きましょう!
「そうだな、とりあえず発進だが…。」
――よっしゃ発進!
「ちょっとまて!そのまま出てったらダメなんだよ。」
――なんでですか?
「前にも言ったけどな、スターポートの出入り口には『ドッキングポート』があるんだよ!」
――あぁ、スキャンされるってやつですよね?入る時だけでしょう?
「いやいや、アレは出るときも多分判定あるんだよ。
近くに警察がうろついてることも多いし、出るときもサイレントランニング使わんとならん。」
――サイレントランニングって結局なんですか?
「サイレントランニングってのはシールドをOFFにすると共に宇宙船の排熱を停止することでスキャナーに検知されにくくする技術…らしい。
シールドがOFFになるからその状態で衝突したりするともろに船体ダメージ入るから注意しろよ。」
――難しそうですね…。
「しかもサイレントランニングしてても検知されてスキャンされることも結構あるんだ。まぁ何もしないよりは良いはずだ。
あとWikiってとこにはこんなことが書いてあった。」

海外Wiki版
星系警察スキャン 2つの回避法(超意訳)
1つ目
1、遠い距離(約20Km)からステーションドックへの入り口へライン取りをする(入り口に機体を合わせる)
2、スラスタをOFFにし、ブーストを使用しながら最高速度でステーションに進入し始めサイレントランニングを起動。そのままステーション入り口まで滑空する
3、入り口に到着するタイミングでスラスターをONにし進入。ドッグの反対側に到達する前に減速しドックに着陸する

2つ目
1、遠い距離(約20km)からステーションドック入り口へ最高速度で進入
2、自船のシステム(電源・生命維持装置・シールド・スラスタ・銃や他のモジュール等)を全てオフ。他のシステムはサイレントランニングの熱暴走を使い放散させる
3、その状態の場合、星系警察は自船をスキャン不可能になる為、そのまま滑空しステーションに進入。ドック上空に到着したらシステムを復帰させて着陸する
(ただし、あまりにも星系警察船と自船が近い場合、発見される可能性あり)

ー引用元 『Elite:Dangerous Japan Wiki』 密輸業者

(上記の内容は情報がかなり古いようです)

――えっと…。
「その1は要するに熱を発するスラスターをOFFにして惰性航行する方法のようだ。(?)
ブーストで最高速にして突っ込めば最悪スキャン喰らっても急いで通過して着陸してしまえば問題ない場合も多いんだよ。(これが重要なようです)
スラスターのオフは左側のパネルでできるから直線で移動中にOFFすれば滑空は可能だ。
ダーツみたいなもんだから最初の時点で大きく方向がずれてたりすると外壁にあたってしまうかもしれんな。」
――その2は?
「その2は宇宙船から発せられる熱要素を全てOFFしてしまえって事だ。
前半はその1と同じだが、スラスタだけじゃなくて船の機能の殆どを停止するみたいだ。
熱を発するモジュールがなければサイレントランニングを長時間行えるからな。(記事修正を行いました)

これなら確かによっぽどのことがなければスキャンされないだろう。」
――ではこれを実践すべきですか?
「まぁやれるならやったほうが良い。でも初心者だったりこの操作を難しく感じるなら単純にサイレントランニングだけONにしてスピードを出さずに通過すればいいと思うぞ。
(注:むしろ全速力で通過しちゃったほうが良いようです。以下にも書いてあるとおりスキャンされても若干の猶予があります。)
スキャンされたらスキャン時間10秒の間に一気に通過して着陸するなりスターポートから離れるなりすればいい。
最悪スキャン完了しても罰金はせいぜい報酬の1/10程度だ。(Ver 1.4)
プレイヤー次第だが罰金は覚悟の上でプレイしている人も多いはずだな。」
――なるほど。
「とはいえ、この”スキャン回避”は密輸をやってる時の山場でもあるから色々自分で試行錯誤してみるといい。」
――ではスターポートを出ましょう。
「今回はERAVATE星系のCLEVE HUBからLTT 18486星系の BOSWEL PLATFORMまでCOMBAT STABILISERを10個密輸する。
出発前にGALAXYMAPで目的地を調べてroute(ルート)を表示しておけよ。」
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――かなり近いですね。
「そうだな。1回のジャンプならほとんど海賊とも出会わないだろう。」
――ではスターポートを出ますね。
Screenshot_0253_R

「よし、DELETEキーを押してサイレントランニング起動だ。」
(必要ないようです。最高速で離脱、スキャンされた場合は対象の警備艇から全速力で逃げると良いようです。)

Screenshot_0255_R
右下にSILENT RUNNINGって出てるだろ?その状態なら目立たないように航行できるんだ。」
――ドッキングポート通過します!
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――なんとかなりそうですね!
「それはどうかな…。」
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――うわぁぁぁぁ!犯罪歴付いたら会社クビですぅぅぅぅ!
「まぁこうやって見つかることも多いわけだ。さっき言ったようにスキャン完了まで10秒ある!
慌てずにブーストふかして最高速で離脱だ!」
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――なんとか逃げ切ったみたいです…。
「おう、まぁこういう状況って結構起きるんだよな…。」
ビービービー!
――今度は何ですか!?
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「おっと、ヒートレベルが上昇しすぎたんだ。
サイレントランニングはそろそろ限界だな。DELETEキーをもう一度押せば解除できるぞ。」
――ポチッ!
「サイレントランニングは相手に気づかれないように排熱を抑えるから熱が溜まっていくんだ。
だから長時間サイレントランニングはできないぞ。
でもヒートシンクランチャーを装備してるなら使うことで熱を放出できる。見つかりやすくなるかはわからんが…。」
――なるほど、サイレントランニングにもコツがありそうですね。
「サイレントランニング後はシールドの回復も気を使ったほうがいいな。よし、目的地へ急ぐぞ。」
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――LTT18486に到着です!…あれ!?ステーション遠い!
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「まぁこういうこともあるな…。1万Lsぐらいなら2~3分もあれば着くはずだ。」
――仕方ないですね。ポテチでも食べてます。
「まあ時間があるならシステムマップ見とくとかも面白いぞ。ただ余所見中に海賊に襲われることもあるから注意しろよ。」

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――おー、到着ですね。
「アウトポストステーションだな。」
――あ、なら自動着陸使ってもいいですか?
アウトポストはそれ自体にスキャン機能はないし、警察も周囲にいないからドッキングコンピュータを搭載してるなら使ってもいいぞ。」
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「ただ前も話したとおりスターポート…いわゆる大型ステーションではドッキングコンピュータはおすすめしないぞ。」
――とりあえず到着です!
「じゃ『BULLETIN BOARD』を開いて報酬を受領しよう。」
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――たった1ジャンプで13万crは美味しいですね。
「いや、これはかなり低額なオーダーだな。場合よっては1回で50万ぐらいのオーダーも結構あるんだ。
ただ、そういうオーダーに巡り会えるかは運も関係してくるな。」
――なるほど。
「オーダー報告したらそこのステーションで密輸オーダーがないか探すんだ。そうやって連続で受領していけばいつの間にか大金持ちさ。」
――無い場合は運が悪かったと思って諦めるべきですか?
「いや、一度メインメニューに戻ってOPENかSOLOで入り直せ。自分がプレイしていなかったほうで入り直すんだぞ。」
――あ、さっきと違うオーダーが出てきました。
「それでも出なかった時は近くのステーションや自分が母港にしているステーションへ戻るといい。」

⑤密輸中の襲撃

――海賊に襲われたことは?
「もちろんあるさ。海賊はまず左上のコムパネルでいろいろ喋りかけてくる。相手が警察でもおんなじようなもんさ。」
――何を言ってくるんですか?
「お前を見てたぞ―とか、お前の物は俺のもの…とかそんなことだっけな。
警察の場合はエンジン切れって言ってくるな。
んで次にInterdictしてくる。こんなふうにな。」
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――これどうすればいいんですか!?
「とりあえずESCAPE VECTORと書いてある方向に船を向けるんだ。」
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「左側の青いゲージがSAFEゲージ、右側の赤いゲージがOUTゲージとでも呼ぼうか。
上手く機首をESCAPE VACTORに向ければSAFEゲージが増えていきMAXになればFSDは続行。
ダメだとOUTゲージが増えていってMAXになるとFSD強制解除だ。」
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「敵を捉えることは出来なかったが、左下のターゲットに書いてあるように敵はPYTHONだったようだ。
WANTEDとも書いてあるから撃墜すれば報奨金がもらえただろう。
でもまぁ、逃げた方がいいだろうな。
相手が警察ならInterdict後にスキャンが来る。」
――なるほど、Mさん色々とインタビューに答えていただいてありがとうございました!
「取材料はちゃんと振り込んでおけよ。もう会うこともないだろうよ。」
――…今度のRES戦闘編でも多分出演してもらいますから。

と、いうわけで密輸編はこれでひとまず終了です!
長い記事になってしまい申し訳ありません。
次回は未定ですが今後共どうかラジオアルヴァスをよろしくお願いいたします!

・密輸シリーズ
その1 準備編
その2 オーダー受諾編

『Elite:Dangerous 職業体験シリーズ「密輸」その3実践編』へのコメント

  1. 名前:CMDR Hayate Ewing 投稿日:2015/10/31(土) 13:46:19 ID:03c5f3371 返信

    こんにちは。精力的にE:Dのエントリ書かれているようでお疲れ様です。
    CGのエントリ読んでたら、某スレで散見した意見の文章がちらほら。あなたでしたかw

    密輸は基本的に警察にスキャン完了させなければ良いわけなので、小型艦のうちはサイレントランニングは不要です。
    自艦が大きくなるにつれて警察のスキャン対象になりやすくなってきます。Type-6とかASPぐらいからでしょうか。それでもサイレントランニングを使うのは、麻薬密輸CGみたいなカーゴに違法品を満載して、見つかった場合の罰金額がシャレにならないときぐらいですね(散々6桁の罰金取られて、下記の入港方法を編み出しましたw)

    警察もscannerの範囲がありますので、スターポート入り口から4キロ以内がだいたいの危険ゾーンです。入り口周辺で曲がるためにスピードを落としたりしていても、スキャン対象になりやすい感じです。
    コツとしては、入り口から6,7キロ程度(20kmもいりません)になるまでの間に入り口との軸線を合わせて、そこからスロットル全開でまっすぐ進入します。
    ここから入り口までは、可能な限り速度を落とさずに突入します。機体の減速性能にはかなり差があるため、入り口までの残り距離を考慮して、ブーストをかける位置は試行錯誤してみてください。
    初めのうちは入り口に突っ込んでいくのは結構怖いとは思いますが、入り口近辺で位置を微調整するためにちょっと減速するのはアリです。
    入り口への最終アプローチ時に最低でも120m/sは必要で140m/s以上出ていると安心です。この速度で飛び込めば、よっぽど運が悪くないかぎり警察のスキャンが完了する前に入り口に飛び込めます。入り口に飛び込めばスキャン中断させられますしね。

    機体がPythonクラスになってくると、さすがにスキャン対象になりやすくなるので、同じように進入して残り4km程度の距離からサイレントランニングにすると安心です。
    この際モジュールのスイッチを切る必要は皆無です。
    強いて言うなら、輸送艦なのでUtilityマウントには余裕があるでしょうから、ヒートシンクランチャを載せておいて、突入するための最後のブーストをかけたあとにヒートシンクを1回使っておけば、サイレントランニングで中に入るまでにヒートレベルは十分保ちます。
    モジュールを切るのは廃熱の問題なので、ヒートシンクで強制的に冷やすことでモジュールを切る手間を省くことが出来るわけです。

    サイレントランニングは機体外への廃熱をやめて熱を機体内に溜めることで検知されにくくします。
    FUELゲージの上にあるギザギザしたグラフが廃熱状態をあらわすゲージで、scannerに掛かりやすいかどうかの目安です。サイレントランニングにすると、このゲージがなくなるのがわかるかと思います。
    モジュールを切るのは熱が溜まるのを遅くするためで、ざっくり言うとモジュールを切ること自体が検知されにくくなる行動ではありません。
    したがって、廃熱を押さえるヒートシンクランチャで機体を冷やせば、いちいちモジュールを切るために右画面をみる必要がなくなるわけです。

    さて、この入り方の利点はドッキングコンピュータも使っても大丈夫な点です。ドッキングコンピュータはスロットルがゼロ位置にないと起動しないため、スターポートの入り口に飛び込んでからスロットルをゼロにすることで、面倒な着艦作業も不要になります。
    ちなみに、入り口との軸線を合わせるためには、スーパークルーズからドロップする時にスターポートの周回軌道の外側からではなく、内側(惑星側)の軌道の黄道面から進入します。初めのうちは面倒ですが、慣れれば気にならなくなります。

    出航する時は次の通りです。
    巡回中の警察は一定の間隔で飛んでおり、一番警備の厳しいスターポートでも巡回路には大きめの隙間ができます。
    まず目印として、離陸する前に左画面のcontactsから警察の船を選択し、ターゲットしておきます。
    離陸してランディング距離から離れるとレーダーが使えるようになるので、ターゲットしておいた警察を基準に同じ軌道で飛ぶ様子を観察します。
    警察が多い場合でも、巡回路のなかに間隔が大きめに空いている箇所があるはずなので、その間隙が来たタイミングで飛び出せるように心づもりをします。
    スターポート内に浮かんでレーダーで観察していると、警察の巡回路が波うってるのがわかると思います。警察は出口のあたりでは、必ず出口の上方、または下方を通過しますので、できるだけスキャンから距離を取るために、出たら警察と反対方向へまず逃げるようにしてください。警察が出口の上方を通過する場合は、自分は出口を出たら下方へ抜けるイメージです。
    出口から出る時は、あらかじめ軸線を合わせておき、出口を通過する直前にブーストをかけて一気に出ます。そのままENGのキャパが溜まり次第ブーストをかけ続け、警察から5km程度離れれば無事出航完了です。
    この方法であれば、出港時でもサイレントランニングは不要です。

    入港、出港ともに大事なのはスピードです。
    幸運を祈る。CMDR

    • 名前:ALVA 投稿日:2015/10/31(土) 21:36:47 ID:c42efc690 返信

      CMDR Hayate Ewingさん、私を含め初心者でもわかりやすい丁寧なコメントありがとうございます!
      当記事にも一応「見つかった場合はスキャンの10秒以内に着港・出港しちゃいましょうね」というような内容をとてもかんたんに書いていたのですがあくまで私の体感レベルでの話で確証がなかったので本当に助かりました。
      ですが殆どの場合サイレントランニングが必要ないというのには驚きました!
      20km云々などに関してはJAPAN WIKIの密輸の項目に掲載されている内容の転載なのですが、さらに情報元の英語wikiでソースが発見できなかったので情報が古かったようですね。
      私もモジュールOFFに関してはよくわからなかったのですが、熱暴走対策だったんですね…不勉強でした。

      2ちゃんねるのスレッドですが、私はなぜか規制されているようなので投稿できないんです。
      いつもみんな楽しそうなので一緒にワイワイやりたいんですよねー。
      ですが書き込まれた内容はいつも見ているのでこの記事でもかなり参考資料にしています。

      もしできればですが上級者の方のこういった正確な情報をwiki等に書いていただけると初心者の方の大きな助けになると思いますのでお時間がありましたらよろしくおねがいします。
      こんな弱小ブログのコメント欄だけでは、ほんとにもったいないです!
      また、もしお許しをいただけるようでしたら当記事最上部に密輸着港・出港時の効果的な方法としてご紹介をさせて頂けると助かります。
      許可を頂けるまでは「コメント欄に参考になる情報があります」というような形で誘導をさせていただきたいと思います。

      ところでどこかでお見かけしたお名前だなーって思ったら雨粒さんのブロマガでのコメントでしたね。
      雨粒さんのブロマガは本当に情報が正確で助かります。
      日本のプレイヤーのほとんどがお世話になってそうですね。

      周囲に全然E:Dやってるフレンドがいないので先輩CMDRの方に色々と教えて頂けて本当に嬉しいです!
      今回頂いたコメントを参考に記事を修正してみます、ありがとうございました!

      • 名前:CMDR Hayate Ewing 投稿日:2015/10/31(土) 22:48:43 ID:03c5f3371 返信

        転記についてはご自由にどうぞ。
        背景の黒い方のwikiについては、編集権限が閉じられていて、そのわりにコメントの反映がされるわけでもなく、情報も玉石混淆なのであんまり好きじゃないんですよね。
        なので、検索でたどり着いて読めるような人に読んでほしいかなぁと。
        和訳wikiの方は、和訳してくれてる方がとても頑張っているので、スレの方で情報提供して応援してます。Galnetが日本語で読めるのは本当にありがたい。和訳wikiがコメントつけられれば一番いいんですけどね。

        スレといえば2chの方は携帯で書き込みしてみたらどうですか?wifiじゃなくて携帯回線の方なら書けるんじゃないかと。
        雨粒さんとこは、あの英語力うらやましいですよねw

        • 名前:ALVA 投稿日:2015/10/31(土) 23:50:48 ID:c42efc690 返信

          早速転載させて頂きました!
          こんなに素晴らしい情報なのになかなかよい方法で広められないのは心苦しいです…。
          黒い方のWIKIがそういう状態とは知りませんでした!てっきりwikiって誰でも編集できるものかと思っていました。
          和訳wiki様には本当に足を向けて寝られないぐらいよく利用させていただいています。
          雨粒さんもそうですが本当に英語力がある方が羨ましいです…!
          2ちゃんねるの件、スマホで投稿ためしてみます:)
          今回は色々と有益な情報&転載許可ありがとうございました!
          今後はなるべく正しい情報を伝えられるよう頑張ります!

  2. 名前:CMDR Hayate Ewing 投稿日:2015/10/31(土) 16:02:14 ID:03c5f3371 返信

    ×したがって、廃熱を押さえるヒートシンクランチャ
    ○したがって、廃熱を機外へ破棄するヒートシンクランチャ

    すみません。コメント編集できるようなら訂正お願いします。

  3. […] 一番簡単な回避方法は次の通り。 海賊が襲ってくる時は、左上のメッセージパネル(ショートカットキー2)に海賊独特のメッセージが出ます。これは「これから行くぞ」の意味なので、そのメッセージを見つけたら(interdictされる前に)おもむろにログアウトします。(蛇足ですが、私はscanされるようなヘマはしないのでやりませんが、密輸中の星系警察のscanもログアウトで逃れられます。scanされずに入港する方法については、こちらのコメントに書きました) ハイパードライブ中にログアウトすると、次回ログインした際にその位置の通常空間からスタートします。openとsoloはそれぞれサーバが違うので、もう一方でログインすればOKです。 これはsoloでログアウトして逃げた後またsoloで入っても、結局同じインスタンスに入るのでハイパースペースに入ったとたんまた同じ海賊が追ってくるからです。これはミッションに付属する海賊がこのような挙動をします。なのでサーバを変えるところがポイントです。ミッションとは関係なく、ランダムで湧いた海賊については、soloで抜けてsoloで入った場合、もう湧きません。 なお、open/solo両方とも海賊がいる場合、海賊はハイパースペースにいないと寄ってこないので、通常空間から直で次の星系へ飛んでしまうといいでしょう(この時、燃料補給ができなくなる) 一つ注意点としては、Fuel Scoop中にログアウトすると、復帰した時に通常空間で恒星に焼かれて脱出できず終わることがあるので、Fuel Scoop中はログアウトしないこと。この場合は重力源に近い場所ではinterdictが解除されるのを利用します。ハイパースペースのまま動かず、interdictされたら恒星に接近して強制解除します。 […]