ガルパンプルバックタンク「②IV号戦車D型(本戦時)」

いいえ、一発でいいはずです。

次は「ガルパンプルバックタンク」の②IV号戦車D型(本戦時)を組み立ててみました。

本戦時って?

大洗女子学園は、戦車道の復活とともに全国戦車道連盟主催の第63回戦車道全国高校生大会へと出場することになりました。
練習、聖グロリアーナ戦と発見時のままだったIV号戦車D型も、砲塔側面の「六」を消し、あんこうのパーソナルマークを描きます。
このIV号戦車D型は、1回戦サンダース大学付属高校、2回戦アンツィオ高校との試合で使用されました。
大洗女子学園の快進撃の序盤を支えたとても印象的なバリエーションです。

IVD本戦時

IV号戦車D型ってどんな戦車だったの?

前回「①IV号戦車D型(発見時)」の記事では”D型”というバリエーションの違いを説明しました。

ガルパンプルバックタンク「①IV号戦車D型(発見時)」
ガルパンプルバックタンク「①IV号戦車D型(発見時)」
装甲も転輪も大丈夫そう・・・これでいけるかも。

今回はIV号戦車D型がどんな戦車だったのかについて調べてみました。

IV号戦車D型の特徴は何といってもかわいらしい短砲身75mm砲。
このD型はバリエーションとしては初期量産型で、設計当初の「支援戦車」という役割を果すために生産されました。
支援戦車とは主力戦車・偵察戦車・支援戦車という仕事で分類された戦車の役割の一つです。
とはいえ国によってこの考え方は大きく違うそうで、ドイツの場合は主力戦車を支援しながら随伴する戦車として生み出されました。
そのため、当初は対戦車戦はあまり想定しておらず、歩兵や対戦車砲陣地への攻撃を意識した榴弾火力に重点を置いていました。
そのため、大口径短砲身で十分だったんですね。
IV号戦車がそういった火力支援を行っている間に、Ⅲ号戦車は敵戦車を倒す、という役割分担がきっちり考えられていたようです。

パーツです!

IMG_1459_Rパーツは①と同じく、車体・砲塔、主砲にマフラー?にキューポラです。
ちゃんと砲塔が旋回できるようになっているので嬉しいですね!

IMG_1460_R説明書も一緒ですね。

組み立ててみました!

IMG_1522_R左側面です。
何一つ造形の面では①と変わっていませんが、あんこうマークが入るとやっぱり締まりますよね!

IMG_1524_R右側面も同様。

IMG_1525_R正面から見てもちゃんと迫力があっていい感じ!
シンプルなD型らしいかっこよさがありますね!

IMG_1526_R前回もお話したとおり、道具箱がないのでさっぱりしています。
みんなで後部に座ってお昼っていうのもできていいですね!

IMG_1527_R上から。
キューポラもしっかり作られていて、今にも車長が顔出しそうですね。

次回は八九式中戦車!
これは発見時と練習試合時があるので楽しみです!

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