Ewinの超小型ワイヤレスキーボードを買ってみました

※今回の記事は全て購入したキーボードで書いています

ちっちゃなキーボードで今夜はALVAが参上、皆様こんばんは。

先日行われたAmazonのプライムデーセールで購入したのがこちら。
Ewinのミニワイヤレスキーボードです。

Ewin®[2017版]ミニ キーボード ワイヤレス式 2.4GHz無線 タッチパッド搭載 日本語JIS配列 92キー マウスセット ポータブル 超小型 多機能ボタン USBレシーバー付き Mini Keyboard【日本語説明書と1年の保証付き】

まるでゲームのコントローラーのようですね。
可愛いシルエットです。
この機種はキーボードだけではなくトラックパッドや十字キーなどもついており、これひとつで様々なデバイスを完全に操作することができます。

正直な話、値段からおもちゃを買ったぐらいのつもりでしたがここまで完成度が高いとは思いませんでした。
今のところブログを書いていて困るどころか微妙に快適です。笑

一切の妥協なく生まれたモバイルキーボード

このキーボードを触ってみて思ったのは「妥協がない」ということです。
マウスの左クリックと右クリックをトラックパッドの左右に配置され、さらに左側にも配置されています。
これはドラッグやドロップといったトラックパッドではやり辛い動作を助けるための配置です。
また、文字を消すためのバックスペースとデリートキーが右端にまとめられていたりとよく考えて作られていることがわかります。

このキーボードを初めて持った人の感想はこれでしょう。
「軽すぎる!」
なんと公式によると重量は125gしかないという脅威の軽さ。
こちらで測ってみると110gでした。
これは衝撃的な軽さでした。

トラックパッドの反応も明らかにひと昔前のノートパソコンよりも良くどうせ海外製のおもちゃだと侮っていましたが、ここまでのポテンシャルを秘めているとは思いもしませんでした。

美しく軽い実用性あるキーボード

箱はこんな感じです。
フォントを見ると一目瞭然ですが中国製ですね。
少々日本語がおかしい気もしますが意味は伝わります。笑

たいしたことは書かれていませんが、仕様部分は興味深いですね。
RF2.4GHzワイヤレス接続
通信最大半径10m
とのこと。

ちゃんとプラスチック製の専用緩衝材に入っている状態で届きました。
昔の箱が潰れて届く中国製品とは一味違いますね。
内容品としては輸入会社が入れたであろう保証書、それにおしゃれなメッセージカードが入っていました。
あとは本体と説明書とUSBケーブル。
ちなみに説明書の日本語は完璧でした。
こういった点は日本の代理店がしっかりとやってくれているようで安心ですね。

本体がこちら。
構造としてはほぼ同じサイズのキーが等間隔に並んでいるだけです。
エンターとスペースキーのみ2マス分使っています。
左下のFnはファンクションキーで、Fnを押しながら他のキーを押すことで青色で書かれている機能が使用できます。

上部はトラックパッド、その両側にホームキーや再生停止ボタン、ミュートボタンなどが並んでいます。
トラックパッドを挟むように左側はメディアコントロール、右が十字キーとOKボタン。

上部にはスイッチとUSB端子。
USB端子はバッテリーの充電に使用できます。

裏側はこんな感じです。
電池蓋が大きいですね。
光で飛んじゃってますが「RECEIVER INSIDE」と蓋の左側に書いてあります。

書いてあった通りレシーバーが入っていました。
どうやら専用レシーバーのようなので、無くすとアウトですね。
中にはガラケー世代におなじみのバッテリーパックのようなものが入っています。

3.7V、800mAhというリチウムイオンバッテリーです。
中国製で一番怖いのはここですが、容量も小さいしそこまで心配しなくても大丈夫そうです。
ただやっぱり油断はしないほうがいいですね。
充電時は寝たり外出したりしないときがいいかもしれません。

バッテリーパックを取り外すとAAA電池が使用できるような表示が。
どちらも使えるのかなと思ってよく観察してみると接点が存在しません。
端子自体が存在しないわけですから、両方使えるという訳にはいかないようです。

レシーバーは今流行りの出っ張らないタイプ。
省スペースでいいですよね。

ケーブルも特殊で面白いです。
なんとUSBケーブルが分岐し、TYPE-BのmicroUSB端子とUSB延長端子となっています。
PCのUSB端子が埋まっていても、何らかの機器のケーブルに割り込ませられるので助かりますね。

ここまで書いてみて

今回の記事をこのキーボードで書いてみた正直な感想を書きます。

「良かったところ」
・キーボードの配置があいうえお順やABC順ではなく馴染みのあるQWER配列
・トラックパッドの反応がかなり実用レベル
・マウスのクリックボタンが押しやすい
・デリート/バックスペースが押しやすい
・CTRL+ALT+DELというモバイルキーボードにとって超難易度のコマンドがファンクションで一撃!
・SHIFT-CTRL-ALTといった大事なキーがしっかり端に配置されていて使用しやすい
・信じられないぐらい軽い
・コンパクトで持ち運びが簡単

「改善して欲しいところ」
・キーの印字はかっこなどの記号はいいとしても、カナ表記いらないのでアルファベットを大きく印字して欲しい
・カタカナ/ひらがないらないので、右側にもSHIFTキーが欲しい
・もっと欲を出すなら右CTRLも欲しい
・持つ時に人差し指をかける部分(上部)にゲームのコントローラーのL/Rキーみたいなボタンが欲しい(さらにマクロ登録できたら…;)
・裏面にパドルボタンがあってもいいかも
・半角/全角はよくつかうのでFnじゃなくてキーとして出して欲しい
・メディアコントローラーは必要ない
・ボタンの戻りがおそいので連打するのが難しく小さな”つ”を入れたいときが少し苦しい
・背面を滑りにくいラバー素材にしてほしい

こんな感じでした。
値段を考えれば信じられないほど便利なキーボードです。
ただやっぱり普通のキーボードのほうが打ちやすいですね。
さすがに長文ブログをこれで書くのはつらいです。笑
ゲーム機などのソーシャル機能でちょっとした挨拶やチャット程度ならいいかもしれません。
ちょっとした文書作成などにも役立ちますし、プレゼンの時にリモコン代わりにしてもいいかもしれません。
使いみちがいっぱいのワイヤレスキーボード!おすすめです!

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