[Shadowverse]昏き底より出でる者など7枚がNerf!

持ってるから影響大きいですが嬉しい采配。

《バフォメット》が5ターン目までに引けないALVAです、こんばんは。
なんなら《昏き底より出でる者》がマリガンで手札に来ちゃうとかよくあります。笑

さて、表題の通り前回の拡張パック『Wonderland Dreams』があまりにも影響が大きすぎたことで大きな批判を受けていた「Shadowverse」。
具体的には7種類の陣営(クラス)に属さないことで、どんなデッキでも使用できる”ニュートラル”と呼ばれるカードの大幅強化が問題となっていました。

本来ニュートラルは「どの陣営でも使えるかわりに能力は低め」に設定されている事が多く、ピン差し程度あるいは1~2種類*3程度の使用が実用レベルとされてきました。

なぜなら「Shadowverse」において7種類のクラスは大きな売りとされてきたからです。
ヴァンパイアであればダメージを喰らえば喰らうほど強くなるであるとか、ネクロマンサーなら墓場のカードが増えれば増えるほど強くなるといったようにそれぞれの陣営ごとの特色にしっかりフィットするカードがあったから面白かったのです。(能力に関してはゲームを知らない人向けに大袈裟に書いています。)

ところが前回の『Wonderland Dreams』で実装されたカードではニュートラルの大幅な強化が行われてしまいました。
先程申し上げた通り”ニュートラル”はどのクラスのデッキにも入れることができます。
そのニュートラルが強くなるということは……どうなるでしょうか。

カードの選択肢の幅が広がって多様性のあるデッキが増えた?
クラス固有カードに比べて序盤の火力が段違いなニュートラルを採用する一極集中になっただけです。

結果としてほぼすべてのクラスにおいてニュートラルの採用が進み、多様性どころかニュートラルが入ってないデッキはデッキに非ずのような状態に。

そして極めつけは『Wonderland Dreams』で実装されたヴァンパイアクラスのレジェンド《昏き底より出でる者》。
彼はなんと1ターンで16点ものダメージを叩き出す超優秀…というよりは完全に○○○○なフィニッシャーでした。
序盤で優秀なニュートラルを使って4点ほど相手にダメージを与えておけば、あとは自動でキッチリ倒してくれちゃうという恐ろしいカードです。

結果としてヴァンパイアの使用率は50%に近い驚異的な数字を叩き出し、ランクマッチに行くと自分も敵もヴァンパイアという一体誰が得するのかわからない変なゲームになってしまいました。
このデッキの特徴として先行が断然有利なので、もはやヴァンパイア同士が出会うと先行/後攻だけでほぼゲームが決まるという状態に。

前回も問題はありつつも各クラスの使用率はそれほど偏っていなかったのですが、今回の騒動でまわりでも多くのプレイヤーが「シャドバやめる」と言い残して消えていきました。

さて、長くなりましたが簡単に言うとこんな感じの経緯があっていくつかのカードが弱体化されることとなりました。

・《ゴブリンリーダー》
3/1/2→4/2/3

・《風の軍神・グリームニル》
エンハンス効果の敵全体に4ダメージ→敵のフォロワーのみに全体4ダメージ

・《スノーホワイトプリンセス》
進化後の体力を3→2に変更

・《昏き底より出でる者》
進化前・進化後効果によるダメージを6→固定5に

・《トーヴ》
攻撃力3/体力3→攻撃力2/体力2

・《バフォメット》
攻撃力5以上ヴァンパイアフォロワーサーチ→ヴァンパイアフォロワーをランダムに1枚サーチ
コスト削減エンハンス削除

・《ウロボロス》
倒された時に3ポイントの回復を削除

こんな感じのようです。
詳しくは公式ページを。

httpss://shadowverse.jp/news/important/news-0209

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