[The Witcher] 祝・生誕10周年記念!トレイラーは涙無しでは見れない…!

みんな・・・幸せになって・・・よがっだねー!泣



当ブログでも2015年度『RADIO:ALVAS かってにゲーム・オブ・ザ・イヤー』で大賞に勝手にしていた『The Witcher3』。
そのWitcherシリーズが生誕10周年ということで、記念のトレイラーが公開されました。

日本でのローカライズでもいろいろな障害を乗り越え、日本ユーザーに大いに受け入れられ愛されたゲームとなった『Witcher』。
私にとっても最高に特別なゲームです。

トレイラーではシリラが馬に乗って小さな家の前へと訪れます。(この家はDLCで追加されるゲラルトの家コルヴォ・ビアンコ)
慎ましいパーティー会場に様々なキャラクターたちが集まる中で、ゲラルトが近況を少しずつ話してくれます。
楽しくプレイした私は、ゲームが終わりもう傍観者となってこうして彼らの幸せが眺められるだけで幸せです。

しかしゲラルトが近況を話し終えると、急にこちらを見て「君には随分助けられた。」と語りかけてくれるのです!
よく思い出してみると冒頭の馬から降りるシリもこちらを見てすこし笑いかけてくれているように見えます。
ゲーム中もあくまでゲラルトを動かしていただけの私が、いつの間にか彼らの輪の中に入れてもらえていたのです。

「君以上の理解者はいない。感謝している、皆が同じ気持ちだ。今日は俺の誕生日だがこれは君に捧げる。君との再会を祝して。」

そう言ってゲラルトやシリはもちろんイェネファーやトリス、ゾルタン、ダンディリオン、シャニ、プリシラ、ジョニー&サラ、エスケル、ロッシュ、ランバート、ヴェス、レジスそしてローチなどなどたくさんの人々が”私”に向かって笑いかけてくれるのです。
キーラや執事さんなんかもいましたね。

あーもう涙腺がヤバい!
どうしても画面のこちら側はあっちへは行けないはずなのに。
Witcher2からの半端なプレイヤーなのに、あの冒険の日々が一気にフラッシュバックしちゃって…。

ずっと血にまみれて生きてきたゲラルト、私自身の手で血を流させたことも、その手で人を助けたこともあって。
いっぱい冒険して、たくさん戦って、様々な人と出会って。
ゲームの事でこんな感動するなんておかしいのかもしれないけど。笑

ずっとゲラルトはゲームの中の人で、私はそれを動かすっていう関係はどうやっても変わらないはずだったのに、このトレイラーでかんたんにその壁が取っ払われてしまいました。

こんな素敵なトレイラーを公開してくれたスタッフの皆さん、そして日本でのローカライズに尽力してくださった皆さんに最大級の感謝を贈りたいと思います。
本当にありがとう!

すでにPC版をプラットフォーム違いで2回も買っていますが、PS4版も買っちゃおうかと思うぐらいです。笑

これでゲラルトの旅はハッピーエンドを迎えたのかもしれません。
もちろん続編が出れば私はそれを無条件で買うことを約束しますが、続編が出るかどうかはわかりません。
どうなったとしても、私はゲラルトが認めてくれた良き理解者でいられるように頑張ります。
そしてこのゲームのことをずっと忘れません。
トレイラーでプレイヤーのことを置いてけぼりにしなかったCD Projekt REDをずっと応援していきたいと思います。

ありがとう!

あと個人的に嬉しかったのはヴェセミルの名が出てきたこと。
田舎でのんびりゲラルトとたまに釣りでもしながら過ごしてほしかったなぁ…。
ランバートが半分居候っていうのもよかったですね。笑

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