Webマンガサイト「くらげバンチ」さんが5周年記念で13作品全話無料公開中&おすすめ作品

超オススメ。

いつも楽しくWebマンガを読んでいるALVAです、こんばんは!
単行本派なので雑誌自体はそれほど読まないのですが、今回5周年を迎えた「くらげバンチ」さんの作品はいつも楽しみにしています。
5周年記念として13作品が無料公開されていますので、おすすめの作品をご紹介します!
もうすぐ終わりなのでぜひ!!

誰もいない世界を旅するふたりぼっちの少女
『少女終末旅行』つくみず

少女終末旅行 1 (BUNCH COMICS)

少女終末旅行 - つくみず / 01 星空 | くらげバンチ
終末世界でふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って延々と広がる廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事さえも事欠く、明日の見えない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だと、どこか楽しげだったりもして……。

『少女終末旅行』は当ブログでも何度も話題に出した作品です。
現在ではある程度の人気を誇る「終末系」の作品で、舞台は謎の巨大構造物。
誰もいなくなった世界をふたりの少女が愛車ケッテンクラートとゆっくりと旅をします。
目的もよくわからないまま真っ白な人工物だらけの世界を旅するというのは非日常的ですが、登場人物である彼女たちにとってはこれが日常。
なのである意味では日常系でもあるというどこか不思議な終末系日常マンガ。
アニメ化もされており好評でしたが、個人的にはマンガ独特の紙の白さに美しさと虚無感を感じて欲しいとも思います。

ニートなのに羨ましい!?働かない兄妹のおはなし!
『働かないふたり』吉田覚

働かないふたり 1 (BUNCH COMICS)

働かないふたり - 吉田 覚 / 第1回 | くらげバンチ
対人関係が苦手な"働かない"妹と、どういうわけか"働かない"兄が"働かない"日々を ぼちぼち生きる。世間様にはあんまり顔向けできないニート兄妹漫画、はじまるよぉぉぉ。

本作は題名の通りふたりの働かない兄妹が主人公。
ニートというとマイナスなイメージの言葉ですが、もちろん本作の世界観でもニートは蔑まれる対象になっています。
しかし自由に暮らす二人を見ているといつしか”生きるために働いていた”はずが”働くために生きている”自分の人生がどこか間違っているんじゃないかと思ってしまいます。
兄妹は石井家の 守(兄)と 春子(妹)。
ふたりともニートですが、毎日をゆるーく過ごしています。
お話が進むごとに少しずつ登場人物も増えて賑やかになっていくのでまずは何話か読んでみて欲しいです。
メインディッシュにはならないけど食後の梅昆布茶的な後を引く素敵な作品です。

日常だけど妖怪だらけ!妖怪園へようこそ!
『妖怪の飼育員さん』藤栄道彦

妖怪の飼育員さん 1巻 (バンチコミックス)

妖怪の飼育員さん - 藤栄道彦 / #1 すねこすり | くらげバンチ
鳥月日和。社会人一年生。勤務先は、ごくありふれた妖怪園。 妖怪医師の陸奥吾郎の指導のもと、鳥月は妖怪の飼育を手掛けることになるが…? 人間ドラマの名手、藤栄道彦が描くユニークな妖怪漫画が開園します!

なぜか妖怪がいるのが日常、それ以外は全部普通の日本、というワクワクさせられる設定の本作は大きな都市ならどこにでも一つはある妖怪園を舞台に様々な妖怪がその生態から様々な事件を起こしたり巻き込まれたりするオムニバス形式の作品
各話で様々な妖怪が登場し飼育員さんやお客様、果ては政治や社会問題まで巻き込んでお話が進みます。
主人公は飼育員歴1年目の鳥月日和ですが、お話が進むと妖怪園全体が主人公のような形に落ち着いています。
伝承などから解釈された妖怪の現代での生態はとても興味深く、絶滅危惧種の妖怪や本気で何がしたいかよくわからない妖怪、超強い妖怪など個性的な妖怪がたくさん!
ただ単に妖怪を登場させるだけでなくしっかりとマンガ的なオチもついていてくらげバンチでも一二を争うほどの安定感とクオリティ。
個人的にいつまでも続いて欲しい作品です。

おすすめ!

『ロジカとラッカセイ』紀ノ目
こちらも終末モノですが、ほのぼの✕サツバツ的な感じ。
登場人物たちはほのぼのしているのですが、そこかしこに匂わされるサツバツ感がたまらない日常ダーク系作品です。
特に第8話は童話や絵本になってもおかしくないほどの傑作だと思います。
ロジカもラッカも大好きですがしーさんがたまらないです。
紙の美しさが出る白黒でも凄まじいクオリティですが、紀ノ目先生はカラーも凄まじいのでぜひTwitterやpixivなどで観て欲しいです。
『マグメル深海水族館』椙下聖海
実を言うと絵柄的にもお話も大好きなのがこの『マグメル深海水族館」。
そう遠くない未来に日本に完成した世界初の深海水族館を舞台に、清掃員の少年の成長と美しい深海生物と個性豊かな水族館職員や関係者たちを描く作品。
こちらも白黒ながら深海の暗さと神々しさが丁寧に描かれています。
カラーの表紙が超オススメなので単行本もぜひ!