[FGO]「雀のお宿の活動日誌～閻魔亭繁盛記～」感想

”新たな年が良き転機になりますように。そして無事、翌年を迎えられますように。”

2019年最初のイベントはなんと１月１日０時から！
カルデア一行は”迷い家”へとたどり着く。

新サーヴァント SSR ☆５ 紅閻魔

元は人間の地獄の獄卒にして閻魔大王の名代。
英霊として召喚されるは極めて異例のようですが”子供達の願いを受け止める代表”としてサーヴァントに。
閻魔大王直伝の「閻雀裁縫抜刀術」によって悪人を裁き、弱い者いじめを許さない。

ステータスはバランス型で若干平均を下回っている印象ですが、スキル・宝具が超優秀。

宝具の混沌・悪特攻はジャック・ザ・リッパーと同じく「１ターンの特攻状態付与」なため、宝具カードを頭にブレイブチェインすることで大火力を出すことができます。

さらにセイバークラスとしては初の全体NPチャージを持ち、その量はマーリンに匹敵する最大20％。
NPチャージにはさらに複合スキルとして攻撃力アップ、強化解除耐性アップ、HP回復までついてきます。
また、スキル２は複合デバフで宝具封印も含まれ強力。

あけまして大変なことになった

突然ですが2019年１月１日０時にイベントが始まるFGO。
そう、プレイヤーに新年などないのだ。
それはともかくマシュとは彷徨海のカルデアベースで新年の挨拶を交わします。
どうやら霊基グラフによって現在サーヴァントの再召喚作業が行われているとのこと。

厨房のタマモキャットはモーションが一新されたとかメタいことを言い始める。
そのころここカルデアベースでもペーパームーンを用いたレイシフトが可能になり、微小特異点（温泉地）へと慰安旅行に行くことに。

日本の温泉地とくればこのお三方。
他に新所長とフィン・マックール、ディルムッド・オディナも来てくれることに。

ということで雀を助けたりして行き着いたのは閻魔亭でした。
この可愛い雀は「都市」という名前。
名前の時点で十王が思い出されます。『鬼灯の冷徹』のおかげですね。

さっきの３人にとっては見覚えのある場所（来たことはない？）らしく引き返そうとしますが、叶わず中に入ることに。

出迎えてくれたのは閻魔亭の女将である紅閻魔さん。
特に正体を隠すこともなく「舌切り雀」と日本の昔話の名前も出てきます。

この３人とは英霊の座・出張料理教室で出会っておりあの清姫ですら恐れている相手の様子。
しかし３人ともそのおかげか生前に料理のエピソードがないが上手になっているみたい。

そのころレイシフト先ではぐれた新所長・フィン・ディルの３人は全く違うルートで閻魔亭に侵入し、『千と千尋の神隠し』リスペクトのお供え物の暴飲暴食をかましたあげく中央の箱を開いてしまいます。
箱の中身は「１年分の感謝の気持ち」。閻魔亭のお客さんの感謝の気持ちが少しずつ貯まったものでした。
これをもとに戻さないとカルデア一行には天罰が下ることに。
感謝の気持ちを取り戻すべく「閻魔亭の復活」と「カルデアの英雄たちをお客様として呼ぶ」作戦がスタートします。

早速来てくれたお客様１号の小次郎。
呼んだから来たと思っていたが実は…。

信長も登場。
もちろんぐだぐだチームで来ておりヒロインXまでいる始末。
枕投げで黙示録級の大災害を引き起こす要注意客。

信勝くんも来ていた！嬉しい！
あーほんといい子だぜ…。

宴会場では荊軻はもちろんトリスタンやナポレオン、柳生、モリアーティ、アン、メアリー、ベオウルフらが大騒ぎ！
でも大人ばっかりなので迷惑をかけずにきっちり楽しむあたりさすが…。

上司と慰安旅行に来るチームハサン。
誰が誘ったのかはわかりませんが意外と和気藹々としていていいですね。
呪腕先生の寝正月プランには共感が集まりそうですが。

スカサハ様はケルトチームと一緒に遊びに来た様子。
メイヴもこのスカサハ様にはある意味でクリティカルを食らってるようで仲良し。
温泉は熱いので苦手だが、ある秘策を思いつき…？

三蔵ちゃんはもちろん他にもたくさんの英霊が遊びに来てくれました。
三蔵ちゃんはいつでも大活躍ですね。

しかしその裏では閻魔亭に忍び寄る魔の手が…！

果たして主人公一行は天罰を回避し、閻魔亭の救世主となれるのか！

ストーリーは日本人に馴染みがあってたのしかった

全体的にストーリーは『千と千尋の神隠し』に代表される日本では昔からある「神隠し」「迷い家」がベースになっていて馴染み深いものでしたね。
紅閻魔ちゃんもしっかりものでカルデアには珍しいタイプですし、実装は嬉しいです。
地味に新キャラクターじゃなくて名前だけは玉藻前から出ていたんですよね。
旅館を立て直して、たくさんの英霊の色々な場面を見られて楽しかったです。