[FGO]「バレンタイン2019 ボイス&レター・これくしょん!~紫式部と7つの呪本~」感想

バレンタイン―――それは大切な気持ちを伝える日。

新サーヴァントSSR☆5紫式部

紫式部
レアリティ ★★★★★(SSR)
クラス キャスター
ステータス ATK:11374
HP  :12833
宝具 【源氏物語・葵・物の怪】C
敵全体に強力な[魔性]特攻攻撃<OC>
&強化無効状態付与(1T)
スキル1 【歌仙の詩歌】A (CT:8-6)
敵全体の防御力ダウン(3T)
+味方全体に魔性特攻状態付与(3T)
スキル2 【呪術(詞)】D+ (CT:8-6)
敵単体に中確率で宝具封印状態付与(1T)
+自身のNP増加&宝具威力アップ(3T)
スキル3 【紫式部日記】B (CT:7-5)
味方全体に被ダメージカット状態付与(3回・3T)
&弱体無効状態付与(1回・3T)
&強化解除耐性アップ(1回・3T)

★5キャスターには術ネロ・ダヴィンチちゃん・不夜キャス・アナスタシアなどが全体宝具持ちとして登場しており、2年ほど前の状況と比べるとかなりの激戦区化しています。
Arts全体宝具のキャスターとしては術ネロ以外なので紫式部を入れると4人ということになります。

今回実装された紫式部は性能的には攻撃型の全体宝具サーヴァントではありますが、正直火力トップのダ・ヴィンチちゃんなどと比べると平均的です。
それぞれの性能で役割を考えてみると…。

・術ネロ:Buster全体宝具で無敵貫通、NP50チャージで3種の攻撃・宝具威力アップ
・ダヴィンチ:強化済み宝具火力がトップクラスだけど確率任せ、NP50チャージ
・不夜キャス:王特攻で明確な役割あり、全体ガッツにチャージ減・魅了で遅滞戦術
・アナスタシア:NP50チャージで乗算バフ高HIT宝具でリチャージ得意&無敵貫通

この中で紫式部は…

・紫式部:魔性特攻宝具&多種デバッファー、NP30チャージや被ダメ弱体耐性など

ということで紫式部の役割はバフとデバフを使いこなすことができる高難易度向けサーヴァントというところでしょうか。

バレンタインは地下に図書館ができる日

なぜか地下に図書館ができたカルデア。(進行度によってカルデアかノウム・カルデア)
コヤンちゃんが簡単に侵入できたり勝手に図書館ができたりとセキュリティがどうしようもない印象ですがイベントとなれば何でもアリなのがカルデアです。

図書館の司書さんは日本では絶大な知名度を誇る平安中期の歌人・作家である紫式部さん。
洋装でおしゃれさん。

呪本と呼ばれる意思を持った本が逃げ出して大暴れ。
バレンタイン用の魔力リソースを奪取されてしまい、紫式部は責任を取るために必死に対処しようとします。
もちろん主人公たちも協力。

文系サーヴァントが多数登場してみんなで解決しようとします。
ぶっちゃけチョコを渡すほうが本番なのでストーリーはかなり薄味。
ただし最後はとても素晴らしかったので機会があればぜひ!

感想

チョコの受け渡しが全編フルボイスという常軌を逸した今回のイベント。
新規サーヴァントもこの1年で増えたためチョコの量も尋常じゃありません。
以蔵さんや龍馬&お竜さん、今回実装された紫式部など新規サーヴァントもちゃんとフルボイスで驚きました。
本当はてぇてぇシーンのスクショをぜんぶ張りたいところですがネタバレになるので…。

ちなみに最初のランダムチョコで出たのはオリオンとアルトリアでした。
今回はロックオンチョコはあえて使わずにすべてランダムでやってみましたが誰が来るがドキドキするのはいい文明。

フルボイスのせいでどれだけ時間がっても足りず、最後の方で前回受け渡しをしたサーヴァントは泣く泣くスキップ。
あとでマテリアルでちゃんと見るからね!

個人的には以蔵さんが良かった…、いや龍馬かな!?もう誰がベストかわからない!
沖田オルタもすごいエモかったし、サモさんでガウェインが歌ってるのも…!

とにかく最高でしたね!

―――ここからネタバレ注意(XXの意味深なセリフについて)―――

さて今回イベントが実装された新規サーヴァントの中にとんでもない発言をするサーヴァントがいました。
この最高の笑顔を見せてくれているサーヴァント・謎のヒロインXXさん。
すっごい素敵なチョコをくれたのですが、その後の発言があまりにも不穏です。

実はこのセリフ、型月世界でもかなり重要な要素をまとめたもののようです。
また、並び順と地域からおそらく今後のロストベルトにおいて重要な要素となりそうです。

・異界と繋がった海域(5章:ギリシャ~大西洋→アトランティス?)
これはおそらくバミューダトライアングルのこと。
”三角形に開く異界に通じる帰らず(バミューダ)の海”というキーワードは以前から蒼崎橙子関係で出てきているので、表現の差異はあれど間違いなさそうです。
5章では海がキーワードになりそうなのは明らかですので…。

・いまだ星の内海に続く坑道(6章:イングランド)
これは霊墓アルビオンのことを指すようです。
マーリンやアルトリアとも馴染みが深い妖精郷、世界の裏側へと続く迷宮。
坑道と言われているのは現在アルビオンはロンドンの魔術協会(時計塔)の地下にあり、霊石などが採掘されるからだそうです。
地味に衛宮士郎はここを通ってセイバーに会いに行った可能性も…!?
マーリンが徒歩で通った気もしないでもない。

・膨張する太陽を幻視する祭壇(7章:南米)
実はこれはほぼわかっていないのですが、南米の可能性があることとキービジュアルで南米ではピラミッドが映っていたような気がするのでそれが祭壇なのかもしれません。
この並びですからほかの2つと同じぐらいやばい案件でしょうし…。
太陽で南米といえばケツァル・コアトルとテスカトリポカ、Fate世界では彼らはそもそも地球由来の神ではないような記述があった気もします。
”膨張する太陽”を”幻視”というキーワードからEXTRAに登場した金色白面の可能性も捨てきれません。(”夢のない人間には巨大な太陽にしか見えない”=太陽を幻視する?)

こっちは『魔法使いの夜』に登場したプロイキッシャーの中でも超強力な3大プロイを指すキーワードで月の油・薔薇の猟犬・橋の巨人のこと。
これはGWのコラボイベントの伏線では…?という説も。

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