[FGO] ４章が来ないのはスケジュール遅延のせいかも……？

もしかして……もしかして……？

ハンティングクエストが来て若干虚無期間が長いなあと思ってきたALVAです、こんばんは。

FGOではイベントとイベントの間の時間を「虚無期間」と呼ぶ習わしがあります。
しかし最近はイベントラッシュが基本で虚無期間はかなり少なく、長くて１週間というところ。
直近ですと『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』から『徳川廻天迷宮 大奥』の開催までの間に１週間ほどの期間があったぐらいです。

しかし現在FGOは未曾有の虚無期間に突入しているのです！

※弱ネタバレあり

長すぎる虚無期間はついに約１ヶ月に！？

直近の大型イベントといえばパッチワークのようなロンドンを舞台に『ロード・エルメロイ二世の事件簿』のキャラクターと共に駆け抜けた『レディ・ライネスの事件簿』。
このイベントの終了日が5月11日。
人によってはイベントを早めに終わらせている人もいるはずです。

5月11日から本日（6月1日）まで今の所「大型イベント」はありませんでした。
『惑う鳴鳳荘の考察』→『マンガで分かる！FGO 2巻発売記念クエスト』→『ハンティングクエスト ５弾』と一応ミニイベント＆キャンペーン＆クエストはありましたが、これはカウントに入れるほど大きなイベントでもなく１日１回プレイすればいい感じのミニイベント。

そして現在開催中の『ハンティングクエスト ５弾』の期間は5月29日～6月5日。
ということは途中で何かなければ5月11日～6月5日まで計25日間もの期間が虚無期間になろうとしている…！

そもそも４章は半年近く放置されている

去年の１１月に第３章が公開されたあと、まったく音沙汰のないメインシナリオ。
気がつけば南米でサンタとプロレスし、正月は仲居として働き、魔法少女になり、バレンタインはなぜか本を追いかけ、亜種特異点で深海に沈み、マフィアの抗争に巻き込まれ……。

その間一切メインストーリーは進みません。
シャドウボーダーも！
新所長も！
クリプタ―会議も！

クリプターたち「芥がやられたか……。」
カルデア「え？先輩ならうちで項羽といちゃついてますけど？」

はやくこのやり取りしたい！

時系列も現実に合ってたり合ってなかったりで混乱する……！

虚無期間が多いのは「４章が遅延している」から…？

今回の虚無期間でマスターたちは「４章まだ？」と言ってる方が多い印象です。
中でも「４章が遅れてるのでは？」という意見は状況を見る限りありそうです。

４章遅延説の根拠はこんな感じ

・半年もメインストーリーが公開されないのはおかしい
・そもそも今後も半年に１回だと第２部終了まで４年かかる
・徳川廻天迷宮は４章へと繋がるストーリーだったのに終了から２ヶ月が経過しそう
・第二部でFGO終了と奈須きのこ先生が発言しているため、引き伸ばしもあり得る？
・インド神話はセンシティブな内容なので色々と問題が？
・これまでよりも物語の核心に近づくので時間がかかっている
・開発２ライン化したのに隙間ができるのおかしくない？

こんなところでしょうか。

本当かどうかはまったくわかりませんが、確かにここ１ヶ月のスケジュール的に不思議な虚無期間が生じているのは確かです。
これは第４章遅延が原因なのでしょうか？

スケジュールから読み解く４章遅延

FGOでは例年「必ずこの時期はこのイベントをやるよ」という期間が存在します。
この期間は基本的にほぼ「不動」であり、特にGWイベントなどは期間が確定しているのでズレはありません。

すなわちこの期間に関してはほぼ確実に「イベントが入ってくる」ためメインシナリオの追加は難しい期間となります。
それが顕著なのが７月～１２月までの「去年の復刻→今年の新イベ」というコンボが連続する期間。
この期間は新イベント・メインシナリオ共に差し込む隙間が少なくなっていきます。
去年の場合は７月の下旬、復刻夏イベと新夏イベの間に挟まるようにして第２章が追加されました。

これだけ過密スケジュールでやっているにもかかわらず、約１ヶ月も虚無期間になるというのは不可解です。
むしろこの暇な期間を利用しないとスケジュール的に厳しくない？という気もしなくもないですよね。

本来であれば４月の「徳川廻天迷宮」の直後に４章がリリースされる予定だったのでは？
復刻ぐだぐだは５月開催予定で「惑う鳴鳳荘の考察」と期間が被るような形になっていたのでは？（去年の虚月館は半分以上期間がぐだぐだと重複していた）

そうなれば……

・徳川廻天迷宮で４章導入・Intro的な感じになり
・そのまま４章突入でGWに向けて突っ走り
・レディライネスの事件簿でGWを楽しく過ごし
・ぐだぐだ帝都で以蔵・竜馬に出会い、鳴鳳荘で再会！

こんな感じで綺麗にまとまるんじゃないの？という感じはありますよね。

いやむしろスケジュール通りなのではないか

一方からみれば確かに４章は遅延しているように見えます。
しかし実はこの状況は納得がいく部分もあります。

・FGO突っ走りすぎて新規厳しい問題
今年の３月頃にイベントに参加できない新規の方がたくさんいて「FGOは新規に厳しい！」という意見が多く見られました。
いろいろ理由はありますが実際イベントに参加できないわけですから、この意見は間違ってはいません。
新規の人に必要なのは何よりも「時間」です。
そのために短時間で終わるミニイベント、育成に役立つハンティングクエストだったのでは？
スケジュール的にはいくらでも詰め込めたけど、敢えて新規の人に追いつくタイミングを提供したと考えれば運営ナイスですよね！

・Fate/Grand Order Fesと時期を合わせた？
今年も「Fate/Grand Order Fes」が８月の３・４日に開催されます。
去年は様々な改善・プレゼント、そして今やマーリンに並ぶ強サーヴァントである”スカサハ・スカディ”のピックアップが行われました。
スカディは第２章の登場サーヴァントであり、本来であればシナリオ公開期間中のピックアップ１か２で登場するべきサーヴァントでしたが、フェスの開催を記念するにふさわしいサーヴァントとしてピックアップされたわけです。
ということは今年もフェスの目玉としてメインシナリオのサーヴァントがピックアップされる可能性が高いのではないでしょうか。
第２章の公開時期は2018年7月18日なので、今回も同様もしくはその前後という可能性が高いのではないでしょうか。

ということで４章遅延説について少し考えてみました。
個人的には虚無期間はあったほうが助かるのですが、メインシナリオが待ち遠しい気もしますね。