[DIY?]簡単!ハロゲン投光器の電球をLEDと交換して省電力投光器にしちゃおう!

古い投光器におすすめ!ハロゲン投光器をLED投光器にアップグレード!

高儀 EARTH MAN ハロゲンワークライト500W

こんばんは、ALVAです!

おうちに投光器ってありますか?
↑の写真みたいなやつです。普通のおうちだとあんまり必要ないかも?
でもお外で作業するときなんかはとっても便利です。

ハロゲンタイプの投光器は熱い!

最近のものだとLED投光器が主流ですが、古いものだと「ハロゲン」タイプの投光器が一般的ですよね。
でもハロゲンタイプって……

・熱を光にするからめっちゃ熱い!

・触ると火傷しちゃう!

・消費電力すさまじい!

こんな印象ありませんか?
そう、ハロゲンランプはその仕組み上「白熱電球よりも温度が高くなる」のです。
フィラメントの温度は2700℃にもなるため、触れないようにガラスや金網で保護されています。

夏の暑い時期にこの投光器で照らされながら作業すると考えると死んでしまいそうです。笑
それに電気代も馬鹿にならなそうです。

前略、ハロゲン電球が切れました

さて私の家にもいくつか投光器がありますが、そのうちの一つがもう1年ほど点灯しない壊れた?ものがあります。

弟が車いじりで使っていた投光器の一つですが、私がDIYするときにも借りたりしていたものです。
いつしか点灯しなくなってしまいましたが、うちの家族はみんな電気関係が苦手なので理系大学を卒業したという理由だけで修理を押し付けられたり……。笑

今回の投光器は弟が「壊れたから直せるならあげるよ?」と言ってくれたのでせっかくだしもらいました。
LED投光器を買い足したからもういらないんだそうです。

気づいたら点灯しなくなっていたらしいので原因は単純な電球切れという意見で弟と一致。
電球の種類は「両口金形ハロゲン球」「500W」です。

普通にハロゲン電球を買うならこのあたりの値段帯のようです。

しかし今回はLEDで省電力化したいので探してみると……。

1200円台でLED化が可能なようです。
LED投光器は10W程度の安いものならブランドを選ばなければ1000円程度なのでこれが安いかはわかりません。笑

投光器の電球交換にチャレンジ!

チャレンジ!なんて言ってますがドライバー1本あれば女性でも簡単に交換可能です。
当然ですが「コンセントからは抜いて電流が流れていない状態」にしてください。


汚くてごめんなさい。笑
まずはこのモデルでは上部に付いているネジを取り外します。
上のL字型の金属は持ち手なので、これも一緒に取り外すことになります。

裏面には蝶ボルトがあり、持ち手の部分を固定しています。
まずは蝶ボルトから外しました。

取っ手を”とって”みた……。

ドライバーでぐるぐる。
回すときのコツは押す力7:3回す力……?

パカッ……!
これで電球部分へアクセスできます。

電球は両側の凸型の電極に差し込まれています。
電極はバネのようになっているので、左右のどちらかに押し込むことで逆側を抜くことができます。
電池みたいな感じかな?

電極はこんな感じ。
押し込むことで少し奥側に動くので、両側のバネで電極を押し出して電球を挟んでいる構造のようです。

取り外した古い電球。
よくみると端子とフィラメントの部分で切れているのがわかります。
端子との温度差で切れてしまったのでしょうか?
とにかくお疲れさまでした!

これが交換用のLEDユニットです。

後述しますがハロゲンと比べるとかなり心細いスペック表です。

先程の外し方とは逆に、片側をまず差し込み→押し込み→もう片方を入れるという流れです。
この時、電極にちゃんと刺さらないことも多いです。

自己責任ですが、この状態で安全をしっかり確保し点灯してみてもいいかもしれません。
ハロゲンだと瞬間的に温度が上昇しますがLEDなのでチェックぐらいなら大丈夫だと思います。
当然ですが感電の可能性があるので投光器には一切触らないこと、点灯しなかった場合はちゃんとコンセントを抜いてからチェックするようにしましょう。

LEDに変わりました!
よく見るとヤングコーン感ありますねこれ。つぶつぶ恐怖症の人は怖いかも。

明るいですね!
部屋の中だと一段と明るいです。

正面から撮影するとスマホのカメラがSSを調整してLEDの点滅を捉えてしまう?っぽいです。笑
これが限界でした。

交換してみて~LEDとハロゲンどっちがいいの?~

交換してみると良い点と悪い点が見えてきました。

・LEDは暗い
LEDに変える前が1年前なのであんまり覚えていないのですが、ハロゲンよりはかなり暗いと思います。
仕様表でもハロゲンの全光束は10000(lm)程度が多いのですが、このLEDは850(lm)です。
LEDは消費電力が少ないのでワット数では明るさを比べることができません。
全光束は光源からすべての方向に出る光量を示します。
この数値をそのまま信じるのであれば明るさは1/12程度ということになります。

・LEDは消費電力が少ない
LEDとハロゲンでは消費電力が大きく違います。
明るさが1/12と書きましたが、消費電力ではなんとハロゲン500Wに対してLED10Wと実に1/50にもなります。
電気代にすると1日3時間の使用を1年間で……
ハロゲン:14,782円
LED  :295円

・あんまり熱くならない
さきほどの画像でバレていると思いますがこの投光器、なんと金網が1本折れています。笑
この点だけでも火傷の危険などで使用が躊躇われるのですが、LEDなので発熱量が低く比較的安全です。
火事の例もありますし気をつけたいですね。

ということで交換してみて色々と感じたことを書いてみました。
誰でも簡単に交換できるので、明るさだけは注意して交換してみてもいいと思います。
おじいちゃん・おばあちゃんの家などで屋外や納屋・蔵などの照明に使っているかもしれないので、LEDに交換してあげてもいいかもしれませんね!

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