Bioshock Infinite DLC Burial at Seaをプレイしました。
※ネタバレを含みます。
httpss://www.youtube.com/watch?v=tvSXDT1zF8k
Burial at SeaではBioshock1&2で登場した海底都市ラプチャーが舞台です。
ラプチャーは1959年の大晦日を迎えており、時系列としてはBioshock1などよりも前となるので、栄華を誇っていた海底都市の姿を見ることが出来ます。
画像にある通り登場するのはブッカーとエリザベス。
エリザベスは本編に比べ+8歳ぐらいに見えますが…。
コロンビアは西部開拓時代の頃なので1910年台、ラプチャーは1959年なので時空を超えた世界ということになりますかね。
本当に息を呑む美しさのラプチャーが”生きて” ”動いている”ことに感動しました。
”生きて”と言いましたが、まさにラプチャーは生きている都市のような美しさと不気味さを持っています。
ラプチャーに謎だけが降り積もる
物語はブッカー・デュイット探偵事務所に謎の女・エリザベスが訪ねてくるところから始まります。
まじめに言えば「エリザベスがなぜ・・・!?どうしてこんなことに!」と言いたいところですが、私は「エリザベスが大人の女になったぁ!ひゃっほー!」と喜びました。
こんな妖艶な表情をエリザベスがするんだからまさにボーナスゲームですね…!
さて、ブッカーはエリザベスのことがわかりませんでしたが、エリザベスが持ってきた依頼は「失踪した子供を探す」というものでした。
その頃ラプチャーでは子供がたくさん失踪しており、かわりにリトルシスターというADAM製造機が生まれていました。
失踪した子どもたちは、フォンテインの孤児院が閉鎖され追い出された孤児達でした。
フォンテインはラプチャーの支配者ライアンに反目する企業で、密かにラプチャーでのクーデターを企てていました。(少なくともライアンはそう言っています)
ライアンはフォンテインを閉鎖し、フォンテインのデパートごと社員たちを深海に沈めてしまいました。
ブッカーとエリザベスは少女を探すうちに深海のデパートにいることがわかり、芸術家・コーエンの支援(?)によってデパートへ移動することができました。
沈められたデパートの不気味さと深海の刑務所
デパートは沈められたばかりで、ラジオや電飾が生きており、それがとんでもない不気味さを演出しています。
つい先日まで若者や親子連れで賑わっていたであるデパートが深海に沈んだ様はまさにゴーストデパートです。
デパートの中にはスプライサーと呼ばれる遺伝子組み換え技術「スプライス」の中毒者がうようよいます。
深海の薄明かりと、電球のような色が交わりあまりの退廃的美しさでめまいがしてきます。
ところどころ沈んだ衝撃によって壊れたり閉鎖されてたりしますが、様々な道具や特殊能力で乗り越えていきます。
ブッカーのいくつもある世界のひとつ、ラプチャーへの逃避
結局、ブッカーはカムストックでした。
ブッカーがカムストックになるいくつかの並行世界の一つだった。
子供(アンナ=エリザベス)の命よりも自分のエゴや虚栄心を優先したことによってアンナを殺してしまった世界のブッカーです。
本編では向こう側の視点で見ましたが、本作ではカムストック側の視点で見ることになりました。
まさかブッカーを操っていたのに実はカムストックだったなんて想定していませんでした。
これでPart1は終了。
あまり核心まで話すとネタバレ注意したとはいえマナー違反かと思いますので…。
ですが本当に最後のシーンは畳み掛けるようにすべての謎が消え、カムストックをエリザベスが断罪するシーンも衝撃的でした。
ルーテス兄妹にまた会えたのもうれしかったですね。
先日、日本語音声が追加されたので購入してみましたが本当に値段以上の面白さでした。
またブッカーに出会えたのもそうですが、エリザベスやラプチャーを見ることが出来て幸せです。
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