Elite:Dangerous 初心者メモ STEP3 『オーダー画面』

今回は前回の補足で「Order(オーダー)画面の見方」を詳しく説明してみます。
※英語大丈夫な方には意味無いです。


2015/10/22 これまでのElite:Dangerousの記事をまとめたページを作りました。
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前回は『オーダーについて』でしたが、今回は少々説明不足だった「オーダー画面の見方」を初心者の方でもわかるように画像を交えて解説してみたいと思います

2015/10/22 追記・修正しました。

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ミッション一覧を出すとこんなかんじです。

掲示板には様々な種類のオーダーが掲載されていますが、今回は前回と同じくクーリエ(配達)とトレーダー(取引)の2つについて解説します。

・Courier(配達)

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画像のオーダーは「Transport biowaste to Volta station」です。
オーダーのタイトルから大体の内容はわかりますね。
「Biowaste」を「Volta station」へと配達するオーダーとなります。(ちなみにBIOWASTEは「biological waste」で生物学的廃棄物と思われます)

ミッション項目を上から解説します。

  • REWARD(報酬)
    一覧でも書いてあるが、こちらでもしっかり確認すること。
    報酬が極端に低い場合、燃費の悪い宇宙船だと赤字にはならずともあまり実入りが少ないことがありますので、移動距離や自機の燃費などを考慮して受託しましょう。
  • CARGO(積荷)
    何を運ぶのかが書いてあります。あまり気にする必要はなく、積み荷次第で何か変わるようなことはあまりないと思われます。
  • QUANTITY(量)
    積載量です。自機のカーゴスロット最大数と相談してから受諾しましょう。とはいえ、自機の最大カーゴスロット数を超えるオーダーは後述の「AVAILABLE BUT UNOBTAINABLE MISSION」に分類されるため受諾できませんので安心してください。
  • DELIVER TO(配達先)
    荷物を受け取る勢力や団体を指します。これは序盤ではあまり気にする必要はないでしょう。外国式の住所記述方法と同じで荷受人が一番最初に書かれているわけですね。(日本だと住所は大→小ですが外国では逆の場合が多いですよね)
  • STARPORT(宇宙港)
    配達先のステーション名となります。まずは一段下のSYSTEMがわからないとアレですが、土地勘のある星域ならステーション名から星系がすぐ出てくるかもですね。荷受人に直接渡さないので実質上の配達最終目的地となります。
  • SYSTEM(星系)
    配達先の星系名です。一番重要な部分で、自分がいる星系からどれぐらい離れているのか、ジャンプ距離や航続距離は問題ないか、ミッション時間までにたどり着けるかなどを考える重要な材料になります。また次回STEP4で書く予定ですが、複数のオーダーを受けたいときに通過点の星系への配達ミッションなどを探す際に重要です。
  • TIME LEFT(制限時間)
    ここも重要です。基本的に配達オーダーは制限時間が他のオーダーより少なめです。(1時間~2時間程度が多い)直接だとジャンプ距離が足りず迂回して目的地を目指す場合などはかなりキツくなります。また複数受託する場合にも気をつけるべきポイントです。
  • JUMP DISTANCE(ジャンプ距離)
    FSDを使用した星間移動の際の距離です。自機のFSDが低性能な場合、この数値より低いと迂回もしくは移動不可能な場合があります。序盤で「Sidewinder」から乗り換えられていない人は注意が必要です。
  • FINE(罰金)
    ミッションを途中で断念した場合や制限時間経過などにより課される罰金です。配達オーダーではあまり高い罰金は見かけませんが、報酬の大きい物ほど・配達するものが高価なほど高額な罰金となるようです。

cargo系オーダーでもNo Cargo Transport Mission系でも基本的に同じです。
たまに他に「SPECIAL」という項目がありますが、自機が破壊されたら失敗やミッションが受託できない理由などが書かれる「備考欄」といった感じです。

ちなみに参考画像のミッションは報酬は1125CR、運搬物はBIOWASTE、数は2、配達先はKREMAINN星系のVOLTA STATION、制限時間1時間25分、罰金は39CRとなります。
報酬が1125CRでは序盤でも結構しょぼいミッションですが、他のミッションと目的地が一緒だったりした場合に併せて受注するといいと思います。
これはLight cargoですが、Heavy cargoミッションもあり、そちらは結構報酬良いですが運搬量が2桁なのでカーゴスロットが大きくないと厳しいです。

・Trade(取引)

2014-12-24_00015_RTradeは項目が少なく、わかりやすい反面STEP2で書いたように「どこからか指定された物資を調達」しなくてはならないため、物資によっては難易度は少々高めです。
とはいえ、調達先に心あたりがあるなら往路という点を除けば配達ミッションとほぼ変わりませんし、報酬額もかなり高額です。

  • REWARD(報酬)
    Cargo系に比べ報酬が高いものが多いです。
  • CARGO(積荷)
    オーダーされている物資。ここで提示された物資をどこからか調達してこなくてはならないため、何を求められているのかしっかり確認すること。
    近辺の星系では手に入れられなくても、報酬が高ければ調達先開拓も兼ねて遠征もアリ(どこかでかならず見つかるので)。
    調達が簡単なMETAL(金属)系は金額高めで、取り扱いステーションも多いのでオススメ。同じ金属っぽいものでもMINERAL(鉱物)は取り扱いステーションがかなり少ないようなので注意。逆にMINERAL取り扱いステーションがわかっていれば、オーダーなくても手動取引だけで順調に稼げるレベル。
    FOOD(食品)も金額が高く、調達先も地球型惑星のあるステーションなら大概調達可能です。
    METALとMINERALは品物の名前が似ていることがあるため注意が必要です。(INDIUM—INDITE   URANIUM—URANINITE など)
  • QUANTITY(量)
    配達オーダーと同じくカーゴスロットの使用数ですので自機のカーゴスロットを確認しましょう。
    また「取引系オーダーの複数受託時に通過点で多数物品を購入する場合などはその個数との合算値でカーゴスロットを考慮」しないとダメです。(重要)
    さらに取引オーダーで一番重要なのが「指定された物品×個数 分の品物を購入する資金があるか」です。(かなり重要!)
    初心者にありがちなのが報酬の高さに惹かれて、何を買うかもわからず受諾、運良く販売しているステーションを見つけるも購入資金がなく途方に暮れる……というパターンです。
    FOOD系は品物自体があまり高くありませんが、METAL系は報酬も高いですが指定物資自体が高価である場合が多いです。(Paradiumは一個あたり約13,000CRなので、6個買うと7万8千CRの自己資金が必要です)
    また、この事からわかるように報酬-(物資値段×個数)=実質報酬 の式が成り立ちますので報酬が高くても取引物資が高額なら差額は意外と少ないでしょう。(とはいえ物資が高価なら報酬も比例します)
  • TIME LEFT(制限時間)
    取引オーダーでは制限時間が5~7時間と長めに設定されているものが多いのでアテがあるならとりあえず受託しまくるのもアリです。

この画像の場合は受託したステーションがUZUMERU星系のLORENTZ PLANTなので、そこへGRAINを6つ調達して帰ってくるのが目的です。

どうでしょうか、オーダー画面がわかるようになれば大分簡単になると思います。
他のミッションでも大体おんなじような感じですね。
目標とミッションの手段さえわかれば大丈夫です。

2015/10/22 追記・修正しました。
現在でも一応システム周りは同じですし、用語もほぼ変わりありませんのでこのまま使用できると思います。

それでは、次回のSTEP4は「お金を稼ごう!」です。
ストレートですが、このゲームの重要な部分です。