「エマ ヴィクトリアンガイド」森薫 村上リコ

”イギリス”じゃなくて”英国”に行きたいんだ。

エマ ヴィクトリアンガイド (ビームコミックス)

森薫先生が描くヴィクトリア朝時代の英国。
ホームズの時代ですよ!
知っているようで実は何も知らない時代だったりします。
年表で見るとたった100年ぐらい前のことなんですけど、意外と知らないことばかりです。
この「エマ ヴィクトリアンガイド」はエマの舞台となったヴィクトリア朝時代の英国での様々な階級の人々の暮らしが事細かに書かれています。
貴族と中流階級と労働者階級。
そういった人々の一日の暮らし、どうやって過ごしていたのかとか。
何を食べて、何を使って生きていたのか。
この本を読めばそれまで作品の向こう側だった世界を実感できるようになるかもしれません。
個人的に51ページからのロンドンマップはゲーム「アサシンクリード シンジケート」で走り回りながら読んでました。
クリスタルパレスとかほんといいですよね・・・。
アサシンクリードには出てこなかった気もしますが。
ぜひクリスタルパレスを3Dで探検できるゲームを!

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