「そのぐらいじゃ怒らないでしょ、百獣の王なんだから」
「王でも会社じゃ中間管理職だよ…。」
こんばんは、ALVAです。
6月も終わりですが五月病と中二病真っ盛りなわたしは時折アフリカで夕日を眺めながら野生動物をモフりたい衝動にかられる毎日です・・・嘘です。暑いので寒い国行きたいです。
でも誰しも一度は「もういっそ仕事全部放り投げてアフリカで暮らそうかな・・・。」ぐらい思ったことありますよね。
・・・じゃあ百歩譲って北海道か沖縄ならあるでしょ!?
ですよね!ありますよね!(断言)
今日ご紹介する「アフリカのサラリーマン」はそれの逆バージョン。
アフリカの生き物たちがなぜか日本風のサラリーマンとなっています。
アフリカなのにサラリーマン
題名の通り、アフリカなのにサラリーマンです。
というかもうアフリカなのかすら怪しいです。
でも電車のアナウンスは「サバンナ」とか出てくるのでアフリカなのです。
・・・ぶっちゃけ多分設定とか、かなりあやふやです!
もうふわっふわしてます。設定もライオン先輩のたてがみも。
でもむしろそこがいい!
アフリカなのにサラリーマンっていうギャップ一本で勝負に来てるんです!
アニマルな癒やしとかそういうことじゃない
アニマルセラピーなんて言葉があるように、動物は私達の心を癒やします。
でもこのマンガは違う!
ほんわかしてるけど何一つわかっちゃあいないライオン先輩!
一番の常識人だけどいつも痛い目にあうトカゲくん!
「こんなヤバい新人いるいる!」を凝縮しちゃったオオハシくん!
癒されるっていうより「こいつら仕事してないだろっ!」って突っ込みたくなるかんじ。
基本的に発言がブラックなので「くすくす・・・」よりは「ニヤリ・・・」の笑いというのでしょうか。
オオハシくんの自由で紙一重な感じ大好きです!
第二話「アフリカの痴漢」とかスピード感ある展開が良かったです。
アニマルなのかサラリーマンなのか
1巻の段階ではまだ「これ面白すぎる!」というレベルまであとちょっと!って感じでした。
アニマルな習性や生態をもっとたくさん出してほしいし、
サラリーマンのブラックな職場環境もどんどん出してほしい!
個人的に第3話のデスクの上に退職系の本ばっか置いてあったのとかブラックで良かったです。オオハシくんの机じゃないのあれ。笑
アニマルとサラリーマンというそれぞれ独立したジャンルを融合させた異色作!
次巻が楽しみです!