「ジユーダム」 椎名林檎

敵か味方か 勝ちか負けかを決めた瞬間 急に世界が嗚呼、暗く狭まっていくの見てたでしょ

さあ 帰ろう自由へと

ジユーダム

リオオリンピックの閉会式などで話題になっている椎名林檎さんの配信限定ニューシングル「ジユーダム」を聞きました!
ちなみにシングルのB面はジユーダムをヒャダインこと前山田健一さんが8bitチューンっぽい感じにリミックスされていてこちらも素晴らしかったですよ!

シングルの曲名の方向性が変わった?

東京事変解散後の椎名林檎さんのシングルは以下のとおり。

・2013年5月27日 『いろはにほへと/孤独のあかつき』
いろはにほへと/孤独のあかつき

・2014年6月11日 『NIPPON』
NIPPON

・2015年2月25日 『至上の人生』
至上の人生

・2015年8月  5日 『長く短い祭り/神様、仏様』
長く短い祭/神様、仏様(初回完全限定生産)

基本的に日本風の名前が多い気がしますよね。
今回の新シングルは『ジユーダム』。
カタカナのみのシングル・アルバムや曲名って実はけっこう珍しくて、直近だと2011年の『カーネーション』。
それ以前だと2000年の『ギブス』まで遡ります。(知ってる限りシングルではこの2枚のみ)
東京事変では『キラーチューン』(シングル)や『ドーパミント!』(曲名)など多くはないですが所々にありました。
このことから根拠は薄いですがちょっと方向性が変わったのかなと感じました。

歌詞には・・・

歌詞の前半は「下ろしたての時間をどうしよう」と手に入れた時間を何に使うか悩んでいるみたいです。
幸せになろうとしたり、楽して得しようとしたりしています。
でも「お金よりもトンチ」というワードも出てきて・・・。
「正直にならなきゃ そう最後にはきっと一つしか選べない」。

そして後半部へ。
記事の冒頭にも引用させて頂いた「敵か味方か勝ちか負けかを決めた瞬間急に世界が嗚呼 暗く狭まっていくの見てたでしょ さあ 帰ろう自由へと」というけっこう意味深なフレーズが出てきます。

この歌詞が一体どういう意味を表すのでしょうか。
私には「正直にならなきゃ」とか「敵か味方か勝ちか負けか・・・」「さあ帰ろう自由へと」といったフレーズはけっこう重要な意味があるのでは・・・というかあってほしいなと思っています。

話題になった演奏メンバー

vox:椎名林檎
piano & vox:伊澤一葉
guitar & vox:浮雲
bass:亀田誠治
drums:刄田綴色
(以下略)

このメンバーは東京事変の後期のメンバーと同じですよね。
けっこう色々なところで「東京事変復活!?」みたいな感じで盛り上がっていて・・・。
私も東京五輪という大きな舞台で東京事変を見てみたいと思っているのですが・・・。
でもあまり期待せずのんびり待とうと思っています。
リオの閉会式もすごいよかったし、ちょっぴり期待してもいいですよね?
あと今回の『ジユーダム』のジャケットの右下に東京事変のマーク入っているのも・・・!

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