64ページ/3000円に賛否両論?
アーマーモデリングの再録集!
一向に趣味用の部屋の改装が進まず未塗装プラモばかり完成しちゃうALVAです、こんばんは。
もとが雑なので色塗ってもたいして変わらないのですが・・・。笑
さて、3/17にアーマーモデリング編集部のある大日本絵画からガールズ&パンツァーの模型作例を多数収録した『ガールズ&パンツァーガチンコ戦車模型大作戦』が発売されました。
Amazonで予約購入したので発売日には届いた・・・と思うのですがちょっと最近忙しくていつ受け取ったか思い出せません。笑
さて、連休最終日にパラパラとめくってみると、あることに気が付きました。
実はこれ、アーマーモデリング本誌に掲載されていた作例の再録なんですね。
例えばP22のBT-42の作例は2016年3月号のP8からの3ページとまったく一緒です。
加筆・写真の増量などもほとんどなく、ほぼ完全な再録です。
少々文量が減ったり、増えたりしているところはありますがそれによって価値が増した印象はありません。
他の部分も、レイアウトが少し違うだけで基本的には雑誌に収録された内容と同じです。
ただこれは悪いことばかりじゃなくて「あ、あの作例どこだっけ?」と言いながら本棚の前でバックナンバーを漁る必要はなくなります。
さらにいえば目的の巻じゃないのについ読み始めると面白くて結局最後まで読んじゃったりするのも防げますね。
気になるのは「雑誌の再録ですよ」という記載がない点。
日本で唯一の戦車模型専門誌『アーマーモデリング』が送る、
ガールズ&パンツァーを題材にした作品を厳選して掲載。
ガールズ&パンツァーの描写を再現するために最適な技術を1冊に凝縮しました。
これではほぼ再録だけとは読み取れません。
できれば「アーマーモデリングに掲載された作例を厳選して掲載。」と書いてほしかったところです。
ということで色々と問題あってAmazonの評価もかなり低いです。
ページ数の少なさを嘆いている人もいましたね。
ガルパンはグッズも全力のものが多くて、ファンをカモにしていない感じなだけにちょっと際立っちゃいましたね。
でもまあフルカラーだし高すぎるとは思いません。
雑誌を買ってた人には厳しいでしょうけど、持ってない人にとってはバックナンバーを買わずに済むしいいんじゃないでしょうか。
私は雑誌を持ってるのでほぼ見たことのあるものばかりでしたが、それがまとまっているのはうれしいですね。
できれば新規作例を収録したり、作例を雑誌掲載の2倍ぐらい細かく解説してくれていたらきっと大評判だったでしょうね。