「ついに私のもとにも来た…多くの者を屠ってきた伝説の必殺技ルームサービスが!」
今でも敏腕スパイが将来の夢のALVAです、こんばんは。
あーでも現地工作員としていつもは普通に暮らしていて、有事の際に「ふっ・・・20年ぶりだな銃を撃つのは・・・!」みたいなのもいいですね。
さて今回ご紹介するこちらのマンガは以前軽く紹介しました『大砲とスタンプ』という作品と同じ作者の速水螺旋人先生の作品です。
『大砲とスタンプ』 | RADIO:ALVAS|ラジオ:アルヴァス
責任問題ですよ!? こんばんは、ALVAです。 軍隊といえば陸の勇者「陸軍」、海の王者「海軍」、そして空の英雄「空軍」の三軍のことですよね。 アメリカでもアーミーにネイビーにエアフォースと三軍がありますよね。(マリーンとコーストガードも入れて五軍) 今回ご紹介するマンガでは”もうひとつの軍”である「兵站軍」が主役として登場します! そもそも兵站って何? …
こちらの作品は私のマンガベスト100を作ったら間違いなく上位に入るぐらい面白いマンガです。
結論から言ってしまえば、『大砲とスタンプ』をまず読んでみて、作者様に興味が出たら本日ご紹介する『スパイの歩き方』を読んだほうがいいと思います。
理由は本書に関してはかなり実験的な作りになっていて、かなり人を選ぶタイプの作品になっています。
逆に『大砲とスタンプ』は誰が読んでもきっとおもしろいと思いますので、まだ未読の方はまずそちらをおすすめします。
シュールにシュールをかけ合わせたカオスな4コマ
主人公のペルツォフカという寒い国から来たスパイが世界の安定を揺るがす「渦巻く幻燈」を手に入れるために世界中を旅するというお話。
というかそんな前提なんかどうでもいいって感じではあります。笑
女子校の生徒は破壊光線を口から吐き出し、中世では魔法で時間移動、近未来は崩壊。
真面目なミリタリーものだと思わずに、肩の力を抜いて読んでみましょう。
スパイコメディーとしてとてもよくできていて、オチもかなりシュールですが私は大好きです。
主人公のペルツォフカの性格や立ち振舞もカッコイイし、いわば敵のボスであるディレクターもステキでした。
一番好きなのはレッドフック・ライです!カッコイイしカワイイ!
爆笑!って感じではありませんが、いろいろなスパイの定番をネタにしてみたりと面白い部分がたくさんあります。
ぜひ!・・・と言っていいかはちょっとわかりませんが、ハマる人にとっては最高のマンガです。