週刊文春本社で撮影!?スプリングフルなゲスの極み乙女のPVが公開!

あなたには負けない・・・?

すっごい皮肉ですねこれ。笑
「あなたには負けない」っていう題名もとても面白いです。

基本的に私はアーティスト自身にトラブルがあっても曲の善し悪しには関係ないというスタンスです。
曲が好きなのであって、曲につられてアーティストの人格まで無条件で好きになるということにはならないように気をつけています。

なのでトラブルに関してはなるべく言及したくないのですが、ここまで自分からネタにしちゃうというのは凄まじいですね。
前回の『影ソング』も相当世間への皮肉がたっぷりでしたけどこれはもっと露骨です。
こういうネガティブ要素すらも味方にしようとする姿勢は現代の炎上しやすい社会では特別なスキルですね。

ただ曲自体はループばかりで傑作だった『影ソング』に比べるとそれほど特別なものは感じません。
映像作品に近い印象です。
聞いていて思い出したのはフランスのクリエイターFleur & ManuとEDMの王様であるSkrillexがコラボレーションした『Doompy Poomp』に近い感じ。
『Doompy Poomp』はPVが無くても聞けるけど『あなたには負けない』はちょっとPVがないと無理かもしれません。笑
でも意外と曲だけ聞くと新たな発見があるかもしれませんね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加