[FGO] 今年のエイプリルフールはまさかの『Fate/Grand Order Gutentag Omen Adios』

また聖晶石を投げつける旅が始まる…!

エイプリルフールでも気の利いた嘘がつけないALVAです、こんばんは!
毎年騙される側なので、今年もいっぱい騙されて楽しかったです。

さてさて、4月1日と言えば…毎年楽しみにしているのがTYPE-MOONさんのエイプリルフール!
いつも気合が入っています!
個人的にはアイレムというゲーム開発会社のエイプリルフールが好きだったのですが、あまりにエイプリルフールに力を入れすぎて消滅しちゃいました。(嘘です)
『パンピートロット2』を出さない会社に用はない!

FGOもTYPE-MOONに関わるゲームですので、今回も超立派なエイプリルフールをぶちかましてきました。

『Fate/Grand Order Gutentag Omen Adios』

まさかのスマホゲーム!

知ってる方も多いと思いますが、実は以前もエイプリルフールゲームをリリースしており、それの強化版といった感じですね!
絵は今回もリヨ先生。『マンガで分かる!FGO』を描いている大好きな先生です!(マンガももちろん買いました)

ゲームの進行はこれまでを振り返るかのように冬木から始まります。
それぞれの特異点に縁のあるサーヴァントが待ち構えており、聖晶石を山ほどぶつけて倒します。

それぞれに面白い名前がついていて個人的に大好きなのが「海は広いな オケアノス」です。

ARを採用しているので、カメラの向こうにサーヴァントが出てきます。
聖晶石をこれでもかとぶつけると倒せます。
まさに課金地獄。

手に入れたサーヴァントは戦利品として落ちてきます。笑

手に入れたサーヴァントは配置して好きな写真を撮影可能。
セイバーの虚無感のある目が好きです。笑

今回は恐らく召喚可能な全サーヴァントをとても丁寧に描いているので、リヨ先生本当にお疲れ様でした。
全キャラの特徴をきっちり把握してるからこその作品ですよね。
カードブックみたいなものが出たら買います!

クリア報酬

本家よろしくこちらも魔神柱との戦いはレイド戦。
倒したらTwitterに報告し、42,000ツイートを超えると最終戦へ行けるというものでした。
2時間程度で超えたのでやっぱりFGOユーザーはすごいですよね。

さて、完全にクリアすることで4月2日を迎えることが出来ました。
FGOでもマスターへクリア報酬が贈られました。

この春遠からじというのはシェリーの有名な詩の一節で「おお 西風よ、冬来たりなば春遠からじ、と私は今こそ叫ぶ!」というものがあります。
(ちなみに古いものだと”冬が来たら春がまだ遠いということがありえようか。”という訳も。)
訳者によってだいぶ違うのですが、意味としては
厳しい冬の訪れは暖かな春の訪れの前触れである、ということから
たとえどれほど辛い時期であろうと、その後に必ず幸せな時期が訪れるのだから耐え忍ぶ。
というような意味です。

カルデアの状況を考えるとまさに今は冬の時期で、ぐだ子とマシュが人理修復を成し遂げたあとに流れたエピローグの時は短いけれど春の時期だった。(本当の季節の話ではなく)
あの頃のように、きっと希望に満ちた日々が訪れるという願いが込められたかのような深い概念礼装です。

フレーバーコメントも素晴らしくて、単純に受け取ればぐだ子とマシュの微笑ましいやり取りです。
まさに着の身着のままで飛び出して見た世界は本当に美しかったはず。
臨場感のある可愛らしい文章はリヨ先生の絵にピッタリですね。
ふたりの距離感とかも素敵で見てるだけで泣きそうになってきます……大好き。

しかし深読みすると人理修復を成し遂げた瞬間はそれを正解と信じていたけど、火照った体が冷えるように少しずつどこか間違っていたのではないかと感じ始める。
「なにか羽織ってくればよかった」というのは過去に向けての後悔、それはまさに人理修復が”間違っていたのではないか”という恐れを意味するのかも。
最後の「キミはどう思う?」というのはまさに私達マスターへ向けたもので、一抹の不安を感じざるを得ない。

ちなみに性能は毎ターン装備サーヴァントのHP42回復。
4月2日で42でしょうか。

もうすぐ約束の4月4日です。
第二部でマスターやカルデアのみんなはどうなってしまうのでしょうか。
でもきっとこの二人なら遥かな旅路の果てに暖かな春を迎えられるはずです。

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