電球だってリモコン操作したい!LEDリモコン操作電球を買ってみました!

ちょっぴりレトロなのに、ちょっぴり最先端!

いつも暗い部屋の片隅でパンを囓っているALVAです、こんばんは。
全く読まないので知りませんが、聖書にもあります通り”初めに、神は天地を創造された。神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。”とのことで、神様ですら天と地の次に重要なものが光だと仰っています。……そういう意味じゃない?

私の部屋は幸いなことに”天井”と”地面”はありますので、あとの不満点と言えば”光”ということになります。

特殊な部屋

今使っている部屋はちょっと特殊で変な部屋なので天井にはオフィスとか学校とかで使うような40Wの長い蛍光灯が1本つくだけです。
また、補助的に電球ソケット(100W対応)が2箇所ついています。

神様であれば「光あれ。」と言うだけで最高級LEDシーリングライトやシャンデリアが出現するかもしれませんが、残念ながら私は神ではありません。

この状態で一番困るのが「壁のスイッチを押さないと電気を点けたり消したりできない。」ということ。
いちいち壁のスイッチまで歩くのは億劫な上に、部屋が特殊なため電気のスイッチはなんと部屋の外にしかありません。
電気を消すにはスイッチまで歩くよりも蛍光灯を叩き割るほうがよっぽど速いということです。
しかし蛍光灯を叩き割る寸前、リモコン式のLED電球の存在を知ることができました。

リモコン付きLED電球は大抵暗い

さて、リモコン付きLED電球というとどんなモノを想像するでしょうか。
よくAmazonでお買い物される方ならご存知の「色を変えられるLED電球」を実は以前購入してこのブログでもレビューしました。

Bluetoothスピーカー内蔵のLED電球「ieGeek H-1007」を買ってみました!
Bluetoothスピーカー内蔵のLED電球「ieGeek H-1007」を買ってみました!
色も変えられるしスピーカーもついてるし、便利!

はっきり言いましょう。
このパリピ御用達の色が変わる電球ってやつは、照明として何の役にも立ちません。
薄暗い部屋でピンクの光とか妙な興奮を覚えますが、それもパートナーがいてのこと。
ひとりで薄暗いピンクの部屋にひっそり佇む私の姿を母が見れば涙することでしょう。
つまり間接照明・補助照明的な使い方が基本であり、この光で本を読んだりするようなものではないということです。

こういった製品で明るいものを探すのであれば「ワット数」がひとつの基準となります。
LED自体のワット数は基本的に10W前後しか消費しないのですが、「60W相当」のように60W白熱電球の明るさに相当する明るさですよという記述が大抵あり、このワット数が大きいものを購入するのがおすすめですね。
また、調色機能のあるものは基本的に暗めです。

検討した商品一覧

まずはこの商品。
上で「調色機能があるものは~」と言っておきながらです。
この商品は説明欄によると調色用のカラーLEDと白色のLEDを別に搭載しているモデルです。
調色機能とは基本的に光の三原色をベースに3色のLEDを使っており、それら全てを点灯させると白に近い色味になります。
しかし3色LEDを用いた白色光は不自然に見えやすいため照明としてはあまり良くはありません。
かといって実は白い色のLEDをというのは存在しません。
なので青色のLEDを使って黄色の蛍光体と組み合わせることで白色を表現しています。
この場合は本来太陽光などに含まれている赤青緑の波長が逆に足りなくなります。
ということで、どちらも兼ね備えたこの製品はすごいんじゃないか説!

と思ったのですが、リモコンが赤外線仕様なのでちょっと今回はやめておきました。
長々書いておいてアレなんですけど。
明るいLED電球が欲しい、しかも調色機能があればなおよし!という人にはおすすめです。
お値段も安くて、2個も電球がついてくるのですから驚きです。

今回購入したのはこちら。
決めてはピンクになったりしないことと、リモコンが2.4GHzの無線式というところです。
ちなみにリモコンは別売りなので、面倒な半面壊れてもすぐにリモコンを単品で購入できるのが利点。
リモコンも種類がたくさんあり、スマホ連動型やかっこいい壁付けタイプも。

ON/OFF自在の魔法のランプ(電球)

LED電球 E26 調光調色可能 リモコン操作 60w相当 (GT-B-9W-CT)LED 一般電球 e26口金 led照明 DL-L60AV 昼白色 電球色 (LED電球9W 調光&調色) 無線式リモコン操作 (リモコン別売り)
これですこれ!ほしかったの!
機能としてはリモコンでのON/OFF、明るさの無段階調節、昼白色から電球色への無段階調色。
しかもリモコンひとつで4つまでペアリングできて、それぞれをコントロールできるという優秀な電球さんです。

ということで届きました!
なんだかパッケージの雰囲気は昔のアメリカ製品って感じです。
ペコペコの箱がノスタルジックの感じです。

裏面にはヨーロッパの家電売場でよく見かけるEuropean Union energy labelの表示があり、A+の評価となっていることがわかります。
同じくEUのCEマーク、そしてROHSマークもありますね。

側面には商品のイチオシな部分が書かれています。笑
上から…

・2.4GHzの無線周波数を使ってるよ!
・色温度は2700~6500Kだよ!(色温度は熱のことではなく、低いと赤色で高いと青っぽくなります。)
・調光機能で彩度を変えられるよ!
・リモコン付きで30mまで対応!
・スマホでコントロールできるけど、Mi-Light製のWiFi iBOXが必要だよ!

とのこと。(たぶん)

電球は何の面白みもない普通の電球です。
ヒートシンクが下面のほぼすべてを覆っており、熱対策も万全のようです。
とってもひんやりするのでちゃんとしたアルミフィンだと思います。

お次はリモコン。
こちらもなんだか壮大なパッケージです。
スマホ-WiFi-電球の表示がありますが、私の知る限りではこのリモコンにこんな機能はないです。笑

リモコン本体はこんな感じです。
あんまりおしゃれではないですが、悪目立ちもしないのでおっけー。
ボタンの絵がON/OFFを示しているのですが、日本だとちょっと馴染みがないですよね。
これは私が大学時代に聞いた話なので本当かどうかわかりませんが、2進数を使った表記だとのこと。
1と0なので、1だとオンで0だとオフということになります。
なんとなく考えると○が循環、Iが遮断かなみたいな感じがしますよね。
○が電球点灯っぽいのかも。

やっつけですが、リモコンのボタンをそれぞれ書いてみました。
一番上の1と0は全体のON/OFFでペアリングしているすべての機器を操作します。
真ん中の十字は上下が明るさ、左右が色温度の変更ですね。
そして一番下の4つのオン/オフはそれぞれペアリングした機器ごとの操作が可能です。

赤字のペアリングボタンというのはそれぞれのオンボタンのことで、ペアリングしたい電球を壁のスイッチなどでオンにしたときに3秒以上長押しすることでペアリング可能です。
説明書が英語なのであれですよね。

電池はAAAで単4電池です。
ダンボー電池大好き……。

これが点灯したところです。
かなり明るいです!
これなら真下で本は楽勝で読めそうですね!

ちなみにこちらが以前購入した色変更・音楽まで鳴るBluetooth電球。
明るさが違いすぎますよね。笑

Bluetoothスピーカー内蔵のLED電球「ieGeek H-1007」を買ってみました!
Bluetoothスピーカー内蔵のLED電球「ieGeek H-1007」を買ってみました!
色も変えられるしスピーカーもついてるし、便利!

ふたつ取り付けて、片方を昼白色でもう片方を電球色にしてみました。
最近のLEDシーリングはこういう配色が多いですよね。
昼は昼白色で、夜は電球色がいい雰囲気です。
2つつけるとかなりの明るさです。
色味に不自然さがないので、その点は大満足です。
個人的には100W相当のこういった商品が出ると嬉しいですね。
部屋が明るいと気分もよいのです。

リモコンの操作はかなりわかりやすく、直感的に操作できますね。
明るさを買える必要性は感じられませんでしたが、常夜灯のない部屋なのでそういう使い方もできそうです。
朝は点いてほしいので、タイマー付きのリモコンだとなお良いですね。
iBOXというのを買えばできそうなのですが…。