綺麗すぎて気軽に開けないぜ…！
概念礼装大好きなALVAです、こんばんは！
個人的にはキャラクターの描かれているものより、物語の基礎になっている魔術の思想の感じられるものが好きです。
概念礼装って何？
Fateという世界観での説明とメタ的な説明があるのですが、後者ですと『Fate/Grand Order』というゲームでキャラクターに装備させる「武器」であり「防具」のようなものです。
各キャラクターの下にある絵が「概念礼装」。
その種類は凄まじい量で、現在８９３種類（2018/08/24時点）存在しており、それぞれを様々なイラストレーターさんが担当されています。
このようにカードのような形になっていて、それぞれに特殊な能力とステータスアップの効果が備えられています。
このレベルのクオリティで製作されたカードが８９３種類もある上に、そのうちの半分以上はお目にかかることなくゲームを終えることになるかもしれないという恐ろしい面もあります。
ゲームでは各キャラクターとの絆という考え方があり、この絆がMAXになるには途方も無い時間が必要です。
しかし絆がMAXになったときにとても特別な概念礼装（通称：絆礼装）がもらえます。
そう考えるとすべての礼装を集めるのはほぼ不可能なのですが…一部にはほぼ全て集めている猛者もいるようです。笑
また、概念礼装には多かれ少なかれ必ずこういった「解説」が付属しています。
入手しないと読めないですが、世界観を広げる素敵な文章が付いていて読むのが密かな楽しみになっています。
買ってよかった概念礼装画集！
さて、さすがに本の内容を載せるわけにはいきませんので、簡単に中身をご説明。
まずは初っ端から目次もなしにどんどん概念礼装がA4サイズで印刷されています。
原則１ページ１枚で、フレーバーテキストはなし。
題名と作者だけなのでまさに画集や美術資料のような感じです。
☆４以上の礼装は１ページですが、☆１～３は一部を除き１ページ４枚のコーナーになっています。
前半が「Memories of Journey１」で１ページで掲載、後半は「Memories of Journey２」として低レア礼装を１ページ４枚のレイアウトで掲載しています。
すべての礼装が１ページ掲載だと思っていたので若干残念でした。
個人的に大好きな「好機」も１ページ４枚のレイアウトなので悲しかったです。
もうポスターにしたいぐらいなんですけど！？
最後の方には第一部の年表と、各概念礼装を描いたイラストレーターさんのコメントが載っています。
リヨ先生や経験値先生はもちろん面白かったのですが、大好きな秋田犬先生が第一部の思い出として「あのソーラーゴリラ**してくれよ…」と仰っていて爆笑しました。（伏せ字の部分は購入して見てみてくださいね！）
もちろん武内先生やpako先生、そしてたくさんの方がコメントしてらっしゃいますのでコメントコーナーだけでも十分楽しめるんじゃないかなと思います。
冒頭で目次もなくと言いましたが、巻末になんと概念礼装イラストと題名・作者・実装されたイベント・そして掲載ページ数などが細かく記してあるindexもありますのでかなり豪華な作りになっています。
帯で武内先生も仰ってましたが、あの人理修復の旅がこれほどたくさんの礼装に支えられていたことに気づきませんでした。
正直、使う礼装はかなり限られているので…。
今後はもっとたくさんの礼装と旅に出たいなと思いました。