[FGO]「クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~」感想

その恋が、どこまでも続くことを知っているから―――

『Fate/Grand Order』4度目のクリスマスイベントはなんとサンタではなくサンバ!
雪降る南米に奇跡が舞い降りる―――。

「☆4ケツァル・コアトル[サンバ/サンタ](ルーラー)

初のエクストラクラス、初のルーラーの配布サーヴァントをゲットするチャンス!
まさかのサンバサーヴァント!

性能は高く火力も申し分ない感じです。
クリティカルサポーターとしても十分な性能を備えます。
全体宝具はかなりの威力で非攻撃性のルーラーが多い中でとても希少で貴重な存在。

ケツァル・コアトル[サンバ/サンタ]
レアリティ ★★★★(SR)
クラス ルーラー
ステータス ATK:9687
HP  :11306
宝具 【愛、聖夜に子供達へ届け】A
種別:全体宝具
自身のスター発生率アップ(1T)
+敵全体に強力な攻撃
+味方全体のクリティカル威力アップ(3T)
スキル1 【サンビスタ】B (CT:7-5)
味方全体の攻撃力アップ(3T)
+自身に毎ターンスター獲得状態付与(3T)
スキル2 【女神の贈り物】A (CT:7-5)
味方単体のスター集中度アップ(1T)
&スター発生率アップ(3T)
スキル3 【クリスマス殺法】EX (CT:7-5)
自身のバスター性能アップ(3T)
&バスターカードのスター集中度アップ(1T)

自身・味方のどちらにも貢献できる上にどのスキルもクールダウンが噛み合っており使いやすいですね。
弱体状態にもクラススキルの恩恵で強く、スター発生は2種。

ストーリーはサンバよりもブラダマンテが主役だった…?

今回のストーリーはサンタになろうとしてサンバになったケツァル・コアトルと、南米で行き倒れていたブラダマンテがメイン。

最初から間違い気味です。

そしてなぜか分離したブラック・ケツァル・マスク。
タッグトーナメントをすることで本物のサンタを決めることに。
ケツァル・コアトルも参戦しようとしますがタッグじゃないとダメでした。

行き倒れていたブラダマンテと意気投合し、ケツァル・コアトルと共にタッグトーナメントへ挑みます。

気合の入った対戦煽りVとタッグ技!

イングランド代表

タッグ名は「The Great Britain Combinations」

考えてみるとアストルフォはフランスのシャルルマーニュ十二勇士ですが、実はイングランドの王子様でもあるんですよね。
円卓の騎士ではなくアストルフォを連れてくるあたりサンタオルタさんは円卓に迷惑をかけたくなかったのかもしれませんね。
トナカイオーディションをした結果アストルフォという新たな相棒を得ることができたのでした。
アストルフォは「ボクはなんだか面白そうだったからー!」という理由で参戦したようです。
ヒポグリフの所有権を巡りアストルフォとブラダマンテの間で若干不穏な空気が流れますが、ブラダマンテ的にはヒポグリフにロジェロを連れて逃げられたことあったんだからむしろ避けたほうがいいとおもうんですけどね…。

フィニッシュホールドは「サンドイッチ式ジャンクイーター」

トロイア代表

タッグ名は「A・Revengers」(たぶんアキレウス・リベンジャーズ)

アキレウスと因縁がありすぎるふたりがトロイア代表として参戦。
ヘクトールは口ではアキレウスとは当たりたくないようですが、実際当たったらきっちり勝てる作戦を考えてるタイプですよね。

実はヘクトールとシャルルマーニュ十二勇士はものすごい深い関係で、ブラダマンテとロジェロの馴れ初めも確か「俺ってばヘクトールの子孫なんだぜ」みたいなところから始まったような気がします。
ブラダマンテもシャルルマーニュも、そうなると当然リナルドやローランなど主要人物はヘクトールに繋がりがあるのでした。
ヘクトールの持つドゥリンダナは天使からデュランダルとして授けられ、紆余曲折あってローランが使っているはずです。
この武具はシャルルマーニュ伝説では幾度なく問題になるのでした・・・。

「武具の管理はしっかりと!」とブラダマンテに言われるのも仕方ないですね。
ただその前にロジェロへピーチ姫並みに連れ去られないように言ったほうがいい気もします。

フィニッシュホールドは「ダブル■■■■腱固め」(アキレス腱ですねこれ…。)

アメリカ代表

タッグ名は「Lionman&BigBody」

「ディーシッシッシ!」という笑い方のギミックを持つ「直流超人・ライオンマン」としてしっかりとキャラクターを作って登場したエジソンさん。
アメリカはWWEやROHなどのプロレスのメッカでもありますからね。

バニヤンはリングは草一本生えてないので開拓の後みたいで気に入ってるみたいです。
それにクリスマスがずっと続けばジャンヌ・オルタ・サンタ・リリィと一緒にサンタクロースになれるかもしれないとワクワクしているようです。
サンタにならせてあげて・・・!

フィニッシュホールドは「ザ・マスプロダクション」

中国代表

タッグ名…というかトリオ名は「The Most Dangerous Team」

もはやタッグですら無いし国籍すら滅茶苦茶という絵に描いたようなヒールでいい感じです。
ふーやーちゃんとカーミラ様という中国タッグというよりは拷問タッグになぜか赤兎馬が入っている構成。
乗り物なのでOKという恐ろしい理論展開により誰も文句をいうことはできませんでした。
よし、項羽連れてこい。

フィニッシュホールドは「拷問式 天下泰平」

野生の王国代表

タッグ名は「The Forest Four Dimension」

まさかの運営側だったはずのジャガーが登場。
ジャガーはまあノリでいいとしてもバサランテさんが出てくるのは…。
と思いきや「こいつに誘われて……永遠のクリスマスという事は子供たちの笑顔も永遠だぞ」と照れながら言ってるあたりさすがですね。

フィニッシュホールドは「ジャガーと愉快な仲間たち(一人)」

ロシア代表

タッグ名は「ツァーリ・ミッショネルズ」

まさかのLB1タッグ。
仲が良さそうで微妙に距離感がある二人ですが広大な凍土を統治する者としてのビジョンは同じ。
ノリノリなのはアナスタシアのほうで、誘われたイヴァン雷帝はやるなら全力でという感じみたいです。
必殺技はまさかの…。

フィニッシュホールドは「マンモスタスク・トレイン」

メキシコ代表

タッグ名は「Black Quetzals」

ついに現れたブラックケツァルマスク。
タッグ相手は誰かと話題になっていましたが、結局は「サンタクロースという概念」みたいな感じでした。

フィニッシュホールドは「サンタ・ドッキング」

感想

サンタアルテラの話は第1部の補完的な意味合いもあって良かったですが、今回も面白かったですね。
ケツァル・コアトルよりもブラダマンテのほうが主人公でしたがそれもいいですね。
ケツァル・コアトルはやっぱり女神として完成されちゃってるので、成長物語としてはブラダマンテのほうが良かったです。
とはいえブラダマンテってシャルルマーニュ伝説ではかなり万能で安定した女騎士なのですが。

ボックスガチャだったのでイベントには文句なし。
100箱はいけませんでしたが、素材など美味しくて嬉しかったです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加