追記:RDS本体届いたのでレビューしました。
よかったら読んでください。めっちゃ長いです。
こんばんは、ALVAです。
最近はOneNoteに備忘録として色々書くようになってブログの更新が途絶えまくってます。
ブログ自体が文化として廃れてきているのでいっそNoteにでも移動したほうが良いような気もしていますが、そもそもこの文章力で文字ベースの媒体で何かを発信するのが間違ってる気も……!
ただまあ体験談みたいなものはある程度有益なのかなと思っているので、気が向いた時に書いてみようと思います。
サーバー維持費が払えなくなったら閉じちゃうので可能なら各記事の商品をリンクから購入してくれると嬉しいです。
ちなみにこの記事のRetroid Dual Screen Add-onのリンクは別にアフィじゃないので安心してください。
さて表題の通り今回はRetroid社のDual Screen Add-onについて。
じつは結構前から欲しいなと思っており、発売のちょっと前に購入しました。
同じように購入した方や、これから購入してみようと思ってる方に現在までの状況、そして到着~レビューまでこの記事で書いていこうと思っています。(レビューは別記事にします)
Retroid Dual Screen Add-on

RetroidはGoRetroidというたぶん中国のメーカー。
GoogleのAIはアメリカの会社だと言ってるけど中国だと思います。
ハンドヘルドのエミュレーター搭載Androidデバイスで人気になったメーカーです。
エミュレーターの是非とかは色々あると思うのですがひとまず置いておいて、今回はRetroidが予約受付を開始したハンドヘルドデバイスに後付できるディスプレイ「Retroid Dual Screen Add-on」について。
6/3ごろからRetroid公式Twitterで『ビルとテッドの大冒険(Bill & Ted’s Excellent Adventure)』のエンディングテーマである『Two Heads Are Better Than One』の動画を貼ったり、二段アイスや双頭の蛇など何かと「ふたつ」にまつわる情報を出して期待を煽っていました。
この時点ではAYN ThorもAYANEO Pocket DSも発表されておらずこの手のガジェット愛好家の間では「DS型の2画面ハンドヘルドが出るんじゃないか?」と話題になっていました。

RetroidはPocket Flipシリーズを展開していること、NEW3DSを中心とした2画面ゲーム機の異常な高騰状態からどうしても期待してしまう人が多いようでしたね。

そして蓋を開けてみればなんと外付け型の追加モニターでした。
これにはがっかり……ではなく、「この手があったか!!!」とコペルニクス的発想に驚くばかり。
しかもこれはRetroidだけでなく5~7インチの115mmまでの高さのデバイスでUSB-CでDisplayPortサポートしている機種なら装着できてしまうのです。
現在でもUSB-C DPでモバイルモニターに映像出力できるので(これ自体はAndroidの機能)確かにこのスペックなら実質どんな機種でもDP対応なら出力自体はできそうです。

問題はこのバッククリップ。
オプションで2種類から選べるのですがRetroid製品用とOther Device用、つまり他社製品など用で別れているようです。
Retroid用はPocket Mini/Pocket Mini V2/Pocket 5に対応。
以前はここにPocket 4 Proも入っていたのですが……。
ちなみにSteamDeckはデカすぎて非対応らしいです。
3Dプリンタとかでクリップを自作できるような人ならいけるんでしょうか?
Androidじゃないけど拡張ディスプレイにできたら嬉しい人もいそうですが。ケーブルの長さが足りないかな?

細かいスペックはこの通り。
色々と情報不足ではありますが中華ゲーム機って基本あんまり情報出てこない感じありますよね。
ちなみに公式のこの画像には「RP4PRO」が入っています。(現在非対応)
発送は8月5日とのこと。
完全なクラムシェル型の2画面ハンドヘルドマシンを求める声も大きいのでRetroidは計画してないわけではないと思うのですが、現状対応機種を持っている人ならこれを購入すれば一応2画面になるので良い機種が出るまでのつなぎにもぴったりですね。
しかもお値段が69ドル!
まあ日本で買うと送料も円安もダブルパンチなのですが、価格が安いのは嬉しいですね。
おそらくRP5の画面を流用(というか共用)して作られているっぽいです。
映像公開で盛り上がる!
翌月7月3日には装着して動作する動画が公開されました。
これは否が応でも盛り上がる!
ただちょっとこの時点で動画にラグが発生しているのが見て取れます。
ぶっちゃけ私は気づいてなかったのですが、コメント欄では指摘する声があがりました。
とはいえ見た目だけ見れば現状の最適解的な存在に見えます。
特に私のようにRP5などを持っているけど最近使ってない人にとっては別の使い道が見つかるわけです。
相次ぐ遅延……心配……
そして……

(https://www.reddit.com/r/retroid/comments/1mektgr/updated_shipping_info_for_dual_screen_attachment/)
8月に入ってすぐにこの画像の通り延期が発表されました。
8/5の発送はレビュー用のサンプルユニット、同じく8/12は2回目のサンプルユニットの発送。
その後8/15に公式製品の発送が始まるというもの。
どうやら金型が複雑で想定よりも大変そうってことでまあしょうがないなって感じでした。
その後USBケーブルの品質問題が発生したようで、修正品が届くのが遅れたようです。
レビュアーの人にもUSBケーブルは他社製のものが応急的に同梱されていたそうです。
発送は8/19へさらに延期。
ということでいつ発送されるのかなぁと思ったのですがここにきて大きな問題が。
発送だけじゃなくて画面も遅延していた!
中華ゲーム機などを中心にレビューしているRetro Game Corps氏がサンプル機を受け取りレビューしてくださっているのですが、色々と問題点を指摘しています。
まずRP4PROでは接続すると画面がどちらもブラックアウトする問題。
AYN Odin2miniではクリップの位置が問題で、音量ボタンが押し続けられてしまう問題。
AYANEO Pocket Aceではボタンが隠れてしまいますが比較的問題ない。
Amberick RG47MはUSB-Cポートの位置がずれており、クリップがズレるため結果的に画面全体が右に寄ってしまうようです。
そして最大の問題がメイン画面との50ms近い遅延でした。
Androidはそもそも遅延が多めなのですが、メイン画面との50ms近い遅延は実際のゲーム上の遅延では150ms近くなります。
動画内では26分頃から遅延についてのお話と検証を見ることができます。
私は遅延がそれほど気にならないタイプなのですが、2画面表示されて上と下で差があるのはさすがに気持ち悪く見えます。
外付けのモバイルモニターでもそんなに遅延しないことから明らかに何らかの不具合だろうと感じました。
ということで界隈は若干ざわざわしていたのですが、8/19にRetroid公式がXにポストしました。
この動画を見てみるとどうやら遅延はかなり解消されたようです。
私はあんま詳しくないのでこの動画でどう変化しているのか、何を計測しているのかはよくわかりませんが。
たぶん動画を自分で一時停止して左右の数字が同じだったりほぼズレがないときはかなりフレームが同期できているっていう考えでいいのでしょうか?
文章では当初3フレームの遅延は解消できないと考えていたが、Retroid開発チームが頑張ったおかげでほぼ0になったよ!というものでした。
すげえ!という思いと最初からやってくれよ!という気持ちもありますが、こういう事態を見越してのレビュワーさんへのサンプル発送なんでしょうね。
コメントでしっかりテストしろよと怒られてましたけど、多くの人はこの改良に大喜びしていました。
このアップデートを「Retroid Dual Screen Add-on」に施すために3日間発送が停止されるとのこと。
もう発送済みの方にはアップデート用のケーブルを追加で無料発送するそうです。
本当に土壇場で解決したって感じですごすぎる。
このスピード感とかライブ感がなんだか面白いですよね。
Retroidのデバイスはこの改良に伴いOTAアップデートが必要なようです。
次のツイートがこれ。
3日って言ったけど火曜日まで待ってねとのこと。
待ちますよもちろん。
トラブル発生と迅速な対応!
ということで遅延も解決し発送の目処も立ちました。
しかし発送再開予定の8/26にRetroid公式からちょっとヤバめの情報が。
一応Google翻訳の画像を貼ってみます。

遅延に関しては解決済みとのこと。良かった。
そして互換性のあるデバイスの出荷、おそらく「Retroid Dual Screen Add-on」とハンドヘルドデバイスを同時購入した場合の話かな?
RP5、RP MiniとRP Mini V2とのセットの場合はもう出荷開始してますよとのこと。
……あれ?RP4 Proは?

そしてデバイス側へのOTAアップデートの変更点とスケジュール。
マルチタスク対応、音量コントロールが難しい点などを解消してくれているようです。
音量調整についてはRetro Game Corps氏も指摘していましたね。(動画の7:58あたり)
スケジュールはRP5はすでにリリース済み、その他機種も9月の初めあたりまでには配信されるようです。

そしてこれが最大の問題。
なんと当初は対応機種に名を連ねていたRP4 Proには非対応ということになってしまいました。
プロセッサがMTK D1100なので他の機種に搭載されているQualcommのSnapdragonではないことが原因のようです。
同じアンドロイドでも色々あるんですね。
発表してたってことは仕様上は出力できる見込みだったのだろうから、性能的にRP4 PROを切り捨てたことで遅延が良くなったのかな?
でもレビュー時点でRP4 Proには接続できてなかったし……。

一応MTKプラットフォームの対応作業を進めているとのこと。
返金はするけど、3~4ヶ月待ってくれれば対応できるかも!という感じのようです。
遅延報告から数日で改善できちゃう技術力なのだから期待できなくもない……?
一方でそもそも普通のモバイルモニターのほうが遅延が少なかったのですから、改善したというよりは何らかの技術的なミスを修正しただけかもしれません。
なお現在、過去に公式ストアでRP4Proを購入した方は他機種を購入・所持していても自動でキャンセルされる例もあるようです。
RP4Proも持ちつつ、RP5などを所持していて予約を取り消したくない人はサポートに連絡、もしくはもう一度予約する必要がある場合もあるようです。
また発送済みの場合もサポートに連絡してほしいようです。
この対応に憤る人もいるようですが「開発中」の製品に投資した上に、ちゃんと返金対応までしているのだから落ち着けという人も多いですね。
私は誠実な対応だと思いますが、もうちょっと早く気付けなかったのでしょうか???
とはいえこの唯一無二のプロダクトが届くのが待ち遠しいです!
今日(2025/08/26)時点ではまだ発送されていないようです。
注文したのが元々の発売日直前だったので順番でいくとかなり後の方だと思うので、続報があったらまた更新する予定です。
追記:祝・RP4 Pro対応!OTAアップデートでRDS対応に!
なんと8月下旬に非対応となったRP4 Proですが9/3に新しいOTAアップデートが配信され「Retroid Dual Screen Add-on」との「互換性の問題を解決」したとのこと。
RP4 Proと同時購入した場合は自動で予約キャンセルされているという話もありますし、そもそもRP4 Proで使おうとしていた人はキャンセルしているかもしれませんが……。
これは嬉しい続報ですね!
ちなみに私の予約はまだ発送もされていません。
噂だとクリアモデルから発送されているとか。
追記:コメントで恐ろしい情報が……!
この記事にイツキ様がコメントしてくれました。
以下引用。
昨日の夜に届いてRP5と繋いで、いろいろ試しましたが全く映りませんでした。
イツキ様のコメントより
しかも、RDSに接続するとRP5本体のUSBの認識が不安定になったり、画面がブラックアウトしてなんの入力も受け付けなくなったりということが度々起こりました。
本体側になにかしら影響を与えていると思うとなかなか使用が躊躇われます。
もう届いたんですね!おめでとうございます!
この速度で届くということは私と違ってかなり早くからご予約されてたのではないでしょうか?
RP5と繋いでみたところ映らない上に本体側にも悪影響が出ているという恐ろしい情報が!
映らないだけならまだしもゲーム機側に影響が出るのは怖いですね。
貴重な情報ありがとうございます!
Xにも届いた人のポストが少しずつ流れてきているのですが、日本でも海外でもいろいろトラブルが発生している様子です。
トラブルの発生と解決が発売直前に短いスパンで何度も発生したプロダクトですのでやはり急拵え感は否めないですね。
ただ今日もRP5を確認したら(いつのかは不明)OTAアップデートが来ていたので、少しずつ解決していくかもしれません。
ちなみに私はまだ全然発送されそうにないので気長に待ちます。
来月にはなりませんように!
追記2:コメントありがとうございます!
その後、いろいろ試行錯誤してようやくRDSの起動に成功しました。
イツキ様のコメントより
どうやらUSBコネクタの接続する向きに制限があるようで、ケーブルを刺す側を入れ替えたり、コネクタの向きを上下を反転させたりすれば起動するようです。
おそらく内部的に電源の極性があり、正しい向きで電流を流さないと起動せず、誤ってつなぐとショートして私のRP5ように強制シャットダウンするようです。
(USBtypeCはそういった極性を気にせず上下どちらでも差すことができるのがウリのはずなんですが、なぜこんなことに…)
SNSだと問題なく起動できた人もいるようなので、私のRDSの付属のケーブルが悪い個体だったのだと思います。
とまぁ原因はわかったのですが、このRDSは付属のUSBケーブルのように先が90度折れ曲がったコネクタじゃないと差さらず、容易に上下の向きを入れ替えることができません。今回一応RDSは起動しましたが、選定したケーブルはコネクタ形状が実用的でなく(モニター側はストレート、本体側は90度コネクタを手前向きでささないと起動しない)、別の新たなケーブルを選定しなければいけないというのが次の課題です。
再度コメントありがとうございます!
なるほどUSB Type-Cケーブルを筐体とRDSに差し込む際の向き、コネクタの上下に「正解」がある場合がある…しかも商品説明と逆向き???よく気づけましたね!?!?
私だったら絶対気付けないですよ!

発送直前にケーブルのトラブルがあったのは知ってましたが、ここまでとなるとガジェット系のベテランユーザー以外は対処できないですね。
少なくとも私だったら途方に暮れてたと思います。
ということでもし起動できなくてお困りの方がいらっしゃったらイツキ様の対処法を参考にさせていただきましょう!ありがとうございます!
ついに到着!発送から到着まで。
9/15についに到着しました「Retroid Dual Screen Add-on」!
4PXでの発送だったのですが9/8にRetroidから発送のメールが届きました。
予約組の中ではおそらく一番遅い方だと思います。
予約時期の遅さと色的にも遅かった説もありますね。
クリア→ブラック→パープルの順番で発送されたという噂。
ということで日本最遅入手ということになりました。たぶん。

現在の4PXのトラッカーの表示はこんな感じ。
これを見るとわかるのですが9/13の目的地の空港へ入って以降一切動きがありません。
つまり日本国内の配送は当然ですが別会社が行っているので4PX側では追跡できないってことですね。
ちなみにうちは佐川急便さんが運んできてくれました。
なので追跡情報が動かなくても少し待ってれば届くようです。
ということで長かったこの記事もいったんおしまいですね。
到着後のレビューは長くなったので別記事にすることにしました。
現時点では「ちょっと難あるけどおもしろアイテム」って感じです。
すでに撮影は終えているのでぼちぼちレビュー書いていきますのでもし興味のある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
Retroidさんありがとう!ちゃんと届いたよ!




コメント
昨日の夜に届いてRP5と繋いで、いろいろ試しましたが全く映りませんでした。
しかも、RDSに接続するとRP5本体のUSBの認識が不安定になったり、画面がブラックアウトしてなんの入力も受け付けなくなったりということが度々起こりました。
本体側になにかしら影響を与えていると思うとなかなか使用が躊躇われます。
その後のご報告です
海外の方が付属のケーブルはダメだけど、他のケーブルに変えて映るようになったと言っていたので、私も別の映像信号対応のUSBケーブルに変えてみましたが、全然映らなかったですね…
むしろRP5の強制シャットダウンという現象が頻発するようになり、いよいよ本体へのダメージが心配になってきました。
その後、いろいろ試行錯誤してようやくRDSの起動に成功しました。
どうやらUSBコネクタの接続する向きに制限があるようで、ケーブルを刺す側を入れ替えたり、コネクタの向きを上下を反転させたりすれば起動するようです。
おそらく内部的に電源の極性があり、正しい向きで電流を流さないと起動せず、誤ってつなぐとショートして私のRP5ように強制シャットダウンするようです。
(USBtypeCはそういった極性を気にせず上下どちらでも差すことができるのがウリのはずなんですが、なぜこんなことに…)
SNSだと問題なく起動できた人もいるようなので、私のRDSの付属のケーブルが悪い個体だったのだと思います。
とまぁ原因はわかったのですが、このRDSは付属のUSBケーブルのように先が90度折れ曲がったコネクタじゃないと差さらず、容易に上下の向きを入れ替えることができません。今回一応RDSは起動しましたが、選定したケーブルはコネクタ形状が実用的でなく(モニター側はストレート、本体側は90度コネクタを手前向きでささないと起動しない)、別の新たなケーブルを選定しなければいけないというのが次の課題です。