「デストロ246」終わっちゃいましたね・・・

「さぁ、帰ろっか」

(ネタバレ有りです)

月刊サンデージェネックス 2016年 05 月号 [雑誌]

※追記:コミックス最終巻発売されました!
コミックス、イラストカード付きの限定版を購入しました。
こちらでイラストカードの紹介と感想を書いていますので
もしよければあわせてご覧いただけたら嬉しいです。

「デストロ246 第7巻」 高橋慶太郎
「デストロ246 第7巻」 高橋慶太郎
お前はなぜ暗殺者が自由に生きられると勘違いしているんだ?

ついにデストロ246終わってしまいましたね。
みんな強くて可愛くて大好きなマンガだったのですが、ついに終りを迎えてしまいました。
ヨルムンガンドの世界とつながっているかは結局わかりませんでしたね。
ヨルムンガンドによって空を封鎖された描写もないですし、まだまだ未来の話かもしれません。
オーディナリーの世界から2年が経過しているはずで、そして最終話はさらに4年が経過しています。
劇中でスマートフォンが出てきているので、やっぱりヨルムンの世界とは別の時間軸のお話なんでしょうね。

最終話に出てきたのは結局「伊万里」「翠」「藍」「万両」「蓮華」「南天」の5人と「葉子」。
話だけで登場するのは「芳野」「仙崎」「スクリーム」「紅雪」「梅花」「せつな」「マリア」といったところでしょうか。
見事に凶暴な女子ばっかり生き残ってて良かった 笑
個人的に蓮華の次に梅花が大好きなのでなんかの拍子に脱落しなくてよかったです。
変なヤンキーに絡まれたりバイクに乗った殺し屋に殺されそうになったり危険度はかなり高かったですよね。
登場時に苺姫に銃が欲しいようなことを言ってたので銃撃するシーンがあるかとおもいきや一度もなくてよかった。

表紙の6人めっちゃ可愛くて、これのポスターバージョンとか欲しいです。

結局最終話でわかったことは以前から伊万里が言っていた「死んでほしくないからコントロールする」ということが実現した世界。
6人はぶつかり合うことのないように定期的に会合を開き伊万里の監視下でダーティーワークを続けるといった感じでした。
蓮華や梅花はもちろん、それぞれの日常をもっともっと見たかったので残念ですね。

最終話も舞台は横浜で嬉しいです。
ある程度馴染みのある場所だと「聖地巡礼!」みたいに回る気はないですが「あーこの場所よく行ったなー。」みたいな感じでいいですよね。
葉子の車(たぶんダイハツコペン)を降りたのは、県庁そばのスクランブル交差点のとこで、大さん橋の方に行けるとこ!
ここよく通りましたから嬉しかったです。
シルク博物館のある建物の隣が今回の会合場所「カフェ・ド・ラペ」ですよね!
見晴らしもよくステキなカフェレストランです。
ここ貸し切りで会合しちゃうんだから羨ましい・・・。
会合が終わって葉子と合流したのは山下公園の「インド水塔」。
ラペの目の前で信号渡ってすぐです。
このインド水塔ってめっちゃキレイなんですが、山下公園の中では西側のハズレにあるせいもあって知らない人が多いですよね。
ローソンがあって、海側にベンチや机と椅子が並んでて、船がいっぱいあって・・・。
大さん橋の根本なので左手側は眺めが良いとはいえないのですが、右手側にベイブリッジが見えますよ。
みんな氷川丸のそばとかドン・キホーテ側にばかり行っちゃうので、実は穴場なんですよー。
中華街からも遠いからかな?
ベイブリッジ見えるので夜景も綺麗だし、彼氏さんは彼女を連れてラペでご飯食べてここで夕暮れを過ごすとか今の時期いいんじゃないですか。
せつな&マリアと蓮華が撃ち合ってたのとか大さん橋に行く道挟んで向こう側の「象の鼻」のとこだし、デストロ246見てから横浜を回るといいかもしれません!

ヨルムンガンドでは背景描いていたのでまさかデストロで写真になるとは思わなかったのですが、これはこれで現実感があって本当に良かったです。
都内も出てくるのですが西新宿とかはなんとなく「あーあの新宿中央公園の滝かー」とかはわかるのですが・・・。
横浜はよく通った場所が出てくるのでわかりやすかったです。

次回作も予定しているようなので今から楽しみです!
デストロ246みたいなのもいいけど、ヨルムンみたいな重厚なストーリーもまた読みたいですね。
次回作は「貧民、聖櫃、大富豪」。
貧民と大富豪はわかるのですが、「聖櫃」が何を指すのか。
人なのか、それとも箱(キーアイテム)なのか・・・。
はやく始まらないかな!

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