『戦場のヴァルキュリア4』 プロモーション映像

いよいよ発売!



発売まで一ヶ月を切った『戦場のヴァルキュリア4』。
以前書いたとおり前作があまりにも酷い出来で一時はヴァルキュリアブランドの終焉かと思ったのですが、ついに原点回帰したヴァルキュリアが出るということで個人的に超期待しています。

2と3が開発期間の関係でPS3を断念してPSPにしてしまったあたりからかなり危うい雰囲気だったヴァルキュリアシリーズ。
個人的に2と3はナンバリングではなく、スピンオフだったらもっと素直に楽しめたと思います。

そもそも『戦場のヴァルキュリア』で採用された画期的な描画エンジン”CANVAS”は水彩画のような美しい風景とキャラクターの温かい描写が売りでした。
このエンジンはPS3に最適化されていたためPSPでは結果的にCANVASは廃止されています。
あれほど素晴らしいCANVASを捨てたのはあまりにも致命的なミスでした。
4では1から受け継がれたCANVASエンジンが使われるという情報が去年の末頃に流れて、完全に廃止されていないことに心底ホッとしました。

プロモーション映像を観る限りではCANVASエンジンによって生み出された淡く美しいムービーが見れます。

戦闘システム「BLiTZ」は私より年上の人たちにとってはARMSシステムの後継的なものなので馴染み深いことでしょう。
ARMSは『サクラ大戦3』以降で採用された戦闘システムで、ヴァルキュリアの1作目のスタッフの多くがサクラ大戦の開発チーム出身だったようで、その革新性は今でも通用するレベルです。
ARMSシステムが17年前にすでに完成していたというのは驚きしかありません。

戦争の中で青春を過ごすという辛く厳しいストーリーも素晴らしく、期待せざるを得ません!
SEとかも懐かしいですし…。

擲弾兵という新兵科も面白いですね。
広いマップというのも、進軍ルートを考える楽しさがありそうです。

そして「戦死」という仕組みも…。

ただプロモーションで「最高傑作」って言ってるのだけがほんとうに心配!笑
大丈夫なんだよね!?信じていいんだよね!?