[FGO] 虚月館殺人事件完走!

「正しい答えを出せなければ無価値というなら、価値のある人間はこの世で私だけになってしまうからね」

謎解き楽しかったー!っと大満足のALVAです、こんばんは!
いやーめっちゃ楽しかったですね。
ミステリ好きというわけではありませんが古典ミステリは小学~高校までバスケの練習の傍らよく図書室や図書館で借りていました。
難しいのはよくわかりませんでしたし、有名ドコロばかり読んでいたのですがトリックを考えてそれを物語としてしっかり受肉させるというのは凄いことですよね。
一番好きなのは定番ですが『そして誰もいなくなった』です。
Closed Circleのド定番ですが、最後まで一気に読まされる感じが大好きですね。

盛大にネタバレしています。

FGOのシナリオ担当に新本格ミステリ作家が参加

4月頃でしょうか、第2部も始まった頃シナリオ担当に円居挽さんという方が追加されていると話題になりました。
後述の奈須きのこさんも仰っていた『丸太町ルヴォワール』や『キングレオの冒険』など名前こそ知っていても読んだことはなく、今回のシナリオが初めてということになります。

https://www.typemoon.org/bbb/diary/

奈須きのこさんの竹箒日記にシナリオ担当として参加された経緯が書かれています。

感想(ネタバレあり)

お話は先程書いた通りのClosed Circleモノでした。
虚月館という孤島に建つ洋館に集ったふたつの家族とマーブル商会、そして主人公に探偵と主治医。
両家は長女と長男の婚約のためにマーブル商会に立会ってもらおうと集ったという感じです。

トリックもFGOならではのちょっと特殊なもので面白かったですね。

ただ気になった点がダイイングメッセージが「mom」だっていうのはいいのですが、わざわざ死の間際に普段呼び慣れない「mom」という書き方をするかという点です。
クリスの立ち位置はあくまでマーブル商会の見習いであり、母はいないということになっています。
ということは普段から全く呼び慣れていない「mom」という記述をするよりも、犯人の名前を書くのでは?

ましてやハリエットの綴りは恐らくHarrietteなので、「Har」の三文字で登場人物としては確定なのです。
Hawthorne(ホーソーン)もいますが、最悪「Ha」もしくは「H」でも二人にまで絞り込めます。
恐らく「Mor」→「Morris(Mordred)」へのミスリードとして用意されたのだと思いますが、若干残念。
とはいえミステリではダイイングメッセージが大抵ミスリードを誘うのでこれはこれで大好きです。

エウリュアレ・ステンノの二人を見ると勝手に双子と考えてしまうというのを逆手に取ったトリックは面白かったです。
限られた立ち絵しか使えないという制限を逆転した素晴らしい発想でしたね。
マシュの関係図までミスリードを誘っているのは素晴らしかったです。
途中参加したホームズの目にはどう映っていたのでしょうか?
本当の姿が見えていたのだとしたら、見てみたかった気もします。

アーロンがプレイボーイすぎてヤバイですね!イケメンだから!
でもちゃんと責任はとりましょうね!

あーでもない、こーでもないと考察する時間は楽しかったです。
最初は主人公が犯人パターンを考えていたのですが、ビーチでの発言でミスリードに気づけました。
私のようなミステリ初心者にも優しい設計でしたね。
今後もミステリイベントぜひ開催してほしいなーと思いました!

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