Elite：Dangerous 初心者メモ STEP5 『取引航路』

今回はSTEP５…宇宙一の金の亡者になる覚悟はありますか。

2015/10/22　これまでのElite:Dangerousの記事をまとめたページを作りました。
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2015/10/22 追記・修正しました。

（今回は外部の情報を利用しますので、そういうのがお嫌いな方は閲覧をご遠慮ください。）

宇宙を旅する皆さん、こんにちは。
正直備忘録的に始めた「初心者メモ」ですが、意外と見て下さっている方がいらっしゃってとてもうれしいです。
これからどんどんアップデートで情報の鮮度が落ちてしまいそうですが、少しでも皆さんの助けになれば幸いです。（2015/10/22 修正・追記致しました）
今回のSTEP５ではこれまでの流れを踏まえて「商人」である一部の人向けの内容となっています。
また、「てっとり早く金を稼ぎたいんだけど？」という方にとっても参考になるかもしれません。

さて、今までのSTEP１～STEP４までで、あなたは初心者をほぼ脱却していると思います。
あなたは宇宙を縦横無尽に駆け巡る素晴らしいパイロットです。
ここまでやりたいことを我慢してチンケなミッションや運送業をしなくてはいけませんでしたが、ここから先はあなたの好きなロール（役割）を意識してプレイしてみましょう。
海賊になりたければCobra Mk.IIIに武装や様々な装備を詰め込んで我が物顔で宇宙を飛んでいる無防備な商人どもを星海の藻屑にしてやりましょう。
傭兵として各勢力に雇われるのも悪くないですね。
ちょっと非合法な物資を運ぶちょい悪な運送会社社長なんてのも良い肩書です。
いやいや、宇宙を旅する冒険家なんて仕事も可能ですよ、未探知の星間の情報を販売することで利益を得ることが出来ますからね。
もちろん宇宙はゴールドラッシュ以上の鉱物資源に恵まれた世界ですから採掘なんてのも面白いかもしれません。

あなたは何にでもなれる！自由な宇宙！さぁ星の海へ漕ぎ出すんだ！

…しかし、もし今までのSTEPを積み上げた上で何故か「貿易楽しい…ﾊｧﾊｧ」と思ってしまったマゾヒスティックな皆様。
今回のSTEP５はあなたに捧げる内容です。

目指せ！カーゴスロット100！

さて、題名の通りSTEP５で目指すべきものは「カーゴスロット100」です。
なーんて言ってますが私は最近サボリまくってますので未だにCobra Mk.IIIなので最大カーゴスロットは「60」。
まぁとりあえずなるべく多めを目指してみましょっか！ってことです。
何故カーゴスロットを増やすべきかというのはもう釈迦に説法でしょうけど、一度に運べる物資数が多い＝効率的となります。
そう、もうお分かりでしょうけど今回は基本的に「交易」で稼ぎます。
ですので、とりあえずカーゴスロットをなるべく充実させておいてください。
そして、少々の資金も必要ですので無理にカーゴスロット揃えてスッカラカンにならないようにご注意を。
あと燃料費節約のためにも「FUEL SCOOP」必須ですんでよろしくね。（低いランクの安いやつでもいいですよ）

目指せ！莫大な利益！

カーゴスロットをなるべく増やしたら交易のスタートです。
要するに交易は「安く買って高く売る」…だれでもわかる明快なシステムです。
今いるステーションで安い商品を買って、それを求めてるステーションで売るわけですよ！あー楽勝楽勝！

なーんていくわけない！

日本国内ですら出来ないビジネスセンスゼロの私が宇宙で出来る訳ありません。
まぁ今いるステーションで云々は出来ますよ。でもなかなか高く売れるステーション探すの大変っすよ。
まぁ探そうと思えばそこまで難しくはないのですが…。
と、いうわけでここからは外部の力を借ります。
冒頭の注意文の通りこの手法がOKなのかは知りません。
チートとかじゃないですが、一応ご自分の判断でお使い下さいね。

使うのは「Thrudds Trading Tools」と呼ばれるブラウザ上で動く「交易計算ツール」です。
このツールの使い方を今回はメインで説明していきます。
初心者でも英語わからなくても大丈夫です。

このツールはプレイヤーが投稿している交易情報を元に、現在居るステーションで何を買ってどこで売れば利益を得ることが出来るかを検索できます。

①まずは「Thrudds Trading Tools」にアクセス。
「Trade Calculator」をクリック。

②サーチボックスにそれぞれ必要な情報を入力。
・Location
「Start System」…出発地点の星系名（もちろん停泊中じゃなくても問題無いです）
「Start Station」…”Any”を選ぶと星系内のステーション全てを出発地として計算。ステーション名を選ぶとそのステーションのみを出発地として計算してくれます。
「End System」…目的地に特に希望がなければ空欄でオッケーです。もし行き先があるのであれば目的地の星系名を記入してください。（配達ミッションのついでに交易をしている場合など）
・Filters
「Cargo Capacity」…空いているカーゴ容量です。何か物資が入っている場合はその数を最大カーゴ容量から差し引いてくださいね。
「Cash」…資金です。単純に所持金全額を書いてもいいですが、リペアや燃料費を考えてちょっと少なめに書いておいたほうが無難です。
「Min Profit」…最小利益ですがあまり機能していないように思えます。”Profit”＝”利益”というのは今後も使う単語ですので覚えておくと便利です。
「Max Distance To Station」…目的地ステーションまでの最大距離を指定できると思います。
「Search Range Box」…出発地からどれぐらいまで離れた距離のステーションを検索するかを指定できます。あまりにも遠いと効率が悪いです。
「Your Ship Size」…ステーション次第ですがランディングパッドのサイズに関わるみたいです。船ごとにSmallかMediumか…判別つかなかったりします。どこに書いてあったっけ？

これらをある程度指定して検索しましょう。

③結果を見て航路を決める
・Source（出発地）
「出発星系及びステーション」
「購入費用」（カッコ内はこの情報をユーザーから得た時間）
「供給量」
となっています。出発地などはいいとして購入費用と供給量はチェックしましょう。
購入費用が高ければ利益が高いわけではありません。供給量もチェックしつつ相場より安く購入できているかを見ます。
・Commodity（商品）
「購入する商品と個数」
「宇宙での平均価格」
購入する商品と個数は実際に自分で購入しますので重要です。
・Destination（行き先）
「目的地星系及びステーション」
「販売利益」
「需要量」
Sourceと同じく目的地です。
チェックすべきは販売利益で、販売利益から購入費用を引いた数字が純利益となります。
・Distance（距離）
・Profit（利益）
・Total（総利益）（要するに利益×個数）

例えば一番上の項目だと「ERAVATE星系のAckerman Marketで26個のTeaを購入してLP 510-10星系のBorn Horizonsで売ることで1個あたり640CRの利益、総利益が16640CR」ということがわかります。
片道で16640CRは序盤ではなかなか嬉しい金額です。
もちろんカーゴ容量やジャンプ距離なども重要な要素ですのでそれなりの船を用意してください。

ちょっと外部の力を借りるのは気に入らない方もいらっしゃるかもしれませんが、まぁ宇宙の船乗りが協力して集めた情報ですので…そのへんは各自の判断でご使用ください。

ひとまずこれでSTEP５は終了です。
細かいところは今後加筆しますんでご容赦ください。