Bクイック大成功!・・・え?
続きまして「ガルパンプルバックタンク」の④「八九式中戦車甲型(聖グロリアーナ女学院戦時)」を組み立てました。
目次
聖グロリアーナ女学院戦時って?
大洗女子学園は戦車道の復活にあたり自衛隊の戦車教導隊教官を招聘、練習を重ねます。
そしてついに初の対外試合、聖グロリアーナ女学院との練習試合を行うことに!
そこで戦車を思い思いの色に塗り替えていくチームメイト・・・。
M3がピンク色になったりと凄まじいことになります。
バレー部の八九式中戦車はベースの色はそのままに、側面に大きく「バレー部復活!」とスローガンが描かれました。
このマーキングはこの練習試合以降使用されていないため非常に貴重な仕様です。
八九式中戦車の甲型って?チハみたいな愛称はないの?
前回「③八九式中戦車甲型(発見時)」では八九式中戦車が生まれた経緯を調べてみました。
今回は「甲型」とか「チハみたいな愛称はないの?」といった名称面について調べてみます。
まず甲型については、八九式中戦車には「甲型」と「乙型」がありました。
これは単純に内燃機関の違いで、
甲型がガソリンエンジン式、乙型がディーゼルエンジン式という分類でした。
以前は形状も違うとされていましたが近年ではエンジンの違いのみという結論になったそう。
ガソリンエンジンの時は水冷でしたが、ディーゼルからは空冷になりました。
九七式中戦車”チハ”のようなかわいらしい愛称がないと思われがちな八九式ですが、ちゃんと存在します。
その名も秘匿名称「イ号」!
い・ろ・はのイですので本車が日本初の国産制式戦車だという証左ですね!
ロは九五式重戦車、ハは九五式軽戦車に与えられました。
しかし、九七式中戦車登場時に「チハ」という秘匿名称が与えられます。
これは中戦車の頭文字(チ)と、いろはの(ハ)を合わせたもの。
英語で言えば「Medium Mk.3」といった感じでしょうか。
これに合わせて、八九式中戦車も改名されます。
甲型がチイ、乙型がチロとなりました。(チロはなく、甲も乙もチイだという説もあります)
イ号でもチイでもいいと思いますが、バレー部チームは「はっきゅん」と呼んでましたね。
パーツです!
八九式中戦車のパーツは前回と同じく車体・砲塔・主砲・キューポラの4つ。
組み立ててみました!
やっぱり③の発見時よりこちらの方が馴染み深いですね!
一回しか使われていないのにこの存在感!
右側面です。
小さなバレーボールマークも面白いですね!
正面から。
バレーボールマークはデカールなんですかね・・・。
これ自動車部が一生懸命塗ったんじゃ・・・?
キューポラにバレーボールの風船とかついてたらさらにレアだったのに・・・!
劇場版のアヒルふーせんくっつけたバージョンをぜひ作って欲しいですね!