[MHW] ようやくクリアしました

楽しいハンティング☆ライフ!

モンスターが強すぎて緊急回避の腕ばかりが向上してしまったALVAです、こんばんは。

発売から約1ヶ月、ようやくメインストーリーをクリアしたようです。
難易度は程よく、あまりアクションゲームが得意じゃない私でもプレイしやすいと感じました。
もう少しモンスターの種類がいてもいいと思いますが、そのへんは追加アップデート待ちでしょうか。

マルチプレイでもシングルプレイでも得られる”達成感”

このゲームに一つの言葉を当てはめるとしたら”達成感”こそがピッタリだと思っています。
仲間と協力して or ひとりで強大なモンスターに挑む。
倒せないモンスターがいれば装備を整えて再挑戦。
瀕死の仲間を救う生命の粉塵、ネコが届けてくれる回復。
困難を乗り越えてあれほど強大だったモンスターが地に伏せる瞬間の喜びは凄まじいものがあります。

多彩なモンスターがいる反面……

本作の特徴はやはり”モンスター”でしょう。
まるで生きているかのように縦横無尽に動き回るモンスターとの戦いは手に汗握るエキサイティングな体験でした。
どのモンスターも決まった法則で動かない、ヘイト管理が通用しづらいなど「生き物」と戦っている感触はやはりモンスターハンターシリーズならでは。
それでも少しだけ気になった点がありました。

・モンスターの動きのパターンが若干単調

PS4という据え置き機で生き生きと動くモンスターはさすがと言わざるをえないです。
しかし、モンスターの行動パターンは基本的にどれほど強くとも同じです。

敵対→エリア移動しながら戦闘→ダメージが一定量を超えると巣に帰り眠る

このパターンは一部を除き基本的にどのモンスターでも、そしてどのモンハンタイトルでも同様です。
これは言わばマリオのボスは”3回攻撃すれば勝ち”というお約束に近いものです。
もちろん、これはゲーム性に対してポジティブに働く面でもあり、眠り時に罠と麻酔を使うことで捕獲することもできます。

しかしこのルーチン化した戦闘に少し手を加えても良かったのではないか、と少しだけ思ってしまいました。
敵が目の前にいようが、問答無用で眠りますからね。

例えば怒りモードの敵などは巣に帰ることもなく執拗にハンター側を追い続ける…というような存在がいても面白かったかもしれません。

・下位と上位で使い回しのモンスターがほんの少し残念

モンスターハンターの世界では大抵の場合、物語の中盤で「上位」という状態になりモンスターたちが凶暴化します。
新モンスターも登場する反面、それまでのモンスターがそのまま登場することも多く今作でも基本的にその部分は変わりません。
色違いを出して亜種と言うパターンもあります。

もちろん戦闘力は段違いなのですが、結局は同じモンスターです。
攻撃モーションに追加があったりと工夫こそされていますが、対処法も基本的に変わりません。
個人的にはこの伝統とも言うべき「下位/上位」というモンスターの使い回しは別に悪いとは思いません。
ただ、もし上位は全て新種のモンスターで亜種として下位のモンスターの強化版が登場するならそれはそれで楽しそうです。

今作は次世代機ということもありモンスター数に若干不満があるのもあり、気になっただけかもしれません。

とはいえこれらの「気になった点」はあくまで強いて言えばという感じで、ゲーム自体は100点満点の出来でした。

間違いなくGOTY候補

去年が名作ラッシュで凄まじかったため、2018年の発売は正解だったと思います。
今年のGOTYが今から楽しみですね。

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