いつかのセールで購入したあと、特に使い道もなく床に転がっていた『ASUS A520M-K』。
安すぎてとりあえずで買ったはいいけどプランが何も無い。
時々AmazonでA520が安売りされているのでタイミングが良ければ3,000円前後で購入できます。
ところで以前書いた「スピンバイクでトレーニングしながらSteamのゲームがしたいんだ!」なのですが、iPad ProでSteamのゲームをプレイしながらエアロバイクトレーニングをする話。
これが今では進化して専用のPC(古いキューブ型ゲーミングPC)とモニターを設置しています。
このキューブPCは以前格安で入手して自分でケース側面にドリルで穴を開けて、金属フレームを引きちぎってグラボをぶち込むというもはやキメラと化した悲しきPC。
ということで今回は格安マザーを利用してこのレトロPCを少し新しくしましょう!
旧型PCのスペック
ShuttleというメーカーのベアボーンキットShuttle SZ77R5に無理やりGTX970をぶち込んでいます。

スペックはこんな感じ。
| CPU | Core i7-3770 3.4GHz |
| メモリ | DDR3 32GB 1600MHz |
| SSD | 安かった時期に買った1TB SATA SSD |
| GPU | GTX970 |
| 電源 | 500W |
| ケース | Shuttle SZ77R5 ベアボーンキット |
2012年のPCに2014年のグラフィックボードを積んでいます。
スピンバイク乗りながらできるゲームってそんなに複雑じゃないのでこれでも十分動いてました。
Youtube観たり音楽聞く分には十分な性能。
とはいえやっぱり13年ともなると色々怪しいのでそろそろ交換したいところ。
ちなみにベアボーンなので流用できるパーツはSSDとGPUぐらい。
したところで性能が低いので今回はパーツ流用はしないこととします。
新しいPCのパーツ
| CPU | AMD Ryzen 7 5700X | AliExpress | 15,437円 |
| M/B | ASUS A520M-K | Amazon | 3,200円 |
| メモリ | シリコンパワー DDR4 3200 PC4-25600 16GB x 2枚 | Amazon | 6,480円 |
| SSD | CFD SSD M.2 NVMe SFT4000G 1TB | Amazonで前に買ったやつ | 7,980円 |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX1660Ti | フリマサイト | 10,150円 |
| OS | Windows 11 | Amazon | 17,600円 |
| クーラー | Thermalright SI-100 ブラック | リユースショップ | 1,500円 |
| 電源 | Seasonic電源 Xseries KM 750W SS-750KM3 | リユースショップ | 2,500円 |
| ケース | MOOTHMUSHI micro-atx | Amazon | 5,990円 |
| ファン | Thermalright120mm x6(Rx3) | Amazonで昔買ったやつ | 3,000円? |
| 合計 | 73,837円 |
思ったより高くつきました。
3,000円のショボマザボを活かすために7.4万も使うのバカバカしいかも。
今回はたまたまリサイクルショップで新品の電源を入手できました。
10年前の電源がなんで新品で売られているのか……。
(そもそも電源をリサイクルショップで買わないほうがいい)
グラボはイマジナリー時期が悪いおじさんが私の左斜め後ろで「今は時期が悪いよ」と言っているので本当はRTX3060積みたかったのですが、フリマサイトのクーポンがあったのでGTX1660Tiを購入しました。
安いエントリークラスのグラボを世界は求めているのじゃ、頼むぞRadeon。
『真・三國無双 ORIGIN』をスピンバイクに乗ってやりたかったのでこれが下限スペックな気がします。
ギリ動きそうって感じ。
当初は5700X3Dを買うつもりでしたが、値段差で5700Xに。
PCケースは聞いたことないメーカーですが、設置場所にドデカPCを置きたくなかったので限界まで小さいサイズに。
電源がケース前面に配置されるというあまりにもイカれたレイアウト。
どう考えてもアチアチエアーフェスティバルが開催されそうです。
パーツ集めCPU編:中華通販サイトで買う
今回はメインやサブのPCではないので、色々と遊んでみようと思いとにかくコストを重視して中華ECサイトの中でも超有名なAliExpressで購入してみました。
以前から細々したものは買っていましたが、電子機器ましてやPCパーツを買うのは初めてです。

購入時は15,437円でした。
たぶんモンハン需要で少し値上がりしている気がします。
5700Xと4060の組み合わせでモンハンが快適にプレイ可能っていう目安から購入している人が増えているのかも。
あと結構詐欺ページも多いので販売数、セラーの評価を確認。
質問欄に外国の方が「SCAM」とか「Fake」とか書いてたら商品配送を利用した詐欺などの可能性があるので注意。
ハイテク製品の中国の物価は日本より極端に安いわけないので、安すぎる商品は詐欺です。
特に今はグラボで1万円切るようなRTX3060とかありますが、もちろん詐欺。
「動けばあとは気にしない」という精神が無いなら日本で買ったほうがむしろお得です。
2/1にCPUを注文して、到着が2/12でした。
Amazonなどの国内サービスと違い結構遅いので注意。(これでも昔より早くなった)

届きました。
隣はいつも『Fit Boxing』で使ってるコントローラ。サイズわかりやすいのこれしかなかった…。

中身はやわらかいけど薄いクッションでグリグリに巻かれたブツが登場。
明らかにハーブが入ってそうなパッケージ。これ持っておまわりさんには会いたくない。

届いたのはこれ。
1.商品は新品で1年間保証されており、配送されます! わずかな表面摩耗、曲がったピン、または汚れは正常です。 これらの条件を気にする場合は購入しないでください。

商品紹介通りかなり表面は汚れています。
手で触っても消えない汚れなので腐食?傷?でしょうか。
引っかかる感じもないので謎です。
裏側の写真忘れちゃったんですがピン曲がりはありませんでした。
こんな怖い思いしたくない人は素直にAmazonで買うのが賢い選択だと思います。
パーツ集めマザーボード編:安すぎるけど必要な機能は揃ってる

とにかく安くPC作りたい人のためのA520マザーボード。
高いマザーボードに当然のように搭載されている機能が無かったりしますが、必要な機能は揃っているって感じです。
たくさんUSB使いたい、たくさんSSD積みたい、メモリもりもり載せたい、みたいな人には向いていません。
ARGBも無いのでマザーボード制御で光らせたりもできません。

かっこいいヒートシンクも何も無い、良く言えばソリッドな、悪く言えばスカスカのマザーボード。
最近のマザーにある強化されたPCIE Steel Slotやコンデンサ用のヒートシンクもありません。

とはいえできることは変わりません。
CPUとメモリを乗せればちゃんと動きますし、オーバークロックなどをしない、拡張性が必要ない場合は値段も安く良い選択肢だと思います。
割り切って使う必要はありますが、最近のマザーボードみんな高いので安く買うことができるのは嬉しいですね。
パーツ集めメモリ編:ふつーのメモリ
とにかく普通のメモリ。
どこの家でも10枚ぐらい転がっているDDR4のメモリは8GBx4構成が多く、2スロットしか無いA520では16GBx2が欲しかったので購入。
DDR4-3200で6,480円。

特筆すべきものはなにもない。

ただ黒い基盤が触るとひんやりすべすべだ!
パーツ集めクーラー編:CPUクーラーはケースの高さを考える
今回ケースはかなり小さいコンパクトなものを選びました。
つまり大きなサイドフロー型のCPUクーラーはそもそも入りません。

CPUクーラーは138mm、つまり120mmファンを使用するサイドフロー型クーラーは基盤との距離が18ミリしか残らないのでそもそも無理。
90mmのサイドフローは候補になるでしょう。
トップフロータイプはAmazonで3,000円~って感じでした。
個人的にはAMD Wraith Prismが欲しかったのですが結構高かったのでリユースショップでいい感じのを発見、購入しました。

1,500円ぐらいでとてもお得。
新品でした。
ただAmazonで買っても4,000円しないのでもとから安いクーラーです。

AM4/AM5対応なので今後も使いまわせそうです。
ケースすっごいせまい

購入したケースはこちら。
かなり詰まったケースです。
もちろん商品画像のようにはいきません。
だってこれ電源のケーブルささってないのに光ってる。
右下のスペースにケーブルがぎゅうぎゅうに詰まるのが想像できます。
電源はモジュラー式のほうがいいと思います。

CPUクーラーのファンと背面ファンは90mmです。
ちなみにラージサイズのほうが今は1,000円安いです。そっち買ったほうがいいです。

付属品はこんな感じ。(空ケースの写真撮るの忘れてました)
・ホコリ防止のフィルター(両面テープ固定式)
・ゴム足4つにネジ5本
・右上のおっきなネジはガラスパネル固定用
・ビニール袋に入ったマザーボード、ファンなどの固定ネジ
・PCIE固定用のパネル

右上の電源固定金具。
奥がスライドフックになっているので、電源を固定金具に取り付けて差し込む。

電源固定金具はネジで止めます。

ネジを取るとこんな感じ。

電源ユニットをこの金具に固定します。

PCケース後部から前面電源ユニットへの接続に使う内部コード。
結構無理やりな作りです。

フロントパネルの基盤から伸びるケーブルは2本。
USB3.0とPower Switch。
組み立て編……は、ない!
すいませんちょっと忙しくて2~3日ちょこちょこ組み立てていたので画像がないです。
正直写真撮るだけの余裕がなくて……!
組み立ては正直これまでの自作PCの中でも圧倒的にダルい。
狭すぎて何もかもがうまくいきません。
背面パネルがないから裏配線も不可能。
電源ケーブルをケース内部に配線しなくてはならず、それがCPUファンに干渉していました。
CPUクーラーは高さも重要ですが、幅もかなり大切です。
ケーブルがガッツリあたってるので結構怖いです。

ということで完成編。
背面用の90mmファンを追加購入して取り付けました。

ケーブルぐっちゃぐちゃ。

とにかく隙間のないケース。
ケーブルがファンに触れそうで怖い……!
結論:めんどくせえから暇つぶしで小さいパソコンは作らないほうがいい、作ってる人はすごい
完全に人に見せることを考慮してないブログ形式で本当にごめんなさい。
こんな小さいケースにパーツぶち込むのめんどくさすぎて後半は力技で解決してしまい、写真を撮る余裕がなかったです。
FF15ベンチは標準品質で8946ポイント。
やっぱりグラボが厳しい。
4060なら高品質で10000は超えるでしょうからどこかで交換したいですね。
でも今はとにかく時期が悪すぎ……。
記事タイトルの「コスパ」は大嘘ですね。
ハイコスト・ローパフォーマンスって感じです。
そして小さなPCを組んでいる人はすごい!
ほんとうに面倒でした。
普段何気なくXとかで見ているちっちゃなPCがどれだけすごい技術と根気で作られたかようやく理解できました。
今後はでけえPC専門でやっていこうと思います。




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