「Kintsugi」 Death Cab for Cutie

クリス・ウォラの脱退をいま知って驚いた!!!(遅すぎる)

去年じゃねーか!というツッコミを画面に入れる。
いやもうマジで衝撃でした。
えーなんで気づかなかったんだろう…。

ニューアルバムが「kintsugi」なので気になって調べたらコレですよ。
SNSとかあまりやらない上に、DCFC好きの知り合いもいないしね。

さて、クリスの脱退の話なんてもう遅すぎますが彼の存在は非常に大きかったハズ。
もう率直に「ちょーざんねん」としか言いようがない。
ベンとクリスの二人がバンドの軸だと思ってたので、今回のアルバムがどんな出来だろうと思って聞いてみると…かなり良かったですね。

正直「Plans」こそ最高傑作という気持ちこそなくなりませんでしたが、今回のアルバムは最近の足し算的スタイルから大きく脱却した傑作でした。
まさに金継ぎのように、器本来の美しさのみを追求したような「無駄を削ぎ落した」アルバムです。
「Codes and Keys」までの成長を否定する意味ではなく、たくさんの技術や音楽技法を吸収して大きく成長した”Death Cab for Cutie”というバンドはクリスの脱退を契機に様々な取捨選択をし、また大きく羽ばたこうとしているのでは?
「Little Wanderer」が一番好きです。
DCFCは大好きなバンドですが、これから3人で今まで以上の活躍が楽しみ!クリスもやりたいことを頑張ってほしいですね!

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