Fitz and the Tantrums – MoneyGrabber

代表曲を記事にするのを忘れていました。笑

最近も聞くかわからないアルバムをBandcampで何枚も買って散財しているALVAです、こんばんは。
iTunesのライブラリも友人がドン引きするぐらい増えてきましたが、ここ数年ずっとハマっているアーティストというとそれほど数が多いわけではありません。

Miike Snow,Jamiroquai,Mystery Skulls,Mili,Tricot,Paramore,Halestorm,Jean-Luc Ponty,SOIL & “PIMP” SESSIONS …。今思いつくのはこのあたりでしょうか。

そんな中でもお気に入りなのが”Fitz And The Tantrums”。
マイケル・フィッツパトリックを中心として結成されたネオソウル系のバンドです。
そして2010年にリリースされたデビューアルバムの4曲目に収録されていた『Moneygrabber』という曲を気がつけば6年ほど聞いているようです。笑

歌詞は一見すると非常に非情。笑
「カネの亡者め!」と言って女を追い出す安っぽい男のようです。

しかし穿った見方をすればこの歌詞はデビュー・アルバムで掴んだチャンスで、自分の中で疼く欲望としての「カネの亡者」へ言っているようにも見えます。
お金を盗られたかのように言っていますが「This is you pay back.」ってなぜか盗られたほうが返しているわけです。
まあ歌詞中で触れている”cheap time whore”への手切れ金のようなものかもしれませんが。

欲望とか、拝金主義的な音楽業界、そういったものに打ち勝つ強い精神の曲・・・という良い見方もできる・・・これはファンだからかもしれませんね。笑

大好きな一曲です。

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