すぐ忘れちゃうから書いておこう
こんばんはALVAです。
トラオムおもしろかったので感想を書きなぐってみました。
忘れないように書いているだけなので、自分用です。
ネタバレ注意です。
・カドック最高!ずっといっしょに旅をしようね?絶対だよ?
トラオム通して一番嬉しかったのはカドックと一緒に旅ができたこと。
あまりにも息が合うので幼少期から共に育ったかのような謎の錯覚を覚える人もいたとか。
人類最後のマスターというあまりにもヤバすぎるプレッシャーもこれで二分の一。
主人公にとっても嬉しいことですよね。
不安なのはやっぱり「大令呪(シリウスライト)」の扱いですよね。
そもそも異星の神にとってはキリシュタリアさえいればよかったはずですが、マリスビリーの与えた大令呪を回収するためにラスプーチンが襲撃したことを考えるとまだ価値はありそう。
→大令呪はやっぱり必要で、キリシュタリアの代替(もしくはそもそもカドックこそが真打ちのつもりだった?)で強制的に発動させられる、もしくは真のクリプターとして君臨させられる
→大令呪はすべて使用もしくは術者死亡によって何らかの儀式魔術を発動させる。そのため最後に残ったカドックが邪魔になりマリスビリーによって始末される→第三部VSマリスビリー戦へ
→大令呪の「世界を変革する」力で殺害したカルデアの職員などを蘇らせて贖罪ルート、もしくは地球白紙化の解決に使う(無理)
→大令呪で主人公を助ける……
このへんをどうしても回避したいので、カドックをどんどんイベントに出して退場できなくしてください。お願いします。
・サロメよかったよサロメ
サロメは今回一番株を上げたサーヴァントだったのでは。
登場時は星1~2が全クラスまとめて実装されたタイミングでしたね。
イアソンを筆頭にコルデーやバーソロミューなど同期がメインシナリオで活躍している中、忘れられてるんじゃないかってぐらい出てきませんでした。
しかしいざ登場するとトラオムの登場サーヴァントの中でもぶっちぎりでカッコいいサロメさんが見れました。やったぜ。
ずっと庇護される側だったサロメが無防備なマスターを逆に庇護することで身を焦がす恋だけではなく親愛のような愛情を持つようになる。
ただの少女だったサロメはその在り方を後世の劇作家らによって歪められてしまい首を求めるバケモノとして描かれてしまうわけですが、その衝動を抑えることは並大抵のことではないはず。
主人公との関わりはコルデーとの対比になっているのかな?
・ドン・キホーテかっこよかった
ちょっと情けないキャラが精一杯頑張るシーンは最高……!
サンチョも有能アンド有能で素敵でしたね。
夢想と現実というテーマのため、輝かしい騎士としてのドン・キホーテと、本を閉じたあとの老いた自分で自分を騎士に任じた名ばかりの小貴族としてのドン・キホーテという2つの側面を持っている魅力的なキャラクターです。
金色に輝く鎧よりも、華々しい夢想の英雄譚に彩られた槍よりもドン・キホーテ自身の善良な属性が彼を騎士たらしめるのでしょうね。
実はアトランティスから逃げ出していたというのは衝撃の事実でした。
あんなの誰でも心折れるって……。
しかも逃げ出したことをずっと気に病んでいるという人の良いおじいちゃん。
途中でサンチョが裏切ったかのような行いをするのも、偏にドン・キホーテの善良さ・人徳が故ですよね。
たぶん知名度補正はヘラクレス並みに高いと思うので、スペインで召喚されたら手がつけられなくなりそう。
地味に作中では正気を失ってるはずなのでバーサーカーにもなれそう。(ならないで)
・シャルルマーニュ活躍したっけ?
シャルルマーニュ大好きなのですが、なんかストーリー上仕方なくとってつけたようなリミッター持ちで登場。
なんかそんなに活躍しないで退場した感じでしたよね?
ドン・キホーテの頑張りを見て登場、そこで宝具発動。リミッター解除したので2日程度しか保たないみたいな話。
その後、復讐界域の城下町で張角相手に宝具発動。ライヘンバッハの滝に参戦。
バナーにデカデカと登場したにしては活躍し始めるのは後半の終わり間際でした。
実はアストルフォ、ローランとはコンタクトをとっていて裏で奮闘しているとかなら良かったですがぶっちゃけブラブラしてただけだったような……。
王道と復権の戦いも王道側の劣勢がシャルルマーニュ登場のために生み出された感が強くて少し残念でした。
・シャルルマーニュ十二勇士の顔ぶれは目新しさがなかった
シャルルマーニュ十二勇士も新しいキャラは登場せず、これまで立ち絵のみだったローランが実装。
シャルルマーニュ自身もEXTELLA LINKで登場済みです。
オリヴィエあたりも連れてきてくれたら目新しくて嬉しかったのですが。
今回は裏切りといった行為も出やすかったですし、ローランの角笛の逸話にかけてオリヴィエがいてくれたら面白そうでした。
円卓、十二勇士とそれだけでひとつの異聞帯や特異点として描けるほどの題材だとは思うのですが、それでも今回十二勇士が3人揃って登場したのは嬉しかったですね。(ブラダマンテが十二勇士かは諸説ありますがFate世界ではカウントされる)
ただローランとアストルフォの退場の仕方はほんとかっこよかった。
マンドリカルドについて話すシーンも好き。
・徐福ちゃんこれだけシナリオで便利に使っておいて実装しないの非道くない!?
正直今回は徐福ちゃんが主人公まである、ってぐらい活躍してましたね。
去り際もめちゃくちゃ重要な情報を伝えてくれるし、近々実装されそう。
個人的には星1~3で実装してほしい。
・コンスタンティノス11世が出るならビザンツ深掘りしても良かったんじゃ……
歴史の中で誰もが聞いたことあるビザンチン、だけどなんかイマイチ記憶に残らないビザンツ帝国。
せっかくスポットライトが当たるならビザンツに縁のある英雄も出してほしかった。
あんまり詳しくないのですが踊り子から皇后までのし上がったテオドラは反乱に慌てる夫に助言をして最盛期を共に築いた女傑ですし、叙事詩の主人公ディゲネスや最近マンガ化して有名になったアンナ・コムネナなどもいいですよね。
ぶっちゃけ王道が最弱と言われてたけど復権が一番弱い気がします。
コンスタンティノス11世はローランにタイマンで絶対に勝てない。
ていうかローランにタイマンで勝てるかもしれないのは今回登場したサーヴァントの中ではジークフリートぐらいじゃないでしょうか。
素手で人間やクマを引き裂き足の裏以外はダイヤモンドよりも硬いんだぞ!
ただヨハンナに弱い気もしますからちょうどよかったのかもしれません。
コメント