劇場版ペルソナ3 　4部作を観終えました！

これは私にとっても、貴方にとっても、最後の力。

こんばんは、ALVAです。
劇場版ペルソナ３を観ました。
すごい良かったです！
PSVitaのアーカイブスでもう一回遊んでから観ようとか思ってたのですが、忙しくて目処が立たないので先に観ちゃいました。笑

観て感じたのは私が「ペルソナ３大好きすぎる」ってことでした！笑
もちろん他のナンバリングタイトルも全部好きなんですけど、結局３が一番好き。

主人公と仲間の絆はどの作品よりも深いと思うんですよね。
もちろんそれは「死」が前提となるわけで、以前書いたかもしれませんがキャラクターがむやみに死ぬ作品はあまり好きではありません。
でも、主人公の死（封印）は必然性があったというか・・・。
まあそのへん私もいい加減ですから・・・。

順平は一番私の気持ちを代弁してくれるキャラクターなんですよね。
順平って一番表情豊かで、心に闇があるのに明るくて、人を思いやる気持ちもある。
「１人でカッコつけてんじゃねーよ！すぐ行くから待ってろ！」（劇場版）
「１人なんかじゃねえ！オレが絶対死なせねえ！」（ゲーム）
迷って迷って、主人公になれなくても心から親友を助けたいと願う。
順平は一番成長していましたよね！
FESでも一人だけ冷静だったし。
P4U2に出てくるらしいので、楽しみ！

ゆかりも順平と同じ。
実はゆかりをより好きになったのはFESから。
主人公を助けられるかもしれないっていう状況になったら、私も間違いなくゆかりと同じことをしていたと思います。
ゆかりは弱さごと強くなっていったと思うんです。

明彦はいつだって力で正義を成し得ようとしていて。
その力が及ばないときに一気に無力になってしまう。
だからこそストイックに力を求め続けている。
無力を知っているからこそできることですよね。
だから明彦は本当に強いんだなって思います。
ただP4Uで赤マントになってたのはちょっと・・・。笑

美鶴はノブレスオブリージュという言葉がしっくり来ます。
桐条というある意味原因のひとつである罪を生まれながらに背負わされて。
それでも自分を律して生きる姿はかっこいいし美しい！
FESでどんなことがあってもゆかりの味方になるという決意も素敵でした。
P4Uでは桐条の罪に真っ向から挑んでいるし。

風花は誰よりも優しくて誰よりも純粋。
でもしなやかな強さもある。
素直だし、いじめてた相手とも仲良くなっちゃうし。
ある意味でペルソナ使いとしては主人公についで最強なんじゃないかって思えるほど。
FESでも迷ってはいたけどちゃんとアイギスを支えてくれたし。

天田は大人になりたいっていう想い。
それと同時に大人のように振る舞わなければいけない境遇にあります。
本当ならもっと小学生らしくてもいいのに、それができない。
復讐も何もかもを超えて、最後は仲間を深く思いやれるかっこいい男になった！
荒垣を許してあげてほしいと思うけど、事故とはいえ母親との別れは・・・。

コロマルは癒やし！
猫派な私でもコロちゃんは好きすぎる！
忠犬だし、優しいし！
劇場版でもワン！だけでなんとなくなんて言ってるかわかるぐらい好き！

荒垣は本当にいい人で、本当に残念でした。
P3PではちゃんとコミュMAXで死なずに済ませましたが・・・。
劇場版でもちゃんと主人公に力を貸してあげていてもう涙腺崩壊。

そしてアイギス！
もちろん順平もそうですが、よく考えたらアイギスはもっと進化してましたね。笑
昔ケータイのゲームでアイギスが屋久島で戦う？みたいなのがあったと思うんですがあれスマホでリメイクしてくれませんか！？
アイギスは本当にいいキャラクターでしたよね。
FESで主人公になったように、アイギスという存在は一番主人公に近かったのかも。
機械であって人間でもある。
ラビリスもそうですが、みんな幸せになってくれたらいいのになって思います。

やっぱりペルソナ３は最高でした。
もう最後の方なんて涙で画面見えないです・・・。
特にイゴールとエリザベスが最後にユニバースの力を授けるところなんて本当に・・・。
イゴールは田の中勇さんが亡くなってしまったので、劇場版ではどうなっているのかなと思っていましたがゲームの音声を使っていたようで在りし日のイゴールともう一度出会えて嬉しかったです。
クライマックスが迫りエレベーターがうねりを上げて上昇していくシーン「間もなく最上階でございます」というセリフ！
ゲームの通りだったし、本当に感動しました。
ペルソナ３はいつか次世代機などでリメイクされない限りこれで終わりだと思います。
ペルソナ３とは中学生ぐらいからの付き合いですが、いつかまた会える日を楽しみにしてます！
まあP4U2をこれからプレイするので間違いなく会えるんですけどね！笑

最後に出てくるエリザベスが向かった先は・・・。