マジで買ってよかった
最近何か買っても書くのが億劫になってるALVAです、こんばんは。
以前からアウトプットが苦手だと感じていたのですが最近は特に筆不精というやつ。
でもコレは結構良かったからみんなに知ってほしいな。
JBLのSOUNDGEAR SENSE。
オープンイヤーっていう新しい?ジャンルのイヤホン。
耳をふさがないのが特徴なのさ。
もしよかったら読んでいってね。
(4ヶ月ぐらい少しずつ書いてたから文体がメチャクチャだけど許してほしいんだ)
JBL SOUNDGEAR SENSE 完全ワイヤレスイヤホン/オープンイヤー/マルチポイント/IP54防水/Bluetooth5.3/耳を...
開封してみた
アメリカで吊るしで売ってそうなパッケージ。
最近中華製品はパッケージが無駄に豪華になっていく中で、西側の製品は簡素なパッケージになっていてエコ感ありますよね。
裏側もクリアになっていて製品が見える作り。
中身はこんな感じ。
真ん中が充電器ケース。
JBL的にイヤーフックの可動性が売りっぽい雰囲気。
充電器はバカでかい。AirPodsProの充電器が充電できそう。2つ。
真ん中のところ光っててかっこいい。
この後使ってみてわかったのですが、若干ちゃんとハマって充電されてるか不安になるケース。
ちなみに不安になろうがちゃんと充電されているのですごい。
充電ケーブルとネックバンドもついてくる。
体重測定
充電器は本体だけで69グラム。
結構軽い。
左は13.2g。
右は13.3g。
両方で26.2g……?
全部入れて約100g。
カバンの中では気にならない重さですが、サイズ的にはかなり大きめ。
マジで個人的な音質の”感想”
筆者はハッキリと”音質の良し悪しがわからない”タイプの人間だと自認しています。
詳しい音質に関しては違いのわかるネット音質評論家の方々の意見を参考にするのがいいと思います。
とはいえイヤホンのレビューで音質について書かないのもヤバいので、一応書きますが読み飛ばしてください。
まずShokzの骨伝導イヤホンOpenRunと似たような感じなのかなと思っていたのですが、これが驚くべきことに音質では天と地の差という感じ。
もちろんOpenRunは骨伝導イヤホンの中では圧倒的に音質が良いのですが、あくまで骨伝導らしいスピーカーと耳の間に何枚もフィルターや障害物があるような印象の音です。
その点でSOUNDGEAR SENSEは音がダイレクトで伝わってきます。
では耳の中に入れるカナル型と比べたらどうでしょうか?
私はかなり肉薄していると思います。
つまり「カナル型に近いダイレクトな音質なのに、周りの音が聞こえる」という画期的な製品なのです。
細かい音質では意外にも解像度が高いという点に驚きました。
AirPods Proだと気にならなかった曲でもSOUNDGEAR SENSEで聞くと「あ、ここベースこんなすごいことしてたんだ」みたいな聴き分けできるようになった曲もあります。
驚くべきことに重低音はかなりいい感じ。
音漏れしそうだからあんまりBASSは上げてませんが、イコライザーで調整するとかなり強調できます。
JAZZ、クラブミュージック、HIPHOP、J-POPなど何でも聞く雑食タイプなのですが、イコライザーをCLUBにしておけば大抵の曲はOKという感じでした。
とくにJAZZを小さめの音で聞くと音が広がる感じがして、まるで生演奏を聞いているかのような開放感がありました。(気のせい?)
これもかなり主観が入るのですが、やはりカナル型と違い耳に入ってくる感じが「イヤホンでもなくヘッドホンでもない」というのがすごい良いです。
強いて言うなら開放型ヘッドホンに近いのですが、装着感がないのでそれともやはり違います。
この装着感のない、けど耳から少し離れたところから鳴っている音楽というのが脳に誤認識させるためか、すごいライブサウンド感があります。
ボーカルがまるで耳のそばで歌っているかのような、ASMR味があります。
もちろん高級なヘッドホンに匹敵する音質な訳はありません。
ですが「周りの音が聞こえるオープンイヤー型イヤホン(1.5万円)」としてなら最強クラスの音質だと思います。
寝るときに使えるかどうかが重要
実生活ではほぼイヤホンを使う生活をしていないALVA。
いちばん重要なのは「寝るときに使えるかどうか」なのだった。
と言ってもマジ寝する前に外すのですが、ベッドにアームで備え付けたiPadで動画や音楽を聞くのが寝る前のルーティーン。
ということで寝ているときの装着感についてレビューしたい。
もしかしたら同じく寝ているときに使いたい同志がいるかもしれない。
寝ているとき、ベッドに横になっているときの装着感は「まあ無理はない」という感じだった。
購入前に使っていたAirPods Proに比べると耳から飛び出ている部分が大きく、横向きで寝たときにはかなりの異物感だ。
とはいえ完全に無理という感じではない。枕が柔らかい人はあまり気にならないかもしれない。
これに関しては以前から愛用している骨伝導イヤホンを作っているShokzの新作Open Fitのほうが小さく軽いので違和感なく使えるかもしれない。
オープンイヤータイプの場合は多かれ少なかれ耳の外に飛び出るものなのでしょうがない部分もある。
個人的には「ちょっと気になるけどデフォルト仰向け寝人間なので大丈夫」という感じ。
先述の通りマジ寝しちゃうときは外すのですが、違和感がないのでそのまま寝ちゃうこともあるぐらい。
音漏れはある、けど少ない
音漏れはあります。
もちろん逆位相で打ち消しているようですが、限界はあります。
大音量にしなければ問題ありませんが外音が聞こえる以上、雑音が多いと音量を上げざるを得ないシチュエーションもあるはず。
R18的なコンテンツを公共の場で聞いたりするのはやめましょうね。
公共の場、混雑する場所、静かで他人がいる環境(図書館・待合室)ではあまりフィットしていないと思います。
そういう場所ではノイズキャンセリングがあって音漏れの少ないAirPodsProとかがおすすめ。
スポーツならOPENFITがおすすめだけど……
正直フィット感や軽さはOPENFITのほうが良いです。
ですが日常使いのトータルパフォーマンスはSOUNDGEARのほうが良いかな。
それにエアロバイクとかランニングマシン程度の頭の位置がそれほど動かない運動なら問題ありません。
ぶっちゃけどっちか持ってたらもう片方買う意味はないと思う。
操作系はほんのすこし残念
これも個人的な理由なのですが、操作系がただのタッチなのはかなり嫌です。
AirPods Proのように感圧系っぽいタッチコントロールならいいのですが、本機は軽い接触でも反応します。
イヤホンの位置とか直したいときに触れるとイラッとすることも。
タオルで髪の毛拭いてたら水分を吸収したタオルが触れると反応するのも悲しい。
あと押したときの反応音も微妙。音量がMAXの時にさらに上げようとしたときの音とかこの世で最も微妙なシステム音な気がする。
ただタッチ操作は専用アプリでOFFにできるので全く問題ないです。
接続
接続はすごくスムーズ。
途切れたりすることも無く、機器を選ばずちゃんと接続してくれます。
自動接続も充電ケースの開閉で検知?してるのかな?
難点はマルチ接続で、両方の音が鳴るのかなと思っていたのですが「先に鳴っている方を流す」という接続方法なので、iPhoneとiPadで両方使っていると片方の音が消えるし、消えてる方はYoutubeが再生できなくなります。
スイッチ自体も「音が鳴る」をトリガーにしてるので、iPad側でYoutubeを連続再生していると、音の途切れるタイミングでゲームやってるiPhone側に優先権取られてしまいます。
まあ使わないならBluetoothで接続解除しましょう。
充電ケースは信じられないぐらいでかい
とにかくでっけえでっけえ充電ケース。
そもそもワイヤレスイヤホンはそんないっぱい持ってないのですが、Airpods Pro2~2.5個ぐらいのサイズ。
ICOSのタバコの箱よりちょっと大きいぐらい、小さめのアイシャドウパレット2つ重ねたぐらいのサイズ感って感じ、でけえ。
重量はないが正直持ち歩きたくはないし、カバンの中で異様な存在感を放っている。
充電もType-Cのケーブルを挿さなくてはならない。
AirPodsProを使っていたのでこのサイズでワイヤレス充電ないのは残念。
でも中身を見てみると「このサイズになるのしょうがないかな」って思うぐらいギュッと詰まっている。
こればかりは仕方がない。
個人的には固定しているので気にならないけど、持ち歩きたくはないかもしれない。
総評:生活が”変わる”独特な感覚
オープンイヤーは体験してみないと分かり辛いとは思うのですが、入手すると生活に変化が起きる気がします。
音楽を聞いていても周囲の音を認識できる、イヤホンと違って耳に直接入れないので肌のトラブルも少ない、ながら作業時などにもピッタリ。
もちろん外での使用もとても良く、外界の音を聞きつつまるで映画やドラマのように自分の周囲にBGMがかかってるかのような感覚は独特です。
これまで家事をしているときはスマホから音を流すしかなかったのですが、今後はこれで音楽聞きながら作業ができそうです。
また、例えばトイレに行くときなども別に付けていて問題ないわけで、お風呂以外の時間であればいつでもつけていけます。
反面、目新しいオープンイヤーですが、このジャンルは昔からあったような気もします。
ポタプロでおなじみのKOSSもKSC75という耳掛け式のオープン型ヘッドホンを出していますし、もうすぐリメイクが発売の『ペルソナ3』の主人公がかけていたクリップヘッドホンも源流的な存在です。
もちろん無線になり、音漏れも少なくなった本製品と比べるべくもないですが、完全に新しい発明品という感じではないかもしれません。
外音が聞こえるという触れ込みですが、当然ですが音量の大小でかなり異なることは知っておくべきです。
OpenRunのような完全に耳がフリーの骨伝導タイプに比べて、やはり耳を覆う形なので阻害されている感覚はあります。
また骨伝導と違い「耳」という入力装置を外音と共用している関係上、音楽の種類などによっては外音が多少聞こえてもコミュニケーションが取れるほどではないという点は知っておいたほうがいいかもしれません。
処理する脳みそは一つしかありませんので意味のある歌詞、母国語の歌詞などだと話しかけられても頭に入ってきません。
このタイプにさらに外音取り込みモードとかつけたらどうなるのか気になります。
二重に聞こえて気持ち悪いかも?
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