Lermom Loseiの両耳独立型ワイヤレスBluetoothイヤホンでケーブルレスの生活を

安くてそこそこ”未来感”を味わえます。笑

イヤホンにそれほどこだわらないALVAです、こんばんは。
音質とか色々と拘る人はちょっとやめておいたほうが良いと思いますが、もし音質もそれほど気にならずにワイヤレスイヤホンが欲しいなら今回紹介する商品はピッタリかもしれません。

謎のメーカーLermomのLosei

まったく聞いたことのないLermomというメーカーから発売されている「Losei」というBluetoothイヤホンを購入してみました。
実は以前もBluetoothイヤホンは購入していたのですが、両耳のイヤホンがケーブルでつながっている、半分ワイヤレスという製品。

Sound PEATS Bluetoothスポーツヘッドセットが素晴らしかった!
Sound PEATS Bluetoothスポーツヘッドセットが素晴らしかった!
嘘だよね…こんな簡単な話だったなんて。

これはコレでよかったんですけど、やっぱり完全ワイヤレスってサイバーパンクで素敵ですよね☆

ということで今回購入したのがこちら。

Bluetooth イヤホン Lermom Losei 片耳両耳 ワイヤレスヘッドホン V4.1 ヘッドセット大部分スマホ対応(赤)

なんだかオシャレ感漂うアイテムですよね。
充電ドック付きで2,500円前後で購入しました。

開封の儀!

注文した翌日、箱が届きました!
シンプルでお洒落ですね。
最近ノーブランド系でもこれぐらいいいデザインの箱を普通に送ってくるのでびっくりします。

うーん、この画像を横にしてみるとなんか顔みたいで面白いですね。笑
イヤホンふたつと充電ドックが入っています。

シンプルな箱からは想像できないほどの量の付属品が出てきました。
説明書がふたつ、ペーパーカードがひとつ、シリコン製の交換式サイズ違いのイヤーピース、耳掛け用のアタッチメント、充電ケーブルなど。
一際目立つのが「楽しい?」と書かれたペーパー。裏返すと「楽しくない?」と書かれており何やら哲学的な紙切れです。

充電ドックは2つの深い穴があいており、表面には充電用の端子が出ています。
穴にはイヤホンのイヤーピース部分が収まるようなレイアウトになっていていいですね。
かなり大きめに開いているので、後述のイヤーピースの交換の自由度は高めです。
また、マグネットが内蔵されているようでイヤーピースを充電する際にはマグネットで固定されるようになっています。

スイッチと充電端子が付いています。
ケーブル自体はmicroUSBですので調達は楽です。
スイッチはONのままにしていても特に問題はないので存在意義はちょっとわかりませんが、やっぱりある方が良いですよね。

ちょっとホコリが付いてしまって…ごめんなさい。
シリコンって吸着しちゃうんですよね。
イヤホン自体はかなり小さくて、形もデザインもそれほど悪くはありません。
重さは1つで5.3g、2つで10.5gでした。(イヤーピースなし)
本体にある金色の2つの穴は先程の充電ドックの充電端子が触れて充電されます。
本体のOQみたいな文字が書いてある黒い大きな部分はボタンになっていて、片耳1つ両耳で2つのボタンしかありません。

イヤーピースは8種類付属しているみたいです。
シリコン製でうまく耳に合わないと耳から脱落してしまうのでかなり重要です。
正直私はこのイヤーピースは品質がそれほど良いとは思えないので別途購入しました。(後述)

脱落を防ぐためにこんな感じのシリコン製アタッチメントが付属しています。

くっつけるとこんな感じ!
まあデザインはそれほど損なわれないですね。
ぴったりハマります。

ただし少々気になるのはこれを付けてあまり合わないイヤーピースを付けていると、このアタッチメントを支点に耳から外れてぶら下がってしまうことがあります。
要するにアタッチメントが引っ張ってしまうという感じ。

でも外につけていくならこれは必須に近いかもしれませんね。
満員電車で落ちてしまったら拾うことなんて不可能ですし。

使用感レビュー

・フィッティングが重要

耳に入れてみるとわかるのですが、やはり製品としては耳に入れる方より外側のほうが重いので外れやすい構造です。
耳の穴の大きさ次第でしょうけど、イヤーピースがフィットしていないと首を振るだけで脱落してしまいます。
付属のイヤーピースの品質は人によるとは思いますが私はあまり品質の良いものだとは思えません。
この製品の場合耳掛け用のアタッチメントを使わないのであればホールドできるポイントは耳の穴だけ。
スベスベするシリコン製のイヤーピースだと滑り落ちてしまうことも多いと思います。
後述の他社製ウレタンイヤーピースへの交換がおすすめです。

・音質

高音は伸びず、低音は効かずという典型的な低価格帯の音質です。
高音の問題はそれほどではないですが、低音域に関しては頑張ってはいるとは思うのですが、どうしてもチャンバーの小ささから限界を感じます。
中音域だけで引っ張るので曲によってはチープに聞こえる場合も。
ただ全体的にそれほど違和感はないですし、この価格帯の製品としてはかなり音質は頑張ってます。

・電波強度

かなり良好です。
鉛の入った壁と分厚い鉄の扉の部屋(元検査室です)で壁の向こうにiPhone6を置いて、部屋の扉を閉めても全く途切れないのでむしろちょっと怖いぐらいです。
かなり薄っぺらいとはいえ鉛の鉄板が入っている壁面を越えて来るのには驚きました。
家の全長がGooglemap上では約30メートルぐらい?、1階は壁があまりない作りなので障害物なしの直線距離で試してみたところ端から端でも全く音が途切れません。
開放空間だと電波の飛びがどうなるかわかりませんが屋内なら直線距離で40mぐらいは楽勝で行けそうです。
当然ポケットに入れたりするぐらいなら全く問題はなく、その状態で走っても問題ありませんでした。
ただし個体差はありそうです。

・持ち歩き

ドックごとの場合はかなり厳しいと言わざるをえないでしょう。
蓋がないのでカバンの中でどんなふうになるかは想像に難くありません。
ちっちゃなポーチとかに入れてもいいですが出すの面倒ですし出先での充電も不可能。
でも休憩の合間などにちょっと聞くぐらいなら充電はそこそこ持ちそうです。

・ダメなところ

リダイヤル機能が本当に最悪です。
左側のボタンを少し長押ししただけで問答無用でかかってしまうので死ぬほど困ります。
深夜に他人に迷惑をかけたくないならSIMの入ってない音楽プレイヤーを用意する方がいいでしょう。

おすすめの製品

イヤーピースは色々試してみたのですがやっぱり付属品は厳しいです。
まず買ったのがこちら。

子供の頃からイヤホンはSONY!ってことで一番馴染みのあるこちらを購入。
使ってみた感想としては悪くないけど柔らかすぎるかも…。
スベスベしてるのは変わらないので耳から滑り落ちるのも変わりません。
普段の軽いイヤホンならまだしも、バッテリーの入ったイヤホンでは重さが違います。

なんとかせねばと思って探したのがこちら。

これです!
これこそが探し求めていたもの!
シリコンではなくウレタンで出来ており、まるで耳栓のようです。
耳にスポっと入ると頭をヘッドバンガーばりに振っても落ちてきません。
ウレタンはつぶして小さくしても、すぐに大きくなるので耳の中で膨らむんですね。
だからしっかりホールドされて落ちないわけです。
これはいいです!

ただし夏場はムレそうだし、シリコンよりも周りの音が聞こえない恐れもあるのでその点は気をつけたいところですね。

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